市政だより 平成27年6月15日号 3面(テキスト版)
7月は人権尊重のまちづくり強化月間
毎年7月は人権尊重のまちづくり強化月間です。
生きていくうえで誰もが尊重されるべき人権について、この機会に考えてみませんか。
誰もが幸せに暮らせるまちへ
「人権」とは、人が人として大切にされる権利、人間らしく幸福に生きる権利のことです。しかし、権利という言葉を聞くと、何か難しいもののように感じます。人権は、全ての人に保障されているものです。だからこそ、もっと身近なもの、私たちのまわりにあるものとの関わりを見つけ、自分自身のこととして考えてみませんか。
強化月間のつどい
市では、人権が尊重される豊かなまちの実現をめざして平成16年7月に「東大阪市人権尊重のまちづくり条例」を制定し、毎年7月を「人権尊重のまちづくり強化月間」と定めています。
強化月間中には人権が大切にされるまちづくりを市民とともに考えるため、人権に関する講演会などを行っています。
今年は世界で活躍するジャグリングパフォーマーのちゃんへん.さんが登場。在日コリアンという理由で子ども時代に壮絶ないじめを受けたことや、家族とのきずなを「あきらめない心」と題して語り、さらに圧巻のパフォーマンスを披露します。ぜひ、お越しください。
- とき
- 7月3日(金曜日)13時30分~15時(開場は13時)
- ところ
- イコーラム(男女共同参画センター)
- 定員
- 244人(当日先着順)
- ※手話通訳(予約不要)と保育(定員8人。要予約)あり。
- 問合せ先
- 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823
あなたの悩みを聞かせてください
市では、さまざまな相談を受け付けています。一人で悩まず、まずは相談してください。
子どもの人権110番
6月22日からの子どもの人権110番強化週間にあわせて、いじめや不登校、体罰、児童虐待などの相談に子どもの人権専門委員(人権擁護委員)が電話で応じます。
- とき
- 6月22日(月曜日)~26日(金曜日)8時30分~19時、27日(土曜日)・28日(日曜日)10時~17時
- 相談電話
- 0120(007)110〈フリーダイヤル〉
- 問合せ先
-
- 大阪法務局人権擁護部 06(6942)9496
- 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823
男性のための電話相談
仕事や家庭などに関するさまざまな男性の悩みに男性相談員が応じます。
- とき
- 7月4日(土曜日)・8月1日(土曜日)・9月5日(土曜日)13時~17時、7月15日(水曜日)・8月19日(水曜日)・9月16日(水曜日)19時~21時
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の男性
- 相談電話
- 072(966)5002
- 問合せ先
- イコーラム(男女共同参画センター)
女性のための法律・労働相談
女性をとりまく法律に関する相談に女性弁護士が、解雇やセクハラ、パワハラなどに関する相談に女性社会保険労務士が応じます。
- とき 定員
-
- 法律相談=7月1日(水曜日)・8月5日(水曜日)・19日(水曜日)・9月2日(水曜日)13時~16時=各6人(1人30分)
- 労働相談=7月11日(土曜日)・8月8日(土曜日)・9月12日(土曜日)13時30分~16時20分=各3人(1人50分。電話相談可)
- ※いずれも申込先着順。
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の女性
- ※1歳6か月~就学前幼児の保育あり(1人200円。各相談日の1週間前までに要予約)。
- 申込方法・申込み先など
- 開館日の10時~17時に電話で(法律相談は2週間前から受付、労働相談は随時受付)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- イコーラム 072(960)9205、ファクス072(960)9208
家計にもやさしい環境家計簿にご参加を
市では、家庭でできる地球温暖化対策として「環境家計簿」を使った取組みを進めています。
環境家計簿は、省エネを意識するために、電気・ガスなどの使用量を毎月記録するものです。
平成26年度は5,222世帯が参加し、二酸化炭素排出量を約280トン削減することができました(前年度比)。
地球にも家計にもやさしい暮らしのきっかけに環境家計簿を始めてみませんか。
- 取組期間
- 7月~12月
- 申込方法・申込み先など
- 行事名、住所、氏名(ふりがなも)、年齢、電話・ファクス番号をEメールで(電話、ファクスも可)
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 環境企画課内地球温暖化対策地域協議会 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818、Eメールアドレス kankyokikaku@city.higashiosaka.lg.jp
Web版環境家計簿
Web版環境家計簿は、インターネット上で記録でき、参加者内のランキングや削減量のグラフも表示されます。企業・団体用のページもあり、職場やグループでの参加もできます。
Web版環境家計簿は市ウェブサイトからアクセスできますので、ぜひ取り組んでください。
省エネリーダーを募集
市民の皆さんに環境家計簿を勧めたり、楽しいイベントを企画したりするボランティア「省エネリーダー」も募集しています。市や市民とともに地球温暖化問題に取り組む省エネリーダーになりたい方はご連絡ください。
- 問合せ先
- 環境企画課内地球温暖化対策地域協議会 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818
ごみ減量にトライ!
生ごみは水切りしましょう
家庭から排出されるごみの約40パーセントは生ごみで、生ごみの約80パーセントは水分です。生ごみの水分を減らすことで、ごみの腐敗を抑え悪臭やカラス被害を防止できるほか、焼却効率の向上によるCO2の削減にもつながります。
次の水切りポイントを参考に、ごみの減量にご協力ください。
水切りのポイント
- 野菜などは皮などをむいてから洗い、なるべくごみをぬらさないようにしましょう
- 三角コーナー(水切りネットなど)には水気のあるものだけを入れ、ほかのものは直接ごみ袋に捨てるようにしましょう
- 三角コーナーに入っている生ごみはごみとして出す前にひと搾りしましょう
補助します
家庭用生ごみ処理機購入費
生ごみを減らすため、市内在住の方が自ら使用する目的で購入した家庭用電動式生ごみ処理機やコンポスト(生ごみ処理容器)の購入費用の一部を補助しています。
- 補助金額
- 購入金額の半額(電動式=上限2万円、コンポスト=上限3,000円)
- ※送料を除く。電動式は1世帯につき1機、コンポストは1世帯につき2基まで。
- 申込方法・申込み先など
- 申請書など必要書類を郵送または直接
- ※申請書などは市ウェブサイトからダウンロード可。郵送で書類を請求する場合は、お問合せください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒577-8521市役所循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818