市政だより 平成29年10月1日号 8・9面(テキスト版)
限りある資源・美しい環境を未来へ
ものがあふれる現代、まだまだ使えるのにすぐ買い替えたり、資源となるものをそのまま捨てたりしていませんか。
10月は3R推進月間です。限りある資源を守り、美しい環境を未来へ受け継ぐためにできることを、今一度考えてみませんか。
10月は3R推進月間
10月は3R推進月間です。循環型社会をめざして3Rを実践しましょう。
3Rとは
3Rとは、ごみをできるだけ出さないようにする「Reduce」(発生抑制)、捨てる前にまだ使えないか考える「Reuse」(再使用)、正しく分別し、捨てるものは資源として再利用する「Recycle」(再生利用)の3つをいいます。
レジ袋を削減しよう
日本で1年間に使用されるスーパーなどのレジ袋は約300億枚で、1人当たりにすると年間約250枚です。そしてそのほとんどがごみとして出されています。ごみの発生抑制と資源の有効利用を進めるため、買い物にはマイバッグを持って行きましょう。
再生資源集団回収
市では、ごみの減量化、資源化を進めるため、日常生活に伴って排出される再生可能な資源(新聞、雑誌類、ダンボール、古布、紙パック、アルミ缶、リターナブルびん)の集団回収を自主的に行う地域住民団体に対して奨励金を交付しています。
昨年は、子ども会や自治会など462の団体が取り組み、約1万2000トンの資源をリサイクルしました。引き続き集団回収活動に協力をお願いします。
新たに取り組む団体は、まずはお問合せください。
食品ロスの削減にトライ!
「食品ロス」とは、食べ残し、期限切れで捨てられる食品、野菜や果物などの皮の厚剥きなど、本来食べられるのに廃棄されてしまう食品のことです。
国内で発生する食品ロスは年間約632万トンと推計され、全世界の食糧援助量(約320万トン)の約2倍となっています。食品ロスを削減するため、次のことに注意し、ごみの減量につなげましょう。
- 買い物の前に、冷蔵庫を確認しましょう
- 食材の買い過ぎを控えましょう
- ばら売り、量り売りの商品を選びましょう
- 野菜などの食材はできるだけ無駄なく使い切りましょう
- 家族の予定を把握し、必要分だけ料理を作りましょう
- 消費期限が近い食材から使い切りましょう
- 外食の際は、食べ切れる量を注文しましょう
知っていますか?
食品の期限表示
- 賞味期限=おいしく食べることができる期限(期限を過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるということではありません)
- 消費期限=期限を過ぎたら食べない方がよいもの
一度開封した食品は、期限にかかわらず早めに食べ切りましょう。
- 問合せ先
- 循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818
ECOファミリーフェスタ2017
つなげようエコのココロ
家族や友達と楽しみながら環境について学ぶことができる催しをたくさん用意しています。ぜひご来場ください。
- とき
- 10月1日(日曜日)10時~15時
- ところ
- 市役所本庁舎1階
- 内容
- ダンボール迷路、エコドライブシミュレーター、パッカー車乗車体験、ダンボール大相撲、おもちゃの修理、食器のリユース、エコバッグ作り、フリーマーケット(雨天中止)など
- ※料金が必要なものもあります。お越しの際は家庭の不用品(古紙類、使用済み蛍光管、乾電池など)をお持ちください。詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
- 循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818
ラグビーワールドカップ日本大会2年前!
市内一斉クリーンアップ大作戦&ラガーシャツでごみ収集
平成31年に開催されるラグビーワールドカップ日本大会を盛り上げるため、開催のちょうど2年前にあたる9月20日、「市内一斉クリーンアップ大作戦!」と称した清掃活動を実施しました。また、同日から環境事業所職員がラガーシャツ仕様の作業服を着てごみ収集を行っています。
クリーンアップ大作戦
ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催日である「9月20日」を市内外へ周知するため、また、ごみのないきれいなまちでワールドカップを迎える機運を高めるため、9月20日の朝8時から市役所本庁舎周辺および近鉄布施駅・東花園駅・瓢箪山駅周辺で、環境部職員と自治協議会のメンバーなど約200人が、空きかんや空きびん、紙くずなどの清掃活動を行いました。
オリジナルラガーシャツでごみ収集
9月20日から、環境事業所の職員が新調したラガーシャツ仕様の作業服を着用してごみ収集を行っています。
着用しているのは東部・中部・西部・北部環境事業所の作業員約200人。作業服のデザインは、市のマスコットキャラクター・トライくんのラガーシャツと同じ横縞模様で、ごみ収集作業による衣服の汚れが目立たないように、色は青とグレー、さらに収集作業に伴う汚れやけがから身を守るため、半袖ではなく長袖となっています。
収集作業員は「生地もしっかりしていて、とても動きやすい。ラグビーワールドカップ花園開催をアピールしていきます」と話しています。
ひがしおおさか魅力フェスタ
市制施行50周年記念リレーイベント
東大阪を満喫しよう!
