市政だより 令和2年3月1日号 2面(テキスト版)
モノづくり企業の方へ
“東大阪フォント”自社製品などに活用しませんか
市では、「モノづくりのまち東大阪」としての都市イメージ確立と認知度向上を図るため、平成30年に都市オリジナルの書体「東大阪フォント」を制作しました。
東大阪フォントは、市内もしくは東大阪にゆかりのあるモノづくり企業であれば無料で使用できます。ぜひ自社の製品やノベルティ、カタログ、ウェブサイト、名刺などにご活用ください。
東大阪フォントの概要キーワードは「つながり」
東大阪フォントは、東大阪のモノづくりの精神を表現した都市オリジナルの書体です。
東大阪のモノづくり企業が相互に協力しあって製品を作りあげることや、東大阪で生まれる部品群がつながりあうことでさまざまな製品となり世界をつなげていることから、「つながり」をキーワードに書体をデザイン。文字と文字がつながる他に例を見ない書体となっています。
また、一文字一文字にプログラムが組み込まれており、前後の文字の組みあわせによってつながり方が異なります。この「つながり」の特徴を表現する映像を市ウェブサイトに公開していますので、ぜひご覧ください。
使用できる文字
大文字のアルファベット、アラビア数字、汎用記号です。
ただし、アラビア数字と汎用記号はつながりませんのでご注意ください。
使用するための手続き
使用を希望する場合は、申請書と関係書類をモノづくり支援室へ提出してください。審査のうえ、後日指定の文字列の画像データを提供します。
※申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
3月1日から建築物防災週間
建築物の安全を確認していますか?
3月1日からは、建築物防災週間です。
建築物防災週間とは、建築物に関する防災知識の普及・啓発を行い、既存建築物の総合的な防災対策を推進することを目的に、全国で年に2回行われています。皆さんも、この機会に防災への備えを行いましょう。
市ではこの期間中に、不特定多数の方が利用する建築物(ホテル、病院、マーケット、老人ホームなど)に立入調査を行い、避難経路や防火区画などの維持管理の状況を点検し、改善指導を行います。
火災などのいつ起こるかわからない災害に対しては、常日頃からの維持管理が非常に大切です。ぜひ建築物の安全を確認しましょう。
- 問合せ先
- 指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3829
くらしの緊急情報
賃貸住宅の解約時のトラブルにご注意!
緊急度レベル4
- 事例1
- 賃貸マンションを退去した。ドアの交換費用と廃棄代として29万円請求されている。ドアに傷をつけたことは認めるが高すぎないか。
- 事例2
- 4年住んだ賃貸マンションを退去した。壁紙の張替代など高額な修理代を請求されている。汚した覚えがないので納得できない。
- 事例3
- 入居後3年で賃貸マンションを退去した。たばこは吸っていないし、ペットを飼っていた訳でもないし、故意に傷つけたこともないのに修理代20万円の請求を受け、敷金10万円が修理代に充てられ返金してもらえない。
- 解説
- 部屋を借りた人には、原状回復義務がありますが、借りた当時の状態に戻して返すという意味ではありません。故意や過失による傷や汚れは修理義務がありますが、誰が使用しても起きる畳のすり減りなどの通常損耗や日焼けなどの経年劣化には修理義務はありません。
- また、敷金とは、貸し手が賃料などの支払いをきちんと受けられるように、借り手から最初に預かるお金のことです。支払いに問題がなければ返金されるのが原則です。ただし、故意に傷つけた場合は、修理代に充当されることもあります。
- 契約時には契約書、重要事項説明書などをよく読み、入退去時には家主と部屋の状態を確認しましょう。
- 問合せ先
- 消費生活センター 072(965)0102、ファクス072(962)9385