市政だより 平成30年9月1日号 2面(テキスト版)
9月は健康増進普及月間
ちょっとの工夫で伸ばそう!健康寿命
健康寿命を知っていますか?
健康寿命とは、“一生のうちで日常生活が制限されることなく生活できる期間”をいいます。
日常生活の中でちょっと工夫するだけで、健康寿命を延ばせる方法を紹介します。まずは、あなたの身体活動をフローチャートでチェックしてみましょう。
あなたは大丈夫? 健康のための身体活動チェック
- 毎日合計60分以上、歩いたり動いたりしている
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- YesはAへ
- NoはBへ
- A 運動習慣※がある
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- Yesは(4)つながる!へ
- NoはCへ
- B 運動習慣※がある
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- Yesは(2)始める!へ
- NoはDへ
- C 同世代の同性と比較して歩くスピードが速い
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- Yesは(3)達成する!へ
- Noは(2)始める!へ
- D 同世代の同性と比較して歩くスピードが速い
-
- Yesは(2)始める!へ
- Noは(1)気づく!へ
※1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上続けて行っている。
ココカラ+10(プラステン)
フローチャートの結果から、自分が今どの段階で何をするべきか確認しましょう。
(1)気づく!
体を動かす機会や環境は、身の周りにたくさんあります。それが「いつ・どこなのか」振り返ってみましょう。例えば、自分が1日どのくらい歩いているか知っていますか。歩数計や携帯電話の歩数記録機能などで、まず自分がどのくらい歩いているか知ることから始めてみましょう。
(2)始める!
少しでも長く、体を動かすことが健康増進への第一歩です。次のことを心がけ、今より+10分体を動かしましょう。
- 自転車で通勤する
- 駅や買い物に歩いて行く
- エレベーターより階段を使う
- 電車やバスでは立つ
- ラジオ体操に挑戦するなど
(3)達成する!
目標は1日合計60分、元気に体を動かすことです。歩行では1日8000歩が目安です。日本人の平均歩数は男性が約7200歩、女性が約6200歩で、男女とも足りていません(平成28年「国民健康・栄養調査」より)。
10分のウォーキングを歩数に置き換えると約1000歩です。まずは1日+10分を心がけましょう。
(4)つながる!
1人でも多くの家族や仲間と+10を共有しましょう。いっしょに行うことで長続きし、楽しさや喜びがいっそう増します。
市では、さまざまな体を動かす教室やイベントを開催しています。ぜひご参加ください。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
健康ウォーキング
やまぶみ会会員募集
ウォーキングをこれから始めようと思っている人、健康のためにいっしょに歩きませんか。
- 対象
- 市内在住の20歳以上の方
- 料金
- 1600円(6か月分)
- 申込方法・申込み先など
- 9月12日(水曜日)9時30分~11時に料金を直接
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
9月は食生活改善普及運動月間
食事をおいしく、バランス良く
主食・主菜・副菜を組みあわせた食事は食生活改善の第一歩です。体に必要な栄養素をバランス良く摂るためには、毎日の食事で主食・主菜・副菜をそろえて食べることです。生活習慣病予防のために次の項目を工夫してみましょう。
※主食はごはんやパン・めん類など、主菜は肉や魚・卵・大豆製品のおかず、副菜は野菜などを使った料理です。
毎日プラス1皿の野菜を
大人が1日に必要な野菜摂取量は350グラムですが、平均して1日に小皿1つ分(70グラム)ほど足りていません。朝食にプラス70グラムの野菜を食べることで、栄養バランスが良くなり、活動的な食生活がスタートします。毎日の朝食で不足している野菜を補うように心がけましょう。
おいしく減塩
1日マイナス2グラム
食塩摂取量の目標値は男性で1日8グラム未満、女性で7グラム未満です。だしや柑橘類、香辛料を使って、現在の摂取量からマイナス2グラムをめざして減塩生活に取り組みましょう。
加工食品の栄養成分表示が義務化され、エネルギーや食塩などが表示された食品が増えています。栄養情報を上手に活用しましょう。
毎日の暮らしにwithミルク
カルシウムは日本人に不足しがちな栄養素です。牛乳や乳製品を1日コップ1杯はとるように心がけましょう。
食生活改善イベント
血管脈波測定など食生活改善イベントを実施します。ぜひご参加ください。
- とき
- 9月21日(金曜日)10時~12時
- ところ
- 希来里近商ストア前(若江岩田駅前)
- 問合せ先
- 健康づくり課
9月10日からは自殺予防週間
一人で悩まないで
自殺で亡くなる人の数は、全国で年間約2万1300人、大阪府でも約1200人です。
自殺は、さまざまな要因が複雑に関係し、「その多くが追い込まれた末の死」であり、「その多くが防ぐことのできる社会的な問題」であるといわれています。
悩みを抱えている方は、1人で悩まずに専門の相談機関にご相談ください。また、身近な方の悩みに気づいたら、温かく寄り添いながら悩みに耳を傾け、専門家への相談を勧め、優しく見守りましょう。
こころの健康相談統一ダイヤル
0570(064)556
※9月1日(土曜日)9時30分~30日(日曜日)17時は、24時間体制で相談を受け付けます。なお、一部のIP電話などからは接続できません。
こころのLINE電話相談
LINEの「友だち」登録のうえ、無料通話機能をご利用ください。「友だち」登録直後は、手続きのためすぐに電話がつながらないことがあります。
※「トーク」による相談は行っていません。運用上、「既読」になることがありますが、相談員には「トーク」の内容が伝わっていませんのでご了承ください。
こころの電話相談
06(6607)8814
※月・火・木・金曜日(祝休日を除く)9時30分~17時。
若者専用電話相談(わかぼちダイヤル)
06(6607)8814
※水曜日(祝休日を除く)9時30分~17時。
保健センターの精神保健福祉相談
- 東保健センター 072(982)2603
- 中保健センター 072(965)6411
- 西保健センター 06(6788)0085
※月曜日~金曜日9時~17時30分。
妊娠中や産後のこころの相談
- 大阪府妊産婦こころの相談センター 0725(57)5225
※月曜日~金曜日10時~16時。
- 大阪府こころの健康総合センター 06(6691)2818
※月曜日~金曜日9時~17時45分。予約制。
電話相談
- 関西いのちの電話(24時間365日) 06(6309)1121
- 大阪自殺防止センター(金曜日13時~日曜日22時) 06(6260)4343
- こころの救急箱(月曜日20時~火曜日3時) 06(6942)9090
- 自殺予防いのちの電話(毎月10日8時~翌日8時) 0120(783)556
相談機関の情報
さまざまな悩みの相談窓口にアクセスできます。
- 問合せ先
- 健康づくり課