地震による電気火災対策
[2018年6月26日]
ID:17750
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東日本大震災における本震による火災111件のうち、原因が特定されたものが108件。
そのうち過半数が電気関係の出火でした。
東日本大震災で発生した火災現場
(東大阪市消防局撮影)
地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱
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停電した状態から通電し、ストーブが作動
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紙類に着火火災が発生
家具が転倒し、「電気コード」が下敷きや引張で損傷
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通電の瞬間、コードがショート
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散乱した室内で、近くの燃えやすいものに着火
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断
約5~8万円(標準的なもの)
電気工事が必要です
分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能
約2万円
電気工事が必要です
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断
約5,000円~2万円
電気工事が必要なタイプと、コンセントに差し込むだけのタイプがある
ばねの動作や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断
3,000円~4000円程度
電気工事が不要
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