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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成20年新年号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月6日]
    • [更新日:2014年10月6日]
    • ID:3433

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    活力ある東大阪の未来へ

    所信を表明 市長 野田義和

     12月7日、平成19年第4回定例議会で野田市長が、今後4年間の市政に取り組む基本的な考えと市政運営についての所信を表明しました。

     あらましは次のとおりです。

     市政の停滞か前進かを問う今般の出直し選挙で、市政の停滞から活力ある東大阪の再生を選択された市民から市政運営の舵取りを委ねられました。早いもので1か月余りが経ちますが、今も市民の熱い期待がひしひしとこの身に迫ってきています。この熱い期待をかけがえのない励みとし、市議会とも真摯な議論を重ね、行政職員の先頭に立って、4年間の市政運営に全力を注ぐ決意です。

     登庁初日、さっそく私は公約のマニフェスト化を職員に指示しました。そして、主要事業の進捗状況をはじめ市政の現状と課題について、各部局と精力的なヒヤリングを行い、その整理に全力を注いでいます。

     長きにわたる議員活動で、市役所の仕事をおおむね把握してきたつもりでしたが、それでもなお、教育・福祉・経済・環境・都市基盤の整備など市民生活の各分野にわたって、取り組まなければならない多くの課題が残されていることを改めて理解し、同時に、この4年間スピード感を持って仕事を進めねばならないと深く心に刻み込みました。

     また、「市民福祉の増進」と「まちづくり」が私に課せられた使命であり、そのことが「活力ある東大阪の再生」への重要な道筋であることを再確認しました。そのためには、あらゆる最善の努力を重ねなければなりませんが、大阪府および国においても、東大阪市民のニーズに的確に対応できるよう市長として率直に問題提起を行うとともに、地方の自立に不可欠な地方税財源の確保についても、中核市の一員として国に対してはっきりと主張していきます。

     地域のまちづくりや自治体行政さらには都市経営というものに関する私自身のものの見方、考え方については、これまでの自治体政治の経験の中で目的意識的に培ってきましたが、常に向上心を持って厳しく検証を加えていかなければならないと思っています。

     この所信は、今後4年間のまちづくりの進め方について、現時点での確固とした私の考えを示すものです。

     東大阪市の未来を市民とともに見据えていく中で、より一層進化し、豊かになっていく可能性をもつものです。またそうでなくてはならないと考えています。

    3つの基本的な考え方

    民力・政治力・行政力の結集

     市民のパワーに依拠し、政治の力すなわち議会のパワー、行政の力すなわち市役所のパワーを「3本の矢」のたとえのごとく、「活力ある東大阪の再生」へ方向を1つに結集すれば、東大阪市は名誉あるリーダー都市としての位置を確保できるものと確信しています。

    高い倫理性の保持・徹底

     市政運営のトップとして、なすべきことは断固やりぬき、なしてはならないことは断固拒否するという姿勢を貫き、市政運営における高い倫理性を保持し徹底します。

    東大阪の未来を見据える

     東大阪市として確たる未来を見据え、何のための改革か、何のための政策であり施策であるのかを明確にし、力強く、確実に前進することが必要です。

     そのため、1つには、市民、企業、大学、議会、行政の英知を集めるため、プロジェクトを設置し、東大阪の未来への展望を具体に切り開き、市政に反映させなければなりません。2つには、直接、市民の提案を公募するなどの方法も貴重と考えています。3つには、地方分権の主要な一員である中核市東大阪として、分権時代の国との新しい協力関係を直接担う職員の力量を増進するための取組みが必要です。

    5つの基本姿勢

     「誰もが、安全で、安心して、暮らしやすい市民生活を実現する」ため、住民自治と団体自治という地方自治の本旨に基づき、次の5点を市政運営の基本姿勢としていきます。

     1番目には、草の根の民意に耳を傾けていくため、情報の公開と集約に可能な限りの方法を駆使します。

     2番目には、市民生活密着型の施策を推進していくため、施策の選択と実行を市民の目線で進めます。

     3番目には、子ども、高齢者、障害者を大切にするため、共に支え合い、共に生活する地域社会づくりをめざします。

     4番目には、商店街が賑わい、モノづくりが元気なまちづくりを進めるため、生活が便利で、活気溢れるまちづくりをめざします。

     5番目には、地域と行政のより良いパートナーシップをめざすため、市民と協働のまちづくりの仕組みを早急に構築していきます。

    3つの改革と再生

    市役所の改革・再生

     1つには、市民の目線に立った、市民に身近な、市民に役立つ、市民の市役所の実現を志向することです。2つには、「活力ある東大阪の再生」のための、いわば前線基地としての機能を果たす、そういう市役所に改革し再生することです。3つには、これらのことを常に意識し、使命感を持って行動する職員を1人でも増やしていくことです。

