市政だより　平成24年4月15日号　別紙1面(テキスト版)

野田市長　「第2期市政マニフェスト」を紹介

活力ある東大阪の「再生」から「創造」へ

桜も咲き始め、平成24年度がスタートしました。

また、市においても野田市長の2期目初めての年度を迎え、活力ある東大阪の創造のため、「第2期市政マニフェスト」の取組みをいよいよ本格的にスタートさせます。

問合せ先

企画室　06（4309）3101、ファクス06（4309）3826

---

市では、昨年の市長選挙において、野田市長が「住みたいまち」「住み続けたいまち」「人間を尊重するまち」「未来の礎築くまち」の創造に向け、市民に約束した「三つの改革・再生」「五つの基本政策」を柱とする41の選挙公約を実現するため、このほど、この選挙公約を改めて市が取り組むべき課題として位置付け、整理し、41の項目147の事業からなる「第2期市政マニフェスト」として取りまとめました。

また、「第2期市政マニフェスト平成24年度版」も作成し、野田市長2期目4年間の初年度となる平成24年度に市政マニフェスト達成に向けた市の取組みを具体的に示しています。

市政マニフェストの推進にあたっては、ＰＤＣＡサイクルの進行管理手法を用い、それぞれの市政マニフェスト事業（ＰＬＡＮ）を、計画的に実施し（ＤＯ）、定期的な検証・評価（ＣＨＥＣＫ）をしたうえで、改善・見直し（ＡＣＴＩＯＮ）を行い、より良い事業展開につなげていきます。

なお、「第2期市政マニフェスト」の成果や達成状況などは、定期的に公表していきます。また、市民からの意見なども参考により効果的・効率的な取組みは積極的に追加するなど、市政マニフェストをさらに発展・進化させ、「活力ある東大阪の創造」を着実に進めていきます。

市政改革をさらに推進

東大阪市長　野田義和

私は、市長1期目の4年間、活力ある東大阪を「再生」するために、「三つの改革・再生」「五つの基本政策」を軸とした施策を市政マニフェストとして市民の皆さまにお示しし、特に「市役所を変える」施策として、行財政改革の推進、行政の無駄を省くことに重点を置き、活力ある自治体の下地づくりに取り組んできました。

1期目の市政マニフェスト達成状況は、全123項目中118項目について、実施済みまたは実施に向けて取り組んでおり、96パーセントの達成度と評価しています。

「市民会館・永和図書館の建替え」など未達成の項目については、2期目のできるだけ早い時期に取り組むとともに、すでに取り組んでいるものについても、さらに効果的で発展的な事業展開となるよう、重点的に取り組んでいきます。

2期目の市政運営においては、これまでの市政改革の流れをさらに加速させるとともに、市長である私のトップマネジメントをさらに発揮し、市政マニフェストを強力に推し進め、活力あるまち東大阪を「創造」していきます。