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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成29年10月1日号 5面(テキスト版)

    • [公開日:2017年9月28日]
    • [更新日:2021年12月6日]
    • ID:20783

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    目標は50パーセント達成!
    10月はがん検診受診率アップキャンペーン月間

    娘と、母と、子宮頸がん検診に行こう!

    子宮頸がんは、20歳~30歳代の若い女性に多く、早期に発見すれば治療がしやすいがんです。しかし、この世代の女性の受診率は低くなっています。

    この機会にぜひ受診してみませんか。

    忙しくて時間がない!
    A. 検診時間はわずか20分~30分!
    自分の体のために少しだけ時間を使ってみませんか。
    婦人科に行ったことがない!恥ずかしい!
    A. 視診、細胞診を受けることは恥ずかしいかもしれません。しかし、若い年代で子宮頸がんにかかる方は20年前に比べて2倍~3倍に増えています。がんになるかもしれないという可能性を考えて、勇気をもって検診を受けてみてください。
    検査は痛くないのかな…
    A. 月経前を避けたりすることで、痛みを軽減できることがあります。
    痛みの感じ方は人によって違いますが、子宮頸がん検診は痛みを感じないという方が多いです。

    子宮頸がんは20歳~30歳代の若い女性に多いがんです

    若い女性に多い子宮頸がんですが、この世代の女性はあまり検診を受けていないのが現状です。「なんとなく…」「婦人科に行ったことがないから…」といった理由があるようです。

    10月はがん検診受診率50パーセント達成に向けた集中キャンペーン期間です。ぜひ、娘といっしょに、母といっしょに、子宮頸がん検診を受けてみましょう。

    子宮頸がんとは

    子宮頸がんは、子宮の入口に発生するがんです。発症にはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が関係していることがわかっています。HPVは約80パーセントの女性が一生のうち1度は感染する、ありふれたウイルスです。免疫の働きなどによって自然に治る人がほとんどですが、治らずに感染した状態が続く場合にがんへ進行することがあります。

    症状のないときにこそ、がん検診

    20歳になったら、2年に1回は子宮頸がん検診を受けましょう。子宮頸がん検診の流れは次のとおりです。

    検診の流れ
    1. 問診
      問診票に月経周期や直近の月経の様子、月経痛の有無、経血の量、妊娠歴などを記入し、診察室で医師からの質問に答えます。
    2. 視診(内診)
      膣鏡を膣内に挿入し、子宮頸部を観察します。おりものの状態や炎症の有無を目で確認します。
    3. 細胞診
      子宮頸部の粘膜から、専用ブラシなどで細胞を採取し、顕微鏡で調べます。この際、少し出血することがありますが、痛みはほとんど感じません。
    4. 検診終了
      これで全ての検診が終了。約2週間後に診断結果がわかります。

    今年度の対象は、平成29年4月1日現在偶数年齢の方です。また、対象外の年齢の方も前年度に受けていない場合は今年度受けることができます。

    今年度から市立東大阪医療センターでも子宮頸がん検診を開始し、市内の計26医療機関で受けることができます。

    市では子宮頸がん検診をはじめ、次のとおりさまざまながん検診を実施しています。

    市が実施するがん検診
    胃がん検診
    対象
    40歳以上の方
    検査費用
    約1万3000円
    自己負担金
    500円(年1回)
    ところ
    市内取扱医療機関
    大腸がん検診
    対象
    40歳以上の方
    検査費用
    約4000円
    自己負担金
    800円(年1回)
    ところ
    市内取扱医療機関
    肺がん・結核検診
    対象
    40歳以上の方
    検査費用
    約5000円
    自己負担金
    500円(年1回)
    ところ
    市内取扱医療機関
    肺がん・結核検診
    対象
    40歳以上の方
    検査費用
    約5000円
    自己負担金
    無料(年1回)
    ところ
    保健センター
    子宮頸がん検診
    対象
    平成29年4月1日現在、20歳以上の偶数年齢の女性
    検査費用
    約8000円
    自己負担金
    800円(2年に1回)
    ところ
    市内取扱医療機関
    乳がん検診(マンモグラフィ)
    対象
    平成29年4月1日現在、40歳以上の偶数年齢の女性
    検査費用
    約7000円
    自己負担金
    800円(2年に1回)
    ところ
    市内・市外取扱医療機関、保健センター

    ※検診の内容や医療機関など、詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、保健センターまたは健康づくり課にお問合せください。

    費用の補助があり、特定健診といっしょに受けることもできます。また、乳がん(マンモグラフィ)検診や肺がん・結核エックス線検診のお知らせは次のとおりです。

    乳がん(マンモグラフィ)検診
    とき ところ 定員 申込方法・申込み先など
    • 11月16日(木曜日)9時30分から・10時から・10時30分から=市役所荒川庁舎(旧教育委員会)/30人/10月11日(水曜日)から西保健センターへ電話または直接
    • 11月27日(月曜日)9時30分から=東保健センター/30人/10月2日(月曜日)から電話で
    • 11月30日(木曜日)13時から・13時30分から・14時から=中保健センター/35人/10月2日(月曜日)から電話で
    ※いずれも申込先着順。
    対象
    平成29年4月1日現在、40歳以上の偶数年齢の女性または無料クーポン券対象者
    料金
    800円
    ※後期高齢者医療被保険者証または高齢受給者証をお持ちの方は無料。なお、生活保護受給者または市民税非課税世帯の方は事前に保健センターで無料受診券の交付を受けてください。
    持ち物
    問診票、市がん検診受診証、健康手帳、バスタオル
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    東・中・西保健センター
    • 東=072(982)2603、ファクス072(986)2135
    • 中=072(965)6411、ファクス072(966)6527
    • 西=06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
    日曜日(乳がん)検診も実施!
    とき
    11月5日(日曜日)9時~10時30分
    定員
    35人(申込先着順)
    申込方法・申込み先など
    10月2日(月曜日)から電話で
    ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
    保健所健康づくり課
    肺がん・結核エックス線検診
    とき ところ
    • 10月17日(火曜日)9時10分から・10時から=西保健センター
    • 26日(木曜日)9時30分から・10時15分から=東保健センター
    対象
    • 肺がん検診=市内在住の40歳以上の方
    • 結核検診=市内在住の65歳以上の方
    定員
    各日40人(申込先着順)
    申込方法・申込み先など
    電話で
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    東・西保健センター

    がん検診を受ける場合は、市がん検診受診証などが必要です。

    詳しくは、市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。

    問合せ先
    健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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