市政だより 平成24年7月15日号 4面(テキスト版)
予防接種を受けましょう
ポリオ・麻しん風しん
ポリオの接種方法が変わります
集団から個別へ
市では、国の方針に従い不活化ポリオワクチンを導入します。これにより毎年4月と10月に実施していたポリオの集団接種をなくし、個別接種に変更します。今年の10月分から、集団接種は実施しませんのでご注意ください。
接種回数は2回から4回に
ポリオワクチンの接種が現在の生ワクチンから不活化ポリオワクチンに変更することで、接種方法は集団から個別接種方式に、接種回数は2回から4回接種に変更となります。詳細が決まり次第、市政だよりや市ウェブサイトでお知らせします。
- 申込み・問合せ先
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- 東保健センター 072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター 072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
臨時で実施します
生ワクチンの集団接種
接種回数が増えることにより、ポリオの接種対象年齢内(3か月以上7歳6か月未満)に、接種が終了しない方のための措置として、以下の日程で生ポリオワクチンの集団接種を行います。
これまでに生ワクチンの接種を1回終え、生ワクチンの接種を希望される2回目をまだ受けてない5歳以上7歳6か月未満の方(接種日現在)が対象です。
必ず申込みを
接種を希望される方は、必ず7月31日(火曜日)までに、接種を希望する保健センターへ電話もしくはファクスで申し込んでください。当日受付はありません。接種はいずれの保健センターでも可能です。
- とき・ところ
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- 8月7日(火曜日)午後4時~5時=中保健センター
- 9日(木曜日)午前10時~11時=東保健センター
- 24日(金曜日)午後2時~3時=西保健センター
- 申込み・問合せ先
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- 東保健センター 072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター 072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
はしかにならない はしかにさせない
麻しん風しん混合予防接種
麻しん(はしか)は、ウイルスによって空気感染する急性の発疹性疾患で、肺炎や脳炎などの重症な合併症を起こすことがあります。
治療法はなく、予防接種が一番の予防です。
確実に予防するためには2回の接種が必要です。麻しん、風しんいずれかに、すでにかかっていても麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種が可能ですので、予防のための接種を受けましょう。
ただし、妊娠中または妊娠の可能性がある方は受けられません。また接種後2か月間は避妊が必要です。
定期接種対象の方は無料です
定期接種対象の方は無料で接種することができます。接種期間を過ぎると有料になりますので、夏休み期間を利用して、市内の取扱医療機関で接種してください。
接種の対象と期間は次のとおりです。
- 1期=1歳児(1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日まで)
- 2期=小学校入学前1年間(来年3月31日まで)
- 3期=中学校1年生に相当する年齢の方(来年3月31日まで)
- 4期=高校3年生に相当する年齢の方(高校2年生時に接種した人を除く・来年3月31日まで)
※平成20年度~24年度の5年間に限り実施している中学校1年生および高校3年生の年齢に相当する方への接種については、今年度で終了します。
- 問合せ先
- 健康づくり課
ねこ不妊手術
費用を助成
市では、地域におけるねこの被害の軽減とねこの室内飼養や適正飼養の推進を図り、不幸な命を増やさないため、市民が行うねこの不妊手術費用の一部を助成します。
- 助成額
- 不妊手術費用(上限5千円)
- 助成する頭数
- オス・メスねこあわせて450匹
- 申請条件
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- 市内在住
- 市内で飼養または生息するねこに平成24年7月1日以降に不妊手術を受けさせ、その費用を負担している
- 市内の動物病院で不妊手術を受けさせ、実施した獣医師の証明がある
- 飼いねこについては、首輪やマイクロチップなどで所有者明示をし、野良ねこについては、不妊手術をしたことが外見からわかるよう耳先カットを施している
- ※申請は同一申請者につき1匹のみ。必ず事前に動物病院までお問合せください。
- 申請方法
- ねこ不妊手術助成金交付申請書に必要事項を書き、必要書類を添えて8月1日(水曜日)から来年3月29日(金曜日)に直接
- 必要書類など
