市政だより 平成28年5月15日号 12面(テキスト版)
大阪芸術大学(プロダクトデザインコース)との産学連携
参加企業募集
大阪芸術大学の学生とともに企業の技術・素材などの特徴を活かしたデザイン性の高い製品開発に取り組む産学連携事業に参加してみませんか。
学生からの提案には斬新でユニークなものが多数あり、製品化に結びつく案件も出てきています。大学の夏休み期間を有効活用して学生とのコミュニケーションを図ることにより、より高い成果をめざします。
今年12月末までをめどに、学生が企業の開発意向などに沿って、製品のデザイン(立体デザイン)を開発して提案していきます。
- 提案内容
- 家具・雑貨・工業製品・機械のデザイン、インターフェース(操作画面のデザイン)など
- 定員
- 3社程度(大学とのヒアリングにより選定)
- 講師
- プロダクトデザイナー・井上斌策さん、同・赤土正夫さん
- 注意事項
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- 製品化を行う製品については、企業の負担で試作品または製品を大学へ提供すること
- 取り組む中で発生する材料費、試作費、企業訪問や市場調査に要する学生の交通費などが必要
- 学生の提案内容を「採用」または「アイデアストック」とする場合、1提案につき5万円の謝礼+ロイヤリティ(製品出荷額の2パーセント)が必要
- 申込方法・申込み先など
- 5月31日(火曜日)まで
- ※まずはお問合せください。事業のスケジュールなど詳細を送ります。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
医工連携プロジェクト創出事業
市内企業の医療分野への参入を
市内企業が大学などと連携し取り組む医療機器などの研究開発を支援し、市内モノづくり企業の医療分野への参入を促進するため、今後次のような事業を展開していきます。
- 医工連携事業化研究会の立上げ
- 医工連携アドバイザーの配置
- 医工連携事業化促進補助金の交付
※詳しくは決まり次第市政だよりなどでお知らせします。
- 問合せ先
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- 公益財団法人市産業創造勤労者支援機構 06(4309)2301、ファクス06(4309)2303
- モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
技術力の向上・製品の高付加価値化に向け
がんばるモノづくり企業などを応援
市内中小製造業者の技術開発力向上、製品の高付加価値化に向けた研究開発や製品開発などの取組みに対して助成金を交付します。今年度から新しく産学連携枠を増設します。
※いずれも予算の範囲内で交付。
- 申込方法・申込み先など
- 申請書と必要書類を6月3日(金曜日)(必着)までに郵送または直接
- ※産業財産権活用事業のみ同日消印有効。申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒577-0011荒本北1-4-17 公益財団法人市産業創造勤労者支援機構 06(4309)2301、ファクス06(4309)2303
- 問合せ先
- モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
研究開発枠
- 対象・助成金額
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- 単独で取り組む=市内に本社または工場があり、引き続き1年以上事業を営んでいる中小企業者/助成対象経費の2分の1以内
- 複数社で取り組む=構成員の3分の2以上が市内に所在地または主たる生産拠点をおく中小企業2社以上で組織するグループ、研究会など/助成対象経費の3分の2以内
- 助成対象経費
- 技術研究・製品開発に要する技術指導費、材料購入費、外注加工費など
- ※いずれも1事業当たり上限50万円とし、環境に配慮した製品の開発案件については上限150万円、大学(市内外不問)と連携している産学連携の案件については上限200万円とする。
経営力向上枠
- 対象
- 構成員の3分の2以上が市内に本社または主たる生産拠点をおく中小企業2社以上で組織するグループ、研究会など
- 助成対象経費
- テーマに沿った調査研究やセミナーの開催などに要する講師謝金、市場調査費など
- 助成金額
- 補助対象経費の3分の2以内(1事業当たり上限15万円)
海外見本市・展示会出展支援助成金
市内企業の海外販路拡大を支援するため、海外見本市・展示会などへの出展を支援します。
- 対象
- 市内に生産拠点や研究開発拠点がある中小企業者など
- 助成金額
- 出展小間料の2分の1以内(上限20万円)
産業財産権活用事業補助金
新技術や新製品に関する知的財産の保護と権利化を促進し、市内中小企業の競争力強化などを図るため、国内での特許取得費用を補助します。
- 対象
- 市内に本社または工場があり、引き続き1年以上事業を営んでいる中小企業者
- 補助対象経費
- 出願審査請求に直接必要となる経費(出願審査請求料、弁理士の手続代行費用)で、実際に補助対象者が負担した経費
- ※補助対象年度末日までに支払いが完了したものに限ります。
- 補助金額
- 補助対象経費の2分の1以内(上限10万円。1,000円未満切捨て)
商店街活性化地域連携事業を募集
商店街の魅力が向上する提案を!
企業や学校法人、NPO法人などが市内の商店街や商業者グループと連携して、商店街の魅力を向上させ、地域経済の活性化につながる事業を募集します(翌年度以降も自主継続できるもの)。次のいずれかのテーマに沿った事業プランの提案をお待ちしています。
- 商店街などでの新規顧客や販路の開拓(例=働く人のためのランチマップ作成)
- 大規模小売店舗と商店街との協働事業など(例=市場調査などによる課題の掘り起こしなど共同会議の開催)
- ラグビーワールドカップ2019開催を見据えた商店街などでの取組み(例=接客・マナーの英会話教室などのインバウンド対応型、外国人向け商品開発や商店街案内ツアーなどのインバウンド魅力付加型)
- 対象
- 企業、学校法人、社会福祉法人、NPO法人、まちづくり団体など
- 選考方法
- 書類審査、プレゼンテーション(審査部会で決定)
- 委託期間
- 契約締結日から来年3月31日まで
- 委託額
- 1事業につき上限200万円以内(消費税含む)
- ※応募方法など詳しくは6月1日(水曜日)以降の市ウェブサイトをご覧ください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 商業課 06(4309)3176、ファクス06(4309)3846
四条図書館
6月1日にリニューアルオープン
年末年始も開館します!
旭町庁舎建替えに伴い休館していた旭町図書館が、6月1日(水曜日)から東部地域仮設庁舎内に「四条図書館」としてリニューアルオープンします。
年末年始も開館し開館日数・時間も拡大します。
ぜひご利用ください。
- ところ
- 東部地域仮設庁舎1階(南四条町1-1)
- 開館時間
- 9時~21時
- 休館日
- 月曜日
- ※月曜日が祝休日の場合は開館。
- 問合せ先
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- 社会教育課 06(4309)3279、ファクス06(4309)3835
- 四条図書館 072(982)1235、ファクス072(984)6079(6月1日以降)