    学校と教育の改革・再生

     1つには、学校、家庭、地域の3者で、子ども自身の育ちを支援する「地域の学校」をつくりあげていくことです。2つには、「東大阪市の子どもは東大阪市で育てる」そういう気概を持って「東大阪市の教育」をつくりあげていくことです。そのためには、先見性を持って、粘り強く、かつ計画的に、教育環境の整備および教育内容のレベルアップを、必ず実現していかなければなりません。

    地域の改革・再生

     子どもを地域で守り育て、高齢者の生活を地域で支え、障害者が地域であたり前の生活ができる、そのような地域のまちづくりをめざし、地域における教育と福祉のネットワークを確立していきます。

     また、少子高齢化が進み人口が減少していく地域社会を、賑わいと活気があふれ、人々が集まり、同時に落ち着いた和みのある活力ある地域の再生へと転換させる必要があります。そのため、地域づくり計画やボランティア活動支援、まちづくりコーディネーターの育成やリージョンセンターの果たすべき役割などを明確に位置付けた“市民と協働のまちづくり”の仕組みを早急に構築し、実行に移していきます。

    5つの基本政策

    安全安心なまちづくり

     防災、防犯のまちづくりを関係機関と連携を密にして積極的に推進し、全国に誇れる結果を出すことをめざします。

    暮らしやすいまちづくり

     多くの人々が日常的に買い物をし、集い、賑わう商店街の活性化をはじめとして、市民が市内各所で楽しめる元気はつらつ便利なまちづくりの実現をめざします。

    人にやさしいまちづくり

     本市では、まちづくりの基本理念として「人間尊重のまちづくり」を掲げ、すべての市民が等しく人間として尊重されるまちづくりをめざしていますが、施設福祉から地域福祉への現実的な転換期に入った現在、「福祉はまちづくり」の考え方がこれからの福祉政策の基本的な方向であると私は確信し、子どもや高齢者、障害者を支える地域社会づくりをめざします。

    健康に生活できるまちづくり

     健康長寿を実現することは、市民1人ひとりが主体的に取り組む課題であると同時に、社会全体としても支援していくことが不可欠です。「健康トライ21」を指針とし、予防重視型社会をめざします。

    中小企業が元気なまちづくり

     本市の中小企業は、高度で有機的な分業システムを構築し、非常に技術力の高い製品を生み出していることで全国に名を知られています。この高い技術力と地域のネットワークを生かし、市内中小企業が生産の高付加価値化やコストダウンを図れることを支援するとともに、産業技術支援センターの充実とあわせて、集合工場建設の早期促進を図ります。

     また、将来を見据えた「モノづくりのまち東大阪」を全国発信していくため、「住工混在」から住民と企業とが地域で共生する「住工共生のまちづくり」に向けて、法制度等の整備、確立を図るため、国と精力的に協議を開始していきたいと考えています。

     小売商業では、空き店舗を活用した開業支援をはじめ、消費者の多様なニーズに対応した魅力ある店舗づくりや駅前立地の良さをアピールできる商店街づくりを支援するとともに、大学や地域コミュニティと商店街・小売市場の交流を積極的に推進していきます。

    東大阪の再生へ果敢にチャレンジ

    残された課題の解決

     上下水道庁舎の再検討、地域の力による学校規模適正化の推進、市民会館・永和図書館の建替に着手、おおさか東線JR長瀬駅・新加美駅間の新駅設置、モノレール南伸の推進、一般職非常勤職員問題など、これらの解決については、東大阪市の未来を展望する中で、英知を出し合い、より良い方向性を見出していきたいと考えています。

    最後に

     活力ある東大阪市の再生に向け、今、再生東大阪市の力強い歩みが始まりました。

     私の好きな言葉のひとつに「上善如水(上善水の如し)」があります。「水に学んで理想的に生きるべし」と言う意味ですが、常々私は、人としてまた政治家として、水の特徴から学びたいと思っています。水はきわめて柔軟で、器にあわせて形を変え、少しも逆らわない。そして低い所、低い所へと流れていきながらも、計り知れないエネルギーを秘めていて、急流ともなれば巨大な岩石をも打ち砕きます。さらに、何よりも、水なくしては地球上のすべての生命は生きてはいけません。

