産後ケア事業
出産後、産後ケア施設でショートステイやデイサービス、ご自宅への訪問で助産師などから支援を受けられるサービスです。
産後ケアご案内のダウンロード
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対象者
東大阪市に住民登録のある生後1歳未満(ショートステイとデイサービスは4か月未満)の乳児とお母さんで、 産後ケア事業のサービスを希望される方。
備考:37週未満で生まれた場合は、出産予定日を基準とした月齢で利用できます。
詳しくはお問合せください。
ただし、次の方は利用できません。
母子ともに感染症の疑いや、入院・治療の必要がある場合
健診の日、予防接種の当日および翌日

内容
からだとこころのサポート(母親支援)
乳房の手当て、産後の生活のアドバイス、ファミリープラン、卒乳の相談、こころの悩みの相談など
育児のサポート(育児支援)
沐浴や授乳の方法、育児や栄養・離乳食のアドバイスなど
すべてのサポートに、お母さんと赤ちゃんの健康状態の確認、赤ちゃんの体重測定を含みます。

プランのご紹介
下記のプランを合わせて21回まで利用できます。
また、令和5年4月1日より、上限2500円のクーポンが5回まで使えるようになりました。
産後ケア事業の申請時にお渡しする「東大阪市産後ケア事業利用料金補助クーポン冊子」内のクーポンを、利用料金支払い時にお使いください。
備考:事業拡充以前に産後ケア事業の承認を受けており、対象児が1歳未満の方へは、個別に上記のクーポン冊子をお送りしております。

ショートステイ(宿泊型)
利用時間 原則午前10時から翌午前10時まで(昼夕朝3食付き)
利用料 市民税課税世帯:1泊5,600円 市民税非課税世帯等:無料
利用できる月齢 生後4か月未満
利用できる泊数 最大7泊まで

デイサービス(日帰り型)
利用時間 原則午前10時から午後7時まで(昼夕2食付き)
利用料 市民税課税世帯:1日2,800円 市民税非課税世帯等:無料
利用できる月齢 生後4か月未満
利用できる日数 最大7日まで

備考
ショートステイとデイサービスは、母子で施設に滞在しての利用になります。母子同室です。
入院とは異なりますので、育児や身のまわりのことはできる限りご自分で行っていただきます。
施設によって休業日があります。また、お盆期間や年末年始等の祝日は休業する施設があります。
施設の混み具合によって、ご希望に添えない場合があります。

訪問型
利用時間 月曜日から金曜日の午前9時から午後5時30分まで(祝休日、12月29日から1月3日除く)
訪問時間 概ね1回90分
利用料 市民税課税世帯:1回1,400円 市民税非課税世帯等:無料
利用できる月齢 生後1歳未満
利用できる回数 最大7回まで

備考
助産師がご自宅に訪問して支援します。からだとこころのサポート(母親支援)または、育児のサポート(育児支援)のどちらかを選んでいただきます。
土曜日・日曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日)はご利用できません。
混み具合によって、ご希望に添えない場合があります。

利用手続き
- ご利用には東大阪市への申請が必要です。希望される方は、お住まいの地域を管轄する保健センターへ申請してください。申請の受付けは、平日午前9時から午後5時30分です(12月29日から1月3日を除く)。
- 保健師または助産師が、体調やご家族の状況をお伺いします。個人情報は産後ケア事業以外には利用しませんのでご安心ください。
- お申込み後に審査を行います。
- 実施施設との調整に数日要する場合がありますので、遅くともご利用希望日の3日前(閉庁日にあたるときは、その前の日)までに申請してください。ただし、ご希望に添えない場合があります。
- 妊娠中の事前申請については、妊娠28週(8か月)以降から受付けます。

持ち物
☆産後ケア申請書(各保健センターに備えておりますが、事前にご記入いただいておりますとお手続きがスムーズに進みます)
☆母子健康手帳
☆生活保護世帯の方は、被保護証明書
☆市民税非課税世帯の方は、市・府民税課税証明書(4月から6月に申請する場合は前年度、7月から3月に申請する場合は当年度の証明書)が必要な場合があります。詳しくは、お問合せください。
☆利用者と同一世帯以外の方が申請に来られる場合、委任状若しくは本人確認書類
備考:同じ住所であっても、住民登録の世帯が別であれば委任状が必要です。
産後ケア申請書のダウンロード
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利用プラン例
利用プランA
子育てに不安があって、育児や授乳のことを助産師さんに相談したり、ゆっくり休息したい。
そんな方はショートステイを利用してみてはいかがですか?
産後ケア施設に母子で宿泊して、乳房のケアを受けたり、
育児の方法を助産師さんから学ぶことができます。
夜間も助産師がいますので、お母さんも安心して休息できます。
利用プランB
宿泊はできないけど、育児や授乳のことを助産師さんに相談したい。
そんな方はデイサービスを利用してみてはいかがですか?
10時から19時まで滞在して助産師の支援を受けることができます。
昼食と夕食付なので、食事もゆっくり食べられます。
利用プランC
赤ちゃんが小さくて外出するのは不安なので、自宅で育児や授乳の相談がしたい。
きょうだいがいるので、自宅で相談したい。
生後4か月を過ぎてしまったので、ショートステイやデイサービスの利用はできないけど、不安や悩みを相談したい。
そんな方は訪問型を利用してみてはいかがですか?
助産師が自宅へ訪問し相談に応じます。
訪問型は生後1歳未満まで利用できますので、生後4か月を過ぎた方にもおすすめです。
これらのプラン以外にも、ご家族の状況やお困りごとの応じたプランをご提供します。
お気軽にご相談ください。
実際に産後ケアを利用された方のお声
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注意事項
費用は直接実施機関にお支払いください。
多胎の場合は、2人目のお子さん1人につき追加費用が必要です。クーポンをお使いになった場合は、多胎の追加費用はかかりません。
詳しくはお問合せください。
利用日の前々日17時以降のキャンセルは、キャンセル料がかかる場合があります。
利用時間を短縮されても、料金は変わりません。

実施機関
ショートステイ、デイサービス
産後ケアセンター小阪(菱屋西3丁目4番13号)
小阪産病院(菱屋西3丁目6番8号) 備考:小阪産病院で分娩し、継続して利用される方のみ対象です。
ゆう助産院(小阪1丁目4番37号)
市立東大阪医療センター(西岩田3丁目4番5号)
恵生会病院(鷹殿町20番29号)
一般社団法人 大阪府助産師会
産前産後ケアセンター(大阪市天王寺区細工谷1丁目1番5号)
樹の下助産院(若江北町2丁目8番27号)
訪問型
一般社団法人 大阪府助産師会
産前産後ケアセンター(大阪市天王寺区細工谷1丁目1番5号)
お問い合わせ
東大阪市健康部 保健所東保健センター 電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
中保健センター 電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
西保健センター 電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916
母子保健・感染症課 電話: 072(970)5820 ファクス: 072(970)5821