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東大阪市

あしあと

    市政だより 令和2年2月15日号 16面(テキスト版)

    • [公開日:2020年2月13日]
    • [更新日:2021年12月3日]
    • ID:26704

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    ※JIS第1水準・第2水準にない一部の漢字は、JIS第1水準・第2水準の漢字で代用しています。

    井山裕太さんを招いて
    囲碁フェスティバルを開催

    1月25日、市文化創造館で、本市の名誉市民である囲碁棋士・井山裕太さんを招いた囲碁フェスティバルが開催されました。

    この催しは、市民に囲碁を通じてその魅力に触れてもらおうと平成30年から毎年開催しているもので、子ども囲碁大会や井山さんによる指導碁などが行われ、市民ら約300人が参加しました。

    囲碁大会では井山さんが見守る中、子どもたちは真剣な表情で対局に臨み、日頃鍛えた成果を見せていました。また指導碁では、憧れの井山さんと直接対局。参加者は「大好きな井山先生と囲碁が打ててとても嬉しかった。夢のような時間でした」と喜びを語り、めったにない貴重な体験を楽しんでいました。

    井山さんは、「自分が生まれ育った東大阪市でこのような催しが開催できてとてもうれしく思います。参加してくれている子どもたちが囲碁を始めたり、プロをめざしたりするきっかけになればと思っています」と話していました。

    井山裕太さん

    東大阪市出身。市立孔舎衙中学校在学中にプロ入りし、さまざまな最年少記録を樹立。囲碁界史上初の七冠(棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段)同時制覇という偉業を達成され、市では、平成28年8月19日に名誉市民の称号を贈りました。

    ひと足早い春の訪れを
    まちが菜の花でいっぱいに

    司馬遼太郎さんの命日「菜の花忌」を前に1月25日・26日、司馬¥文字(G0-9E7D)太郎記念館や近鉄八戸ノ里・河内小阪駅周辺で菜の花の飾り付けが行われました。

    「菜の花忌」は、司馬さんが野に咲く黄色い花を好んでいたことや、『菜の花の沖』という長編小説があることに由来しています。

    司馬さんは生前、書斎前に菜の花を植え、春の開花を楽しみにしていました。このことから、「春一番に菜の花忌の会」の皆さんや高校生らによって菜の花の飾り付けが毎年行われており、今年で17回目になります。

    1月26日の飾り付けには約150人が参加し、約1700個のプランターが設置されました。この日参加した府立布施高校2年生の豊田遼志郎さんは、「菜の花で彩られた学校周辺を見ると、気持ちよく楽しい気分になります。飾り付けを通して、地域の方と交流できてよかったです」と話していました。

    菜の花は3月ごろまで楽しめます。ひと足早い春を感じながら、司馬さんが親しんだまちなみを歩いてみませんか。

    司馬遼太郎さん
    (大正12年8月7日~平成8年2月12日)

    作家生活の大半を市内で過ごし、歴史小説をはじめ、紀行、エッセイなどをこの地から発表し続けました。「竜馬がゆく」や「功名が辻」など多数の作品が現在も多くの国民に愛読されています。市では、平成8年3月4日に名誉市民の称号を贈りました。

    宝くじの社会貢献広報事業
    助成制度で市内団体のコミュニティ発展を

    一般財団法人自治総合センターでは、コミュニティの健全な発展を図るため、地域のコミュニティ活動に対し、宝くじの社会貢献広報事業による助成を行っています。このほど、市内の団体が助成を受けましたので紹介します。

    成和校区自治連合会

    成和校区は、13の単位自治会で構成されており、校区内の福祉委員会や防犯委員会など各種団体が連携して行事を行い、安全安心なまちづくりを推進しています。

    しかし、1万世帯を超える多くの市民が暮らす地域であるため、団体が活動を行う拠点である地域安全センターの設備などが充分でなく、コミュニティ発展にあたっての課題となっていました。

    このことから、同自治連合会では助成制度を活用し、地域安全センターを充実させるため、テントや机などの備品を購入しました。これらを活用することで、地域安全センターに人が集まり、これまで以上に校区内での交流を図ることができると考えています。

    今後より一層、地域が一体となって、団体や世代を超えたコミュニティ活動の推進に取り組んでいきます。

    問合せ先
    地域コミュニティ支援室 06(4309)3161、ファクス06(4309)3861

    全日本選手権大会で見事優勝!
    東大阪市ソフトテニス協会

    10月に千葉県で開催された全日本クラブソフトテニス選手権大会の団体戦で優勝した東大阪市ソフトテニス協会の選手らが、12月25日、野田市長に喜びを報告するため市役所を訪れました。

    この日、市役所を訪れたのは、東大阪市ソフトテニス協会会長兼選手の原正和さんと監督兼選手の福田晃大さん、選手の濱田冬威さん、理事長の宗平助二さんです。同協会は、布施の三ノ瀬公園テニスコートを拠点に活動し、現在約150人が所属しています。

    この大会は、社会人クラブチームの日本一を決める大会で、日頃の練習の成果が実り、見事優勝を収めました。

    濱田さんは「去年は2位で悔しい思いをしましたが、今年はリベンジすることができ、優勝できて良かったです」と話し、野田市長は、「誰もが参加できる生涯スポーツをさらに広め、これからもがんばってください」と今後の活躍に期待を寄せていました。

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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