     東大阪市は、長い歴史の中で、水の圧倒的な破壊力に苦しめられてきましたが、先人たちの粘り強い取組みにより、これらの困難を克服してきました。

     私は、市政の最高責任者として、本市の先人たちに学び、市民にとって、東大阪市にとって、最良の舵取りをしていきたいと思っています。市民、議会、行政の英知と力を結集すれば、必ず再生東大阪の明るい未来を築けると固く信じています。

     これからの4年間、「活力ある東大阪の再生」に、先見性、粘り強い実行力、そして無私の心をもって果敢にチャレンジしていく決意です。

     ※全文は、市ホームページに掲載しています。

    問合先

     政策推進室 06(4309)3101、ファクス06(4309)3826

    新1年生の皆さんへ

    就学通知書を送付します

     今年小学校に入学する子どもがいる家庭には、就学通知書を1月10日(木曜日)に届くように発送します。届いた通知書に必要事項を書いて、期限までに指定の学校へ提出してください。

     新入学は、平成13年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた子どもが対象です。

     就学通知書が、1月15日(火曜日)を過ぎても届かないときは至急連絡してください。なお、中学校の就学通知書は1月30日(水曜日)に発送します。

    越境入学はできません

     通学区域は、すべての児童・生徒に教育を受ける権利を保障するために、学校規模、通学の距離、地域的つながりなどを考えて決めています。

     通学区域を無視して越境入学が行われると、学校内にさまざまなひずみが生じ、教育効果をあげることができません。

     通学区域を無視して入学する越境入学をなくすため、施設や設備、教職員の配置など整備充実に努めています。越境入学防止に、理解と協力をお願いします。

    連絡・問合先

     学事課06(4309)3271、ファクス06(4309)3838

    小学校入学前に健康診断を

     今年4月に小学校へ入学する子どもの「就学前の健康診断」を、次のとおり市内の小学校で行います。

     この健康診断は、法律に基づいて行っていますが、受けなければならない義務や強制するものではありません。また、結果によって入学する学校を指定するものでもありません。

    とき・ところ

    • 1月28日(月曜日)=森河内、枚岡東、上四条、孔舎衙東
    • 29日(火曜日)=八戸の里、長堂、太平寺
    • 30日(水曜日)=藤戸、弥刀、池島、八戸の里東
    • 31日(木曜日)=成和、玉川、英田北、加納、縄手南
    • 2月1日(金曜日)=弥栄、玉串、花園、北宮
    • 4日(月曜日)=西堤、楠根、長瀬北、菱屋西
    • 5日(火曜日)=石切東、弥刀東、石切、若江
    • 6日(水曜日)=枚岡西、縄手、長瀬西、高井田東、高井田西
    • 7日(木曜日)=英田南、岩田西、花園北、鴻池東、長瀬東
    • 8日(金曜日)=意岐部東、玉美、縄手東
    • 12日(火曜日)=上小阪、大蓮東、長瀬南
    • 13日(水曜日)=意岐部、楠根東、永和
    • 14日(木曜日)=大蓮、孔舎衙、小阪
    • 15日(金曜日)=荒川、三ノ瀬、柏田、縄手北

    受付時間
     
    午後1時50分から3時15分

    健診時間
     
    午後2時から3時30分

    問合先

     教職員課 06(4309)3275、ファクス06(4309)3838

    花園図書館開館15周年記念講演会 「ぼくの絵本ができるまで」

     開館15周年を迎えた花園図書館で、記念講演会を開催します。

     講演では、絵本「ワニくんシリーズ」の著者みやざきひろかずさんが、創作スタイルや絵本への思いを語ります(原画もあわせて展示)。

     また、みやざきさんと親交のある市内在住の音楽家・岩井ゆき子さんが、ピアノの弾き語りで15周年を祝います。

    とき
     1月19日(土曜日) 午後1時30分から

    ところ
     
    花園図書館

    定員
     80人(当日先着順)

    15周年記念展示

     花園図書館が開館した当時の写真や、過去15年間に話題となった本を展示します。

    とき
     
    1月5日(土曜日)から30日(水曜日) 午前10時から午後5時(水・木曜日は午後7時まで)

    ところ
     花園図書館

    問合先

     花園図書館 072(965)7700、ファクス072(965)9212

    市民劇場 子ども映画まつり 「北極のナヌー」上映

     地球温暖化の影響で、氷が溶け始めた北極に生まれた白くまのナヌーが力強く生き抜いていく「北極のナヌー」を上映。

     「オシャレ魔女ラブandベリー」「甲虫王者ムシキング」も同時上映します。

    とき
     
    2月11日(祝日) 午後1時から(開場は30分前)