- 不妊手術実施証明証(不妊手術を実施した獣医師の証明証)、手術費用が証明できる領収書の原本、住所・氏名が確認できる運転免許証など、印鑑、振込みを希望する金融機関の口座番号(申請者本人名義のもの)
- ※申請書および不妊手術実施証明証は、7月17日(火曜日)から動物指導センター(水走3-12-32)および食品衛生課で配布。市ウェブサイトからダウンロードもできます。なお、不妊手術を実施した獣医師が別の様式を使用している場合は、ねこ不妊手術実施証明証の獣医師証明欄に記載すべき内容がすべて含まれているものに限り、証明証として認めます。
- 申請・問合せ先
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- 動物指導センター 072(963)6211、ファクス072(963)1644
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス072(960)3807
放射性物質検査を実施
食品の安全を確認
市では、4月から定期的に市内に流通している食品を購入し、放射性物質の検査を実施しています。
対象となるおもな食品は、水産物、食肉類、農産物などで、分析対象は、放射性セシウムです。これまでの検査結果は、すべて検出されませんでした。
6月25日に購入し29日に判明した結果
- さくらんぼ
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- 生産者製造者等所在地
- 山形県
- 食品カテゴリ
- 農産物
- 測定結果
- 放射性セシウム不検出
- 白ねぎ
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- 生産者製造者等所在地
- 茨城県
- 食品カテゴリ
- 農産物
- 測定結果
- 放射性セシウム不検出
- キャベツ
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- 生産者製造者等所在地
- 茨城県
- 食品カテゴリ
- 農産物
- 測定結果
- 放射性セシウム不検出
- 新レンコン
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- 生産者製造者等所在地
- 茨城県
- 食品カテゴリ
- 農産物
- 測定結果
- 放射性セシウム不検出
- 胚芽米
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- 生産者製造者等所在地
- 山形県
- 食品カテゴリ
- 農産物
- 測定結果
- 放射性セシウム不検出
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス072(960)3807
過度に心配する必要はありません
食品の放射性物質汚染
暫定規制値に適合している食品については、健康への影響はないと一般的に評価されており、安全は確保されていました。
しかし、国はより一層の安全と安心を確保するため4月から、許容することのできる放射性セシウムの線量を暫定規制値の年間5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げることを基本に食品衛生法上の規格基準を施行しました。
仮に、放射性セシウム137が100ベクレル/キログラム(一般食品の基準)残留している食品を1キログラム食べたとすると、体が受ける影響は約0.0013ミリシーベルトになります。
このことにより、基準値上限の食品を人が摂取し続けることは考えにくく、実際の被ばく線量は、相当程度小さい値になることが想定され、健康上の問題を過度に心配する必要はないと考えられています。
くわしくは市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
- 食品衛生課072(960)3803、ファクス072(960)3807
健康な生活のために特定健診を受けましょう
特定健康診査は、メタボリックシンドロームの予防、早期発見のために実施しています。対象は、今年度40歳から74歳以下の国民健康保険被保険者で、健診委託医療機関において、年度に1回無料で受診できます。受診の際は、今年度の受診券(オレンジ色)と国民健康保険証をお持ちください。
また、特定健康診査の対象者が市内の指定医療機関で人間ドックを受診し、特定健康診査に相当する検査項目の結果を提供した場合、特定健康診査を受診したものとみなすことができます。
提供者には、生活習慣を改善するための教室などの案内を送付し、希望者には健康相談にも応じます。健診結果を提供できる方は、人間ドックを受診の際に同意書に署名してください。
健診の結果、メタボリックシンドロームまたはその予備群と判断された方には、特定保健指導を実施しています。
対象者には、利用券を送ります。委託医療機関や最寄りの保健センターで自分に合った減量や血液検査データの改善などのためのサポートが無料で受けられます。利用券が届いた方は、健康管理に活用してください。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス06(4309)3805