子ども市政だより第21号 2・3面
市花園ラグビー場へ潜入!!
花園ラグビー場は今年4月に「近鉄花園ラグビー場」から「東大阪市花園ラグビー場」に変わりました。その市花園ラグビー場の普段入ることのできない場所を紹介します。
- 紹介してくれた英田南小学校のみんな
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- 5年生 佐伯 絢香さん
- 5年生 藤原 一成さん
- 4年生 寺西 万里さん
- 6年生 野口 陽帆さん
- 6年生 梅田 葉月さん
第一グラウンド
市花園ラグビー場のメイングラウンドとなる第一グラウンド。芝は、手入れをしなければすぐに枯れてしまうので、水をまいたり、肥料をあげたりと大切に育てられています。
- 佐伯さん
- とても広いなあと感じました。ここでラグビーをしていると思うと胸がいっぱいになりました。
- 寺西さん
- スタンドから見た芝生はかたそうに見えたけど、実際に触ってみるとやわらかかったです。
貴賓室
メインスタンドの5階には、大事なお客さんが来たときに使う貴賓室があります。この部屋からは、ラグビー場が一望できます。5階には他にも記者室や放送室もあります。
- 梅田さん
- グラウンド一面を見渡せて、とても気持ちよかったです。
ロッカールーム
このロッカールームは日本代表や社会人などの試合が行われるときに選手が使っています。他にも、全国高校ラグビー大会などで使う少し小さめのロッカールームが15部屋もあります。
- 野口さん
- ラグビーファンでもなかなか入れないところに入れてうれしかったです。
ラグビー資料館
日本や世界のラグビーの歴史、高校・大学・社会人ラグビーについて、写真パネルなどさまざまな資料でわかりやすく紹介しています。ユニフォームやラグビーボールなど楽しい実物展示もたくさんあります。
- 藤原さん
- たくさんの資料があってラグビーの歴史が感じられました。
トライくん自販機
トライくんのイラスト入りの自動販売機がラグビー場に置かれているよ!探してみてね。
スクラムロード花園に突入
「スクラムロード花園」は、平成22年にラグビーワールドカップ2019が花園ラグビー場で開催できるように、市民、企業、市役所がスクラムを組んで進めていこうという想いを込めて、近鉄東花園駅からラグビー場へ続く道に名づけられました。スクラムロード花園にはラグビーを感じられるスポットがたくさんあります。
みんな、花園に遊びに来てね!!
- 絹屋
- ラグビーボールの形をした「花ラグ饅頭」を作っている和菓子屋さん。中にはラグビー場の芝をイメージした青えんどうの餡が入っているよ。
- チェリーストーン
- 東大阪カレーパン会に登録されている「黒カレーパン」や「カレーフライ」を販売している人気のパン屋さん。
マンホールが新しくなるよ!!
「ラグビーのまち 東大阪」をPRするため、平成3年にマンホールのふたに「高校生ラガー」をデザインし、下水道整備に合わせてラグビー場周辺に約1,700個のご当地マンホールを取り付けました。ラグビーワールドカップ2019の花園開催が決定したので、これからは新デザインのマンホールのふたも取り付けていきます。
見学を終えて
- 佐伯さん
- スクラムロード花園にもいろいろなお店があって新しい発見ができました。
- 藤原さん
- 市花園ラグビー場の知らなかったところをたくさん知れて、勉強になりました。
- 寺西さん
- グラウンドは思ったより広くて、驚きました。いろいろな場所を回れて楽しかったです。
- 野口さん
- 2019年のラグビーワールドカップのために盛り上がっていきたいです!
- 梅田さん
- 普段入れないグラウンドやロッカールームなどに入れて、楽しかったです。
ラグビーワールドカップってなに?
ラグビーワールドカップは、サッカーの世界一を決めるFIFAワールドカップ、スポーツの祭典と呼ばれるオリンピックに次ぐ世界で3番目に大きなスポーツ大会です。そのため、世界中で延べ40億人もの人がテレビなどでラグビーの試合を観戦しています。
1987年にニュージーランドとオーストラリアで16か国を招待して初めて開催され、その後第2回大会からは世界各地で予選が行われるようになり、4年に一度、ラグビーの世界一を決定する大会となりました。
そして、2019年の第9回大会は、日本がアジア地域で初めて開催地に選ばれました。
第8回大会 もうすぐ開幕!!
9月には第8回大会がイングランドで開催されます。ラグビーはタックルやスクラムなど体のぶつかり合う、迫力満点のスポーツです。みんなもこの機会にラグビーの試合を観戦して、おもしろさを体感してみませんか。
世界三大スポーツ大会の一つである、ラグビーワールドカップの開催地に市花園ラグビー場が選ばれたことは、とても光栄なことです。
4年後は、市花園ラグビー場に集まり、みんなでいっしょに観戦しましょう!