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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成29年(2017年)3月15日号 1面(テキスト版)

    • [公開日:2017年3月13日]
    • [更新日:2017年4月6日]
    • ID:19183

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    平成29年度市政運営方針
    市の新たな半世紀に向けて

    3月1日、平成29年第1回定例会の開会にあたり、野田市長が市政運営方針を表明しました。

    あらましは次のとおりです。

    はじめに

    本日ここに平成29年第1回定例会を迎えるにあたり、市政運営に関する私の基本的な考え方を申し述べます。

    本年、東大阪市は市制施行50周年を迎え、2月1日記念式典を執り行いました。

    この半世紀の間、本市の発足と発展にご尽力された数多くの先人に、改めて敬意と感謝の意を表します。また、営々と築かれた本市の歴史と伝統の重みを踏まえつつ、新たな半世紀に踏み出す年にあって、市長として市政運営の重責を担うことは、私にとってこの上ない誉れであり、身が引き締まる思いです。

    平成29年度におきましても、これまでのまちづくりの方向性をしっかり継承しつつ、市政マニフェストや東大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略、後期基本計画第4次実施計画の推進を中心とした各般の施策を推進することで、活力と魅力あふれる東大阪市の創造に取り組みます。

    4つの柱

    平成29年度の市政運営にあたっての4つの柱を申し述べます。

    スポーツのまちづくりの推進

    ラグビーワールドカップ2019日本大会に続いて、ワールドマスターズゲームズ2021関西のラグビー競技が花園ラグビー場で開催されることが、昨年決定したところです。2021年の大会は、アジアで初めての開催であり、本市がさらに注目される好機となります。

    昨年は、花園中学校陸上競技部の4人のスプリンターが、男子400メートルリレーで日本中学タイ記録で優勝する快挙を成し遂げ、その栄誉を称えるとともに市民に深い感動を与えたことに対し、市長賞詞を授与しました。

    また、多くの市民が日々スポーツや運動を楽しんでいる姿を拝見し、市民の皆さまのスポーツや健康に対する関心の高さを肌身で感じています。

    さらに本市には、モノづくりのまちとして、トップアスリートも愛好するスポーツ用具を作る高い技術をもった企業があります。

    このように本市には、スポーツを「する」「観る」「支える」という土壌とポテンシャルがあります。国際競技大会やトップアスリートのもつ魅力に触れる機会を数多くつくり、そのことによる市民同士の交流や健康づくり、国際交流の促進などを通じて、活気あふれた幸福で豊かな生活が送れるまちづくりを進めたいと思っています。平成29年度においては、スポーツ振興にかかる専門部署を新たに設置し、スポーツ推進を図る基本的な計画の策定に着手していきます。

    「大学のまち」の推進

    本市には、大阪樟蔭女子大学・大阪商業大学・近畿大学・東大阪大学の4つの個性豊かな大学が立地し、市内外から3万1000人を超える学生が通学しています。この若者たちの力と地域とが結びついたまちづくりを推進するとともに、一人でも多くの方に卒業後、本市で働き、暮らしていただくことが、さらなる本市の発展につながるものと考えています。

    そこで先ごろ、若者たちとモノづくり企業の若手社員との交流会を実施し、さらに、若者たちの感性に訴えるモノづくりのまちをPRする動画の作成を進めています。また、平成29年度からは、本市の奨学金制度を利用している方が、本市に住み、市内企業に一定の期間勤めた場合などには、その返還を免除する支援策を実施するなど、さらに若者にとって魅力あるまちづくりを進めていきます。

    2面につづく

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