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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成27年5月15日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2015年5月14日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:15293

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    すべての力を結集し花園成功へ

    4月に委員会を発足
    新たな「東大阪市花園ラグビー場」の歴史がスタート

    4月23日発足した「花園ラグビー場みらい魅力活性化委員会」には、本市名誉市民の塩川正十郎氏と山中伸弥氏のほか、近鉄グループホールディングス株式会社などの日本を代表する企業6社も特別参与として参加しています。

    今後は、東大阪商工会議所や市民らとともに、花園成功と東大阪の活性化へ導きます。

    問合せ先
    花園ラグビーワールドカップ2019推進室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847

    花園ラグビー場みらい魅力活性化委員会は、ラグビーワールドカップ2019花園開催の成功と、花園開催を契機とした本市経済の活性化をめざし発足しました。

    花園ラグビー場が東大阪市所有として生まれ変わったことを皮切りに、東大阪の魅力をさらに発信し、花園ラグビー場を名実ともに日本におけるラグビーの拠点とすることを目的に、またビジネスマッチングの場とすることも視野に入れ、東大阪市らしさの確立を推進していきます。

    発足式を盛大に開催

    市役所本庁舎で行われた発足式には、企業や団体などから約200人が出席しました。

    まず、野田市長から委員会発足宣言が行われた後、同委員会会長に東大阪商工会議所会頭の嶋田亘氏が指名されました。嶋田氏は「企業経営者などいろんな人がやってくるワールドカップは東大阪のモノづくりのノウハウを披露する商談の場にもなります。ラグビーとモノづくりでさらに東大阪を活性化させたい」と挨拶しました。続いて特別顧問に本市名誉市民の塩川正十郎氏と山中伸弥氏を選出。また、ラグビーをはじめとするスポーツの普及発展や社会貢献に尽力する企業6社を特別参与に、東部大阪経営者協会専務理事の平本善憲氏を事務総長に選出しました。

    メンバー構成(平成27年4月23日現在)

    会長
    • 嶋田亘氏(東大阪商工会議所会頭)
    特別顧問
    • 塩川正十郎氏(本市名誉市民)
    • 山中伸弥氏(本市名誉市民)
    特別参与
    • 株式会社NTTドコモ
    • 大阪ガス株式会社
    • 関西電力株式会社
    • 近鉄グループホールディングス株式会社
    • サントリーホールディングス株式会社
    • パナソニック株式会社
    事務総長
    • 平本善憲氏(東部大阪経営者協会専務理事)

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    第2回

    市政だよりでは、毎月15日号にラグビーに関するコラムを掲載していきます。

    ラグビーワールドカップ
    経