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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成29年(2017年)7月15日号 1面(テキスト版)

    • [公開日:2017年7月28日]
    • [更新日:2017年7月28日]
    • ID:20195

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    動き出す小中一貫教育

    平成31年度完全実施に向けて準備が始まっています

    市では、「小学校6年間、中学校3年間」という枠組みに捉われず、一人ひとりの子どもたちの義務教育9年間を見通した「小中一貫教育」を、平成31年度に全25中学校区で実施できるよう準備を進めています。

    問合せ先
    小中一貫教育推進室 06(4309)3267、ファクス06(4309)3838
    • 学校移行期における円滑な接続と適応
    • 確かな学力の定着
    • 郷土に誇りをもつグローバルな人材「グローカルな人材」の育成

    ※グローカル=グローバル×ローカル

    なぜ小中一貫教育が必要なの?

    現行の義務教育制度が施行されてから70年が経過しました。この間、社会状況の変化や子どもの成長の早期化など、現行制度では対応しきれない状況が生じています。特に小学校から中学校への進学時には、全ての子どもが何らかの不安を抱いているといえます。子どもたちが極端な不安を感じることのないよう、小・中の枠組みに捉われず、発達段階に応じて継続的に指導を行うシステムとして小中一貫教育を実施していきます。

    完全実施までのスケジュール

    今年度は一部の取組みについて準備・検証を行い、来年度は全ての取組みについて試行実施し、平成31年度の完全実施をめざしています。

    なお現在、縄手南・池島中学校区を小中一貫教育推進のモデル校区に指定しています。両校は、平成31年度に義務教育学校※として開校する予定です。

    ※義務教育学校とは、小学校課程から中学校課程までの義務教育9年間を一貫して行う学校です。

    現在の取組み状況

    中学校進学を控えた子どもたちにとって、新たな人との出会いや指導方法の違い、クラブ活動など、中学校への進学は不安でいっぱいです。

    そこで、少しでもそのような不安を取り除く取組みとして、小学校6年生が中学校へ登校する「6年生登校」を今年度から実施しています。これは、小中一貫教育の取組みの一環であり、6年生のときから実際に中学校で授業などを体験することにより、安心して中学校への進学を迎えることができます。

    また、小学校高学年での定期テストや6年生の一部教科担任制、新教科「未来市民教育」などを実施し、着実に小中一貫教育の完全実施に向けた取組みを進めます。

    さらに、子どもたちの望ましい生活習慣・発育に向けて、その基礎を築くための「早寝・早起き・朝ごはん」運動の推進、また「地域・家庭・学校で育む」をテーマに、学校だけでなく地域・家庭とともに一丸となり、小中一貫教育の効果を高めていきます。

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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