知 東大阪を知る
技 東大阪の技を体感する
心 自然や人情にふれる
美 音楽や芸術にふれる
食 東大阪グルメを堪能する
東大阪市は今年2月に市制施行50周年を迎えました。これを記念して、本市の魅力がたっぷり詰まったさまざまなイベントを秋から冬にかけて開催します。
ぜひご参加ください。
資料展示会「祝東大阪市誕生」
三市合併への軌跡をたどり、50年前の市民生活を振り返ります。
- とき
- 10月2日(月曜日)~5日(木曜日)9時30分~17時
- ところ
- 市役所本庁舎1階多目的ホール
- 問合せ先
- 文化財課 06(4309)3283、ファクス06(4309)3835
ドローン操縦体験
映像撮影などに使用されるようになってきたドローンを、経験豊富な操縦アドバイザーの指導で実際に操縦体験してみませんか。
- とき
- 11月12日(日曜日)13時~17時
- ところ
- 花園中央公園
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の方
- 定員
- 10組(抽選)
- ※1組2人まで。
- 持ち物
- 本人確認書類
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を10月2日(月曜日)~25日(水曜日)(消印有効)に往復ハガキで(東大阪ツーリズム振興機構ウェブサイトからも可)
- ※重複申込み不可。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒577-0011荒本北1-4-1 一般社団法人東大阪ツーリズム振興機構06(4309)8083、ファクス06(4309)8084
- 問合せ先
- 企画室 06(4309)3101、ファクス06(4309)3826
井山裕太杯
新春囲碁フェスティバル
東大阪市出身の囲碁のプロ棋士で、昨年史上初の七冠同時制覇を達成した本市名誉市民井山裕太さんを招いて、囲碁に親しむイベントを開催します。
- とき
- 来年1月6日(土曜日)10時~16時
- ところ
- クリエイション・コア東大阪南館3階
- 内容
- 囲碁対局(経験者対象。下に詳細)、囲碁体験(指導碁、詰め碁など)、講演など
- ※対局のみ要申込み。
囲碁対局
- 対象 定員
-
- 小学生の部=上級8人、中級・初級各24人
- 中学生の部=上級8人、中級・初級各16人
- 一般の部=上級・中級・初級各16人
- ※いずれも抽選。上級は4段以上の方でトーナメント方式、中級・初級は4回対局。
- 料金
- 1000円(昼食付き)
- 申込方法・申込み先など
- 申込書を11月24日(金曜日)(必着)までに郵送(ファクス、Eメールも可)
- ※申込書は10月1日(日曜日)から市ウェブサイトでダウンロード可。市役所本庁舎市政情報コーナー、市民プラザなどでも配布。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 公益財団法人市文化振興協会 06(6736)3660、ファクス06(6736)3661、Eメールアドレス igo@hgso‐bunka.or.jp
- 問合せ先
- 文化国際課 06(4309)3155、ファクス06(4309)3823
まちガイドボランティアといっしょにまちを歩こう!
まちガイドボランティアが市内の2つの新しいまち歩きコースを案内します。
- とき 内容 料金
-
- 10月28日(土曜日)9時30分~13時30分=今米の屋敷林と鎮守の森を訪ねるコース/1500円(昼食・お土産付き)
- 11月25日(土曜日)9時~13時=いにしえの息吹を感じる~瓢箪山駅周辺コース/500円(お土産付き)
- 定員
- 各15人(申込先着順)
- 持ち物
- 帽子、タオル、飲み物
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項と参加人数を10月2日(月曜日)から電話で(ファクス、Eメール、直接も可)
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- めっけもん もうけもん まいど!東大阪(東大阪物産観光まちづくりセンター) 072(981)0111、ファクス072(940)6679、Eメールアドレス info@maido‐higashiosaka.jp
- 問合せ先
- 商業課内東大阪観光協会 06(4309)3176、ファクス06(4309)3846
市制50周年記念競走
5400人が来場し大にぎわい
9月15日・16日・18日にボートレース住之江で東大阪市の市制施行50周年を記念したレースが行われました。会場にはカレーパン会や2019年に花園で開催されるラグビーワールドカップのPRブースなども設けられ、たくさんの人が来場。大きな声援の中、迫力あるレースが繰り広げられました。
最終日には、3日間通して行われたレースで見事優勝した前沢丈史さんに、野田市長から東大阪市長賞が手渡されました。前沢さんは「一番優勝したかったレースで優勝できたのでとてもうれしい。今後も応援お願いします」と笑顔で話していました。