子ども市政だより第22号 1面
「みどり」いっぱいのまちが好き!
木や草花などの「みどり」は、見ているだけでやさしい気持ちにさせてくれますね。また、「みどり」はわたしたちの住む環境をよくしてくれるとても大切なものです。
今回のすくらむでは、「みどり」の役割や、どうすれば「みどり」を守ることができるかを考えます。
世界の森・日本の森クイズ
(林野庁こども森林館ウェブサイトを参考に出題)
- 問1
- 世界の森林は減ってきている?
- 1の答え
- はい
世界の森林は減ってきています。世界の森林のうち4割以上は熱帯林(熱帯地域の森林)で、農業の開発や焼き畑、動物の放牧、木の切りすぎなどが原因で、毎年、約12万6,000平方キロメートル(日本の面積の約3分の1)の森林が減っていっています。
- 問2
- 日本の森林は減ってきている?
- 2の答え
- いいえ
日本の森林は減っていません。少しずつですが、増えています。日本では、法律などで「森林の木を切ったら苗木を植え、育てて、もう一度森林にすること」と決められています。ただ、日本では森林で働く人の高齢化が進んでいるので、若い働き手を増やしていくことも大切なことです。
東大阪市の土地の使われ方
東大阪市には、山林や普通緑地・農地などの「みどり」が約30パーセント、約18平方キロメートルあります。それ以外の土地は、市街地が約66パーセントを占めています。市街地の中には、みなさんの家などの住宅街、お店や商店街、工場などがあります。公共用地とは、市役所や道路、鉄道の線路の敷地などです。
- 東大阪市の土地の内訳(総面積約62平方キロメートル・平成22年10月現在)
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- 山林など 18パーセント
- 普通緑地 7パーセント
- 農地 4パーセント
- 市街地 66パーセント
- 公共用地 5パーセント