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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成26年9月15日号 4面(テキスト版)

    • [公開日:2014年9月11日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:13805

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    9月は健康増進普及月間

    健康的な生活習慣を
    延ばそう!“健康寿命”

    健康寿命とは、一生のうちで日常生活が制限されることなく元気に生活できる期間をいいます。平均寿命と健康寿命の差が不健康な期間で、その差が男性では約9年、女性では約12年もあり、その間、日常生活が制限されたり、何らかの介護が必要になったりしています。この不健康な期間が、大阪府の男女は全国平均と比べて長いということがわかっています。

    介護が必要となる原因は、脳血管疾患をはじめとする生活習慣病が3割を占め、認知症や加齢に伴う衰弱、関節疾患や骨折で5割を占めています。

    健康寿命を延ばすためには、若いうちから健康的な生活習慣を身につけ、生活習慣病や足腰の筋力の低下を防ぐことが大切です。

    健康寿命を延ばすため
    生活習慣を見直そう

    毎日10分の運動をしよう

    好きな音楽を聴いていれば時間がたつのもあっという間です。ポップス3曲分(10分程度)歩くと、約1000歩になります。

    プラス70グラムの野菜を食べよう

    厚生労働省の推奨する1日の野菜摂取量は350グラムです。日本人は毎日約280グラムの野菜を食べているという報告がありますので、あと70グラムの摂取をめざしましょう。

    禁煙をしよう

    たばこには多くの有害物質が含まれています。それらは体内に蓄積され、肌や体内年齢、若々しさに悪影響をおよぼします。今からでも遅くありません。ぜひ禁煙をしましょう。

    特定健診とがん検診で健康チェック

    健康診断を受けたのはもう4、5年前ということはありませんか。年齢を重ねると体は変化していきます。ぜひ、定期的に受診するようにしましょう。国保の特定健診については医療保険室保険管理課、がん検診については健康づくり課までお問合せください。

    問合せ先
    • 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
    • 特定健診について=医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス06(4309)3805

    9月は食生活改善普及運動月間

    野菜を1日350グラム食べて生活習慣病を予防しよう

    生活習慣病を予防し、健康を維持していくために、1日350グラムの野菜を食べ、朝食をしっかり摂るようにしましょう。

    プラス70グラムの野菜を

    日本人は、あと70グラムプラスすることで野菜の摂取量が推奨量の350グラムになります。トマトなら半分、野菜炒めなら半皿分が70グラムにあたります。

    プラスするコツは夕食ではなく、朝食や昼食で摂ることです。栄養バランスもよくなり、理想的な食生活になります。

    野菜をプラスするコツ
    • 忙しいときはレンジでチン。野菜そのものの味や食感も変化して食べやすくなります
    • スープや煮物にすると、かさが減るので食べやすくなります
    • 外食では単品ではなく、定食を選ぶ
    • 時間がないときは野菜ジュースも活用する

    毎週の習慣が大事
    朝食を食べよう

    朝食は「これからすることのエネルギー」になります。いい1日を過ごすために朝食を食べる習慣をつけましょう。

    朝食を食べるコツ
    • いつもより10分早起きする
    • おにぎりはちょっとした時間があれば食べられ、手作りだと具も楽しむことができ、経済的です
    • 牛乳、ヨーグルト、ゆで卵、フルーツ、コーンフレーク、パンなど、手間がかからないものから始める

    食育のつどい
    伝統食を伝えるのは今・で・しょ!

    自分自身の食生活を見直す機会に、ぜひご参加ください。

    とき
    10月7日(火曜日)10時30分~14時
    ※コーナーごとに開始時間が異なります。試食コーナーは11時30分~13時。
    ところ
    くすのきプラザ(若江岩田駅前)
    定員
    試食は200人(当日先着順)
    内容
    • 試食コーナー=大根めし、小松菜とリンゴの黒ゴマ和え、いもきんとん
    • 体験コーナー=薄味に慣れよう、野菜の啓発、食育ゲーム
    • 運動コーナー=体力測定、血管脈波測定、体組成測定、河内音頭など
    問合せ先
    健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809

    教えて!西嶌先生
    総合病院ってどんなところ?

    市立総合病院の機能や取組みを西嶌院長が定期的に紹介します。

    救急車の適正利用を

    市立総合病院は、地域の中核病院として入院や手術が必要な2次救急の患者さんに対する医療を重点的に行っていく役割を担っています。しかし実際は、比較的軽度で入院などが不要な1次救急とよばれる患者さんが全体の約90パーセントを占めており、2次救急の患者さんへの対応が充分にできない状況にあります。

    当院が平成25年度中に救急搬送で受け入れた件数は3,470件、そのうち入院をされた件数は833件で、75パーセントが入院を必要としない軽症者でした。救急車を呼ぶべきかどうか判断に困った場合などは「救急安心センターおおさか」(#7119または06-6582-7119)を活用してください。医師や看護師などが24時間365日救急相談に応じます。ただし、緊急時には迷わず119番に連絡してください。

    救急車は、病気やけが、交通事故など緊急に病院で診察や治療を受けなければ生命に危険がおよぶ重症傷病者のために備えられています。そのため、緊急性がない救急要請が増えると重症傷病者への対応が遅れ、命の危機を招く恐れがあります。緊急を要する方のために、救急車の適正な利用をお願いします。

    問合せ先
    市立総合病院総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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