    ところ
     
    市民会館市民ホール
     ※駐車場はありません。

    内容

    • 北極のナヌー
    • オシャレ魔女ラブandベリー「しあわせのまほう」
    • 甲虫王者ムシキング「スーパーバトルムービー」

    入場料
     
    1般前売券400円(当日500円)
     ※全席自由席。前売券は、市民会館、(財団法人)施設利用サービス協会(旭町分庁舎)、チケットぴあ(一般前売券のみ。Pコード553-397)で、1月7日(月曜日)から発売。

    問合先

     市民会館 06(6722)9001、ファクス06(6722)9007

    子育て支援センターと保育所の催し

     ※車での来場はご遠慮ください

    鴻池子育て支援センター

    よちよちタイム

    とき

    • 1月18日(金曜日) 午前9時30分から11時30分
    • 25日(金曜日) 午後2時から4時

    ところ
     鴻池子育て支援センター

    対象
     
    2歳未満のよちよち歩きの乳幼児とその保護者
     ※申込不要。

    離乳食を作ろう

    とき
     
    1月25日(金曜日) 午前9時45分から11時30分

    ところ
     
    鴻池子育て支援センター

    対象・定員
     
    5から10か月の乳児とその保護者・6組(申込先着順)
     ※材料費が必要。

    申込方法
     
    1月8日(火曜日)午前10時30分から午後5時に電話で

    申込・問合先

     鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス06(6743)0577

    荒本子育て支援センター

    おでかけあいあい広場

     作って遊ぼう!

    とき
     
    1月18日(金曜日)午前10時から11時

    ところ
     
    やまなみプラザ(四条)

    申込方法
     
    1月11日(金曜日)午前10時30分から電話で

    リフレッシュ講座

     布ぞうりを作ります(保育あり)。

    とき
     
    1月25日(金曜日) 午前10時から11時30分

    ところ
     
    荒本子育て支援センター

    対象・定員
     
    2歳以上の幼児とその保護者・10組(抽選)

    申込方法
     
    1月11日(金曜日)午後1時30分から17日(木曜日)午後5時に電話で

    イヤイヤ期の付き合い方講座

    とき
     
    2月8日(金曜日)

    • 午前10時から11時30分
    • 午後1時30分から3時

    ところ
     
    荒本子育て支援センター

    対象・定員
     
    1歳6か月から3歳未満の幼児とその保護者・各10組(抽選)

    申込方法
     
    1月25日(金曜日)午後1時30分から31日(木曜日)午後5時に電話で

    申込・問合先

     荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス06(6788)2597

    長瀬子育て支援センター

    親子で遊ぼう

     リズム遊びと製作をします。

    とき
     1月22日(火曜日) 午前10時から11時

    ところ
     
    長瀬子育て支援センター

    対象・定員
     3歳以上の幼児とその保護者・15組(申込先着順)

    申込方法
     1月11日(金曜日)午前10時から電話で

    親子クッキング

    とき
     1月29日(火曜日) 午前10時から11時30分

    ところ
     
    長瀬子育て支援センター

    対象・定員
     
    2歳6か月以上の幼児とその保護者・12組(申込先着順)
     ※材料費が必要。

    申込方法
     
    1月18日(金曜日)午前10時から電話で

    申込・問合先

     長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス06(6728)2413

    大蓮・金岡・友井保育所

    みんなであ・そ・ぼ

     手作りの凧をあげてみませんか。

    とき
     
    1月16日(水曜日) 午前10時から11時45分

    ところ
     
    太平寺公民分館

    対象
     
    1歳以上の乳幼児とその保護者

    問合先

    • 大蓮保育所 06(6720)0800
    • 金岡保育所 06(6728)3208
    • 友井保育所 06(6723)0070
    • 長瀬子育て支援センター 06(6729)1800

    石切保育所

    ハイハイ赤ちゃんよっといで

     親子ふれあい遊びとなんでも相談を行います。

    とき
     
    1月22日(火曜日) 午前10時30分から11時30分

    ところ
     
    日新高等学校

    対象・定員
     
    0歳児とその保護者・15組(申込先着順)

    申込方法
     
    1月7日(月曜日)午前10時から電話で

    申込・問合先

     石切保育所 072(984)6260、ファクス072(984)9578

     

    世界にとどけよう みんなの笑顔
    小学校5年生(人権作品集)

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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