市政だより 平成29年10月15日号 5面(テキスト版)
おもてなしで彩る花園
東大阪グリーンフェスタ
10月22日、今年で3回目となるグリーンフェスタを開催します。みどりと触れあうことのできるイベントがたくさんあります。ぜひ家族や友達といっしょに遊びに来てください。
市と市民、企業、団体が一体となって花とみどりの豊かなまちづくりを進めるため、一人でも多くの方に身近な「みどり」への関心を高めてもらおうと市と東大阪グリーンフェスタ実行委員会、東大阪市を緑にする市民の会が主催で今年3回目となる東大阪グリーンフェスタを開催します。
当日は、「おもてなしで彩る花園」をテーマに、記念式典や講演、音楽演奏、自然素材を使ったクラフト体験などの体験コーナー、花や野菜などの販売コーナー、飲食コーナー、キキョウの宿根配布などたくさんの楽しい催しが花園中央公園を彩ります。
みどりの中でいつもと違う時間を過ごしませんか。
- とき
- 10月22日(日曜日)10時~15時(式典以外の催しは10時30分から)
- ところ
- 花園中央公園
- ※車での来場はご遠慮ください。当日は近鉄東花園駅から臨時無料シャトルバスを運行します。
- 問合せ先
- みどり景観課 06(4309)3227、ファクス06(4309)3831
「森林環境税」の取組み
自然災害から暮らしを守り、健全な森林を次世代へつなごう!
府では昨年「森林環境税」による取組みをスタートしました。
昨年度の取組みについて、今年6月に「森林環境税評価審議会」による審議を受け、「妥当である」との評価を得ました。
取組内容
- 危険渓流の流木対策=土石流や流木被害防止のため、治山ダムの設置など予防的対策を実施
- 主要道路沿いにおける倒木対策=国道などへの倒木被害防止のため、ナラ枯れなどの枯損木の伐採を実施
- 子育て施設の内装木質化=幼稚園、保育園などの子育て施設の内装木質化(床、腰板など)を支援
※あわせて、新たな森林保全の取組みとして持続的な森づくりの推進などの取組みを実施中。各取組みや評価結果など詳しくは府ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 問合せ先
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- 大阪府森づくり課 06(6210)9556
- みどり景観課 06(4309)3227、ファクス06(4309)3831
ご存じですか?解体にも補助金
木造住宅除却工事補助制度
人口減少や少子高齢化に伴い、全国的に空き家が増加しています。
住宅は、空き家になってしまうと想像以上のスピードで劣化が進み、地域の良好な住環境が損なわれてしまいます。
こうした状況を踏まえ、市では昭和56年以前に建築された木造住宅の解体工事費の一部補助を実施しています。空き家は所有しているだけで、税金や管理費用がかかり、その空き家が原因で隣家や通行人に損害を与えた場合は、損害賠償責任を負うこともあります。
補助対象建築物
昭和56年5月31日以前に原則として建築確認を受けて市内に建てた、地上3階建て以下の木造1戸建て・長屋・共同または兼用住宅のうち、耐震性が不足するもの(一部解体は対象外)
補助対象者
- 個人所有者
- 所有者世帯の月額所得が21万4000円以下
- 資産が1000万円以下
- 固定資産税・都市計画税を滞納していない
補助限度額
- 戸建て住宅=除却工事に要する費用と40万円のいずれか低い額(平方メートル当たり7000円以内)
- 長屋・共同住宅=除却工事に要する費用と100万円のいずれか低い額(平方メートル当たり7000円以内)
木造住宅耐震化
促進補助制度
今後30年以内に発生する確率が70パーセントとされる南海トラフ地震は、M9.0クラスの超巨大地震となる可能性があるといわれています。また昨年には、熊本地震(M7.3)を最大に震度6弱以上の地震が全国で10回以上発生しています。旧耐震基準である昭和56年5月以前に着工した築35年以上の木造住宅は、大地震により倒壊の危険性が非常に高く、早期に住宅の耐震化を図る必要があります。
市では、耐震化の診断や工事にかかる費用の一部補助を実施しています。
補助対象建築物
昭和56年5月31日以前に原則として建築確認を受けて市内に建てた、地上2階建て以下の木造1戸建て・長屋・共同または兼用住宅
補助内容
- 耐震診断
- 耐震改修設計
- 耐震改修工事
※補助金額や申請方法などについてはお問合せください。
今年度の補助金は、いずれも予算がなくなり次第または12月28日(木曜日)をもって終了します。空き家の解体・住宅の耐震化を検討している方は、工事に着手する前に相談のうえ、補助制度をぜひご活用ください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3829