市政だより 令和元年5月15日号 別紙4面(テキスト版)
早期発見・早期治療のために
がん検診を受けましょう!!
あなたは、定期的にがん検診を受けていますか。
がんは早期発見、早期治療が重要です。かかりつけ医や保健センターで定期的にがん検診を受けましょう。
がん検診の種類と検査内容など
対象年齢や自己負担金、検査内容は表のとおりです。「※」が記載されている場合は、右下の受診上の注意(1)をご確認ください。
胃がん検診(胃内視鏡検査)
- 対象
- 50歳以上の男女※
- 自己負担金
- 1000円
- 受診間隔
- 2年に1回(胃エックス線検査の受診年度は不可)
- 検査内容
- 問診、胃内視鏡検査(胃カメラ)
- 検診場所
- 市内取扱医療機関(経口、経鼻の方法は市ウェブサイトをご覧いただくか、医療機関にお問合せください)
胃がん検診(胃エックス線検査)
- 対象
- 40歳以上の男女
- 自己負担金
- 500円
- 受診間隔
- 年1回(胃内視鏡検査の受診年度、翌年度は不可)
- 検査内容
- 問診、胃エックス線検査(バリウム)
- 検診場所
- 市内取扱医療機関
肺がん結核検診
- 対象
- 40歳以上の男女
- 自己負担金
- 500円(保健センターは無料)
- 受診間隔
- 年1回
- 検査内容
- 問診、胸部X線検査、喀痰細胞診検査(必要な方)
- 検診場所
- 市内取扱医療機関、保健センター
大腸がん検診
- 対象
- 40歳以上の男女
- 自己負担金
- 800円
- 受診間隔
- 年1回
- 検査内容
- 問診、便潜血検査2日法
- 検診場所
- 市内取扱医療機関
子宮頸がん検診
- 対象
- 20歳以上の女性※
- 自己負担金
- 800円
- 受診間隔
- 2年に1回
- 検査内容
- 問診、視診、内診、頸部細胞診、必要な方には体部細胞診(500円の追加が必要)
- 検診場所
- 市内取扱医療機関
乳がん検診
- 対象
- 40歳以上の女性※
- 自己負担金
- 800円
- 受診間隔
- 2年に1回
- 検査内容
- 問診、視診、触診、乳房X線撮影(マンモグラフィ)
- 検診場所
-
- 市内取扱医療機関、保健センター
- 大阪がん循環器病予防センター【東大阪市外】
- 大阪府医師会保健医療センター【東大阪市外】
- 森之宮病院【東大阪市外】
肝炎ウイルス検診(B型、C型)
- 対象
- 40歳以上の男女(今までに受けたことがない方)
- 自己負担金
- 1000円
- 受診間隔
- 1度のみ
- 検査内容
- 問診、血液検査
- 検診場所
- 市内取扱医療機関
がん検診の受け方
がん検診の流れ
- 取扱医療機関(保存版2・3面参照)または保健センターへ予約し「東大阪市がん検診受診証」を提示のうえ、受診
- 次の方はがん検診の自己負担金が無料になりますので、あわせてお持ちください。
- 「後期高齢者医療被保険者証」または「高齢受給者証」をお持ちの方
- 生活保護受給または市民税非課税世帯の方で、事前に保健センターで「無料受診券」の交付を受けた方
- 結果を確認
- 異常なしの場合
がんを早く見つけるためには、検診を1回受けて終わりにするのではなく、定期的に継続して受けることが重要です。また、次の検診までの間に自覚症状があれば、検診を待たずに医療機関を受診してください。 - 精密検査が必要といわれた場合
医療機関から紹介状をもらい、必ず精密検査を受けましょう。
※保険診療となります。
- 異常なしの場合
受診上の注意
- 胃がん検診(胃内視鏡検査)、子宮頸がん検診および乳がん検診については、平成31年4月1日現在、偶数年齢の方が今年度の受診対象です。ただし、子宮頸がん検診は、前年度受診していない方に限り、平成31年4月1日現在、奇数年齢の方も受診できます。
- がん検診の日時、検査前の注意事項などは、医療機関へお問合せください。また、がん検診には必要ありませんが、より詳しい検査や治療が必要になったときのために健康保険証もご持参ください。
- 「東大阪市がん検診受診証」がない方は、保健センターで発行します。
治療を受けている場合や、自覚症状がある場合は、検診ではなく、保険での診察を受けてください。
がん検診に関する問合せ先
- 保健所健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
- 東保健センター 072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター 072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス06(6788)2916