市政だより 平成20年12月1日号 3面(テキスト版)
地球のために新しいライフスタイルを
12月は「地球温暖化防止月間」です
地球温暖化の原因となる二酸化炭素は、便利で快適なわたしたちの生活の中から排出されています。
12月は「地球温暖化防止月間」です。この機会に改めて地球温暖化防止について考えてみましょう。
地球にやさしい暮らしを 環境家計簿
市では、市民ボランティアといっしょに環境家計簿の普及に取り組んでいます。
環境家計簿は、電気、ガスの使用量を毎月記録し、二酸化炭素の排出量に換算。「家庭でできる10の取組み」を実践し、使用量を削減することで、家庭での光熱費の節約にもつながります。
今年度も、1000世帯以上の参加があり、年々取組みが広がっています。地球にやさしい暮らしを始めるきっかけとして、参加してみませんか。
環境家計簿の参加は毎年5月ごろに募集していますが、冊子の配布や説明は随時受け付けています。
来年度の募集は市政だより、市ホームページなどでお知らせします。
環境に配慮した事業に活用 豊かな環境創造基金
地球環境への負荷の低減や改善、その他の豊かな環境を創造する事業を推進するため、今年4月に「豊かな環境創造基金条例」を施行しました。
この基金は、市役所での地球温暖化防止の取組みから削減できた光熱水費と市民、事業者の皆さんからの寄付をもとに、環境に配慮した施設整備、環境教育などに活用します。
基金の活用に賛同していただける市民、事業者の皆さんからの寄付を受け付けていますので、協力をお願いします。
なお、寄付していただいた場合には、税制上次の優遇措置を受けることができます。
- 個人=ふるさと東大阪応援寄附金(ふるさと納税)として、所得税および個人住民税が控除される場合があります(問合せ先 市民税課 06・4309・3135)
- 法人=損金算入扱いとなります(問合せ先 東大阪税務署06・6724・0001)
ご協力ください ウォームビズ
11月から来年3月まで冬季の省エネルギー対策として、オフィスや家庭での暖房温度の設定を20度にするWARM BIZ(ウォームビズ)を呼びかけています。
着る物を1枚増やすなどの工夫をし、暖房に必要なエネルギーを節約することで、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えることができます。理解と協力をお願いします。
できることから始めよう 家庭でできる10の取組み
- 冷房の温度を1度高く、暖房の温度を1度低く設定する。
- 使わない電化製品の主電源を切る。長時間使用しないときはコンセントを抜く。
- シャワーの時間を1日1分、家族全員が減らす。
- 風呂の残り湯を洗濯に使う。
- ポットやジャーの保温を止める。
- 家族が同じ部屋で団らんし、冷暖房や照明の使用を減らす。
- 買い物袋を持ち歩き、トレーやラップで包まれていない省包装野菜などを選ぶ。
- 1日1時間テレビの利用を減らす。
- 車の停車中はアイドリングストップをする。
- なるべく車を使用しない。
問合せ先
環境企画課06(4309)3198、ファクス06(4309)3818
ご存知ですか 児童手当制度
児童手当は、小学校修了前までの児童を養育している方のうち、前年の所得が一定の額を超えていない方に支給します。
対象となる方で請求がまだの場合は、国民年金課または行政サービスセンターで手続きをしてください。
ただし、公務員(独立行政法人に勤める方を除く)は、勤務先での請求となります。
なお、出生や転入などの場合は、事実が発生した日から15日以内に請求手続きをしてください。
支給期間
請求月の翌月から12歳に到達後の最初の3月まで手当月額
- 0歳から3歳児未満=1万円
- 3歳から小学校修了前の第1・2子=5000円、第3子以降=1万円
※毎年2・6・10月に、それぞれの前月分までを指定の口座に振り込みます。
請求に必要なもの印鑑、請求者名義の預金通帳(ゆうちょ銀行やインターネット銀行は不可)、請求者の健康保険証
※平成20年1月2日以降に市外から転入した方は、平成20年度の所得証明書(平成20年1月1日現在の住所地の市区町村で交付)が必要です。
平成20年度所得制限限度額表
扶養親族などの数 0人
国民年金未加入の場合
460万円
厚生年金・共済年金加入の場合
532万円
扶養親族などの数 1人
国民年金未加入の場合
498万円
厚生年金・共済年金加入の場合
570万円
- 扶養親族などの数が1人増えるごとに38万円を加算。
- 所得額は源泉徴収票の場合「給与所得控除後の金額」、確定申告書の場合「必要経費控除後の金額」です。
- 所得から一律8万円を控除するほか、医療費控除など一定の控除があります。
- 平成21年5月分までの手当は平成19年中の所得で判定します。
問合せ先
国民年金課06(4309)3165、ファクス06(4309)3805
年末年始の臨時くみ取り 12月22日、24日に申込みを
くみ取り式便所の家庭で定期収集日以外に臨時収集を希望する方は、申込みが必要です。臨時収集の料金(1便槽1回)は、収集量が400リットル以下の場合、定期収集がある普通便槽で1,500円、定期収集がある無臭便槽で2,400円、定期収集がある簡易水洗で3,300円、定期収集がない全便槽で3,300円です。収集量が401リットル以上の場合、400リットルを超える100リットルごとに600円を加算した額です。
なお、年末年始(12月30日(火曜日)から来年1月4日(日曜日))は作業を休みますので、ご注意ください。
申込方法
12月22日(月曜日)、24日(水曜日)午前10時から午後4時に直接
申込先
- 市環境保全公社 072(966)6660、ファクス072(966)6683
- 同公社分室(旭町庁舎3階) 072(988)6628、ファクス072(988)6643
収集作業にご協力を
年末年始の収集作業を円滑に進めるため次のことにご協力ください。
- くみ取り口付近や収集通路に自転車や植木鉢などを置かない
- 飼い犬は離れた場所につなぐ
- 付近の駐車はバキュームカー進入の妨げになるのでやめる
- 便槽内に落ちたスリッパなどはホースがつまる原因になるので取り除く
※し尿収集は市の業務ですので作業員への謝礼は不要です。もし作業員からそのような要求があれば連絡してください。
問合せ先
環境整備課 06(4309)3202、ファクス06(4309)3817