市政だより 平成25年9月15日号 3面(テキスト版)
特定健診は健康管理の第一歩
自分の体を知って生活習慣病を予防しよう
生活習慣病とは、日頃の生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気の総称で、日本人の約3分の2が生活習慣病によって死亡しているといわれています。
自分の体や血管の状態を知っていますか。生活習慣病を予防するためにも、まずは特定健康診査を受けましょう。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス06(4309)3805
国民健康保険における1か月あたりの医療費(平成24年5月診療分)に占める生活習慣病(高血圧性疾患、腎不全、糖尿病)の割合は、外来医療費全体の約30パーセントです。
高血圧・高コレステロール・高血糖は、自覚症状がないまま進行していきます。そのまま放置しておくと血管に負担がかかり、血管を傷つけ、心筋梗塞や脳梗塞、腎機能の低下などを引き起こします。
生活習慣病のしくみ
高血圧・高コレステロール・高血糖などの生活習慣病を放置しておくと、次のような病気になる可能性が高くなります。
- 高血圧
-
- 血管にかかる圧が高くなる
- 血管に傷ができやすくなる
- 血管が破れやすくなる
血液がつまりやすくなる - 心筋梗塞・脳梗塞・腎不全などを引き起こします
- 悪玉コレステロール(LDL)
-
- LDLがたまって血のかたまりができる
- かたまりが破れて血栓をつくる
- 血栓が心臓・脳の血管をふさぐ
- 心筋梗塞・脳梗塞・腎不全などを引き起こします
- 高血糖
-
- 余分な糖が血液中にあふれる
- 血液中のたんぱく質と結びついて血管壁を傷つける
- 血のかたまりができやすくなる
血管が破れやすくなる
神経信号がうまく伝わらなくなる - 心筋梗塞・脳梗塞・腎不全などを引き起こします
自分の体や血管の状態を知ることは、生活習慣病の予防につながります。
まずは、自分の体を知るために、特定健康診査を受けてください。
特定健診を受けるには
特定健診が受けられるのは、今年度40歳以上74歳以下の方です。受診の際は、現在加入している健康保険の保険者が発行する受診券が必要です。
4月1日現在、国民健康保険に加入している対象者には、4月末に受診券(黄色)を送付しています。受診券が届いていない方や4月2日以降に国民健康保険に加入した方で受診を希望する方は、医療保険室保険管理課へご連絡ください。
国民健康保険以外の方は、加入している医療保険者にお問合せください。
- 健診内容
- 問診、診察、身長・体重・腹囲・血圧測定、検尿、血液検査(血中脂質、血糖、肝機能)など
- ※内容は加入している健康保険によって異なります。
保健指導とは
健診の結果、メタボリックシンドロームやその予備群と判定された方は、減量や血液データの改善を図るなど、健康をサポートする「特定保健指導」を受けることができます。
国民健康保険に加入している対象者には、利用券を送付しています。利用券をお持ちの方は、ぜひこの機会に最寄りの保健センターまたは取扱医療機関でご利用ください。
特定健診の流れ
- 健診を受ける
- 健診結果によって次の方法で健康管理に努めましょう
- 健診結果が「正常」の場合、毎年健診を受けて血管の変化をチェックしましょう
- 健診結果が「保健指導判定」の場合、特定保健指導の利用券が届いたら、特定保健指導を受けて生活習慣を改善しましょう
- 健診結果が「受診勧奨判定」の場合、治療が必要かどうか受診するとともに生活習慣を改善しましょう
※特定健診を受ける場合、必ず事前に医療機関へ日時を確認してください。
保健所・センターだより
番号をよく確認のうえ、かけ間違いのないようにお願いします
車での来場はご遠慮ください
- 東保健センター=072(982)2603 FAX072(986)2135
- 中保健センター=072(965)6411 FAX072(966)6527
- 西保健センター=06(6788)0085 FAX06(6788)2916
- 健康づくり課 =072(960)3802 FAX072(960)3809
井戸の適正管理を
家庭用の井戸は浅いものが多いため、汚染を受けやすく、消毒もされていないため、安全とは限りません。井戸水を飲用している家庭は、次のことに気をつけましょう。
- 生水を避け、煮沸してから飲む
- 井戸や周辺に人や動物が入らないようにする
- 毎日、色・濁り・におい・味などを確認する
- 年1回以上は水質検査(有料)を受ける
- 水質に異常がある場合は相談する
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807
メタボにさよなら
健康美をめざす講座
脂肪を燃焼させる運動と食事メニューを学びます。
- とき
- 10月11日(金曜日)・11月1日(金曜日)・12月6日(金曜日)・来年1月10日(金曜日)・2月7日(金曜日)午後1時30分~3時30分(計5日間)
- 対象
- 肥満、血糖値、コレステロール値、高血圧が気になる40歳~69歳の方
- ※治療中・運動制限のある方は除く。
- 定員・定数
- 24人(申込先着順)
- 持ち物
- 運動ができる服・靴、飲み物、筆記用具
- 申込方法・応募方法など
- 9月17日(火曜日)から電話または直接
- ところ 申込み先・応募先など 問合せ先
- 西保健センター
介護予防教室 車いすの扱い方
- とき
- 10月10日(木曜日)午後1時30分~3時30分(受付は午後1時から)
- 対象
- 市内在住の方
- 定員・定数
- 20人(申込先着順)
- 内容
- 講義、実習、交流会
- 持ち物
- 運動ができる服・靴、飲み物、タオル
- 申込方法・応募方法など
- 9月17日(火曜日)から電話または直接
- ところ 申込み先・応募先など 問合せ先
- 中保健センター
2歳児歯科健康相談
- とき ところ
-
- 10月2日(水曜日)=西保健センター
- 21日(月曜日)=東保健センター
- 22日(火曜日)=中保健センター
- ※時間は申込時に伝えます。
- 対象
- 市内在住の平成23年10月生まれの2歳児
- 定員・定数
- 各30人(申込先着順)
- 持ち物
- 母子健康手帳
- 申込み先・応募先など 問合せ先
- 東・中・西保健センター
マタニティ歯科健診
- とき
- 10月24日(木曜日)
- ※時間は申込時に伝えます。
- 対象
- 市内在住のおおむね妊娠16週以降の妊婦
- 定員・定数
- 15人(申込先着順)
- 持ち物
- 母子健康手帳
- ところ 申込み先・応募先など 問合せ先
- 東保健センター
東大阪魅力満載
つんく体操(愛称)を覚えよう!
市のイメージソングに合わせて体操します。
- とき
- 10月17日(木曜日)・24日(木曜日)・31日(木曜日)・11月7日(木曜日)午前9時30分~11時30分(計4日間)
- 対象
- 市内在住の方
- 定員・定数
- 30人(初参加者を優先して申込先着順)
- 持ち物
- 運動ができる服・靴、飲み物、タオル
- 申込方法・応募方法など
- 9月20日(金曜日)から電話または直接
- ところ 申込み先・応募先など 問合せ先
- 西保健センター
ふたごの教室
- とき ところ 内容
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- 10月9日(水曜日)午前10時~11時15分、中保健センター=みんなでおしゃべり
- 18日(金曜日)午前10時~11時、東保健センター=体を動かそう
- 23日(水曜日)午前10時~11時30分、総合福祉センター=リトミック(申込みは西保健センターへ)
- 対象
- 市内在住のふたご、みつごを妊娠・出産している方とその子ども
- 申込み先・応募先など 問合せ先
- 東・中・西保健センター