子ども市政だより第21号 1面
2019年にワールドカップがやってくる!
花園探検へGO!!
今から4年後の2019年に開催するラグビーの世界一を決める大会「ワールドカップ2019」の試合会場に、東大阪市の花園ラグビー場が選ばれました。
今回のすくらむでは、ラグビーをやっている人ならだれもが知っているラグビーの聖地「花園ラグビー場」と、いろんな取組みでラグビーを感じることができる花園地域周辺を英田南小学校の児童5人が紹介します。
花園ラグビー場誕生秘話
花園ラグビー場は昭和4年に大阪電氣軌道株式会社(現在の近畿日本鉄道株式会社)が建てた日本で初めてのラグビー専用スタジアムです。
昭和3年に、秩父宮殿下が奈良県にある橿原神宮御参拝のため、大軌電車(現在の近鉄)に乗車されたときに「沿線にはずいぶん空地が多いじゃないか。この辺りにラグビー場をつくってはどうですか」と大阪電氣軌道株式会社の役員に話されたことがきっかけで、現在の花園の地にラグビー場が誕生しました。
12,000人を収容できるラグビー専用スタジアムとして、完成した花園ラグビー場は、これまで日本代表の試合もたくさん行われてきました。現在の収容人数は30,000人です。