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東大阪市

あしあと

    市政だより 令和2年8月1日号 別紙3面(テキスト版)

    • [公開日:2020年7月28日]
    • [更新日:2021年12月3日]
    • ID:28084

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    ロコモを防ぐ運動
    「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」で
    いつまでも元気な足腰を

    ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。エレベーターや車を使う便利な現代社会において、人は足腰を使う機会が少なくなっていますので、全世代の方々に注意が必要です。ロコモは運動で予防と改善ができます。適度に運動をする習慣をつけましょう。
    この機会に、健康づくりの取組みとして、おうちでもできる「ロコトレ」を取り入れてみませんか。

    ロコトレはたった2つの運動です。毎日続けてみよう!

    バランス能力をつけるロコトレ「片脚立ち」

    左右1分間ずつ1日3回行いましょう

    転倒しないように、必ずつかまるものがある場所で行いましょう。
    床につかない程度に片脚を上げます。

    指をついただけでもできる人は、机に指先をついて行います。

    • 姿勢をまっすぐにして行うようにしましょう。
    • 支えが必要な人は充分注意して、机に両手や片手をついて行います。

    下肢筋力をつけるロコトレ「スクワット」

    1. 肩幅より少し広めに足を広げて立ちます。つま先は30度くらいずつ開きます。
    2. 膝がつま先より前にでないように、また膝が足の人差し指の方向に向くように注意して、お尻を後ろに引くように身体を沈めます。

    ※深呼吸をするペースで5回~6回繰り返し、1日3回行いましょう。

    机に手をつかずにできる場合は手を机にかざして行います。
    スクワットができないときはいすに腰掛け、机に手をついて立ち座りの動作を繰り返します。

    ポイント
    • 動作中は息を止めないようにします。
    • 膝に負担がかかりすぎないように、90度以上曲げないようにします。
    • 太ももの前や後ろの筋肉にしっかり力が入っているか、意識しながらゆっくり行いましょう。
    • 支えが必要な人は充分注意して、机に手をついて行います。

    ロコトレにプラスするならこんな運動。自分の体力にあわせてやってみよう!

    ヒールレイズ(ふくらはぎの筋力をつけます)

    • 両足で立った状態でかかとを上げて…
    • ゆっくり、かかとを降ろします

    立位や歩行が不安定な人は、いすの背もたれなどに手をついて行いましょう。
    自信のある人は、壁などに手をついて片脚だけでも行ってみましょう。

    ポイント

    バランスを崩しそうな場合は、壁や机に手をついて行ってください。また、かかとを上げすぎると転びやすくなります。

    1日の回数の目安
    10回~20回(できる範囲で)×2セット~3セット

    フロントランジ(下股の柔軟性、バランス能力、筋力をつけます)

    • 腰に両手をついて両脚で立つ
    • 脚をゆっくり大きく前に踏み出す
    • 太ももが水平になるくらいに腰を深く下げる
    • 身体を上げて、踏み出した脚を元に戻す
    ポイント

    上体は胸を張って、良い姿勢を維持します。大きく踏み出しすぎて、バランスを崩さないように気をつけます。

    1日の回数の目安
    5回~10回(できる範囲で)×2セット~3セット
    出典元:ロコモチャレンジ!推進協議会 公式HP「ロコモONLINE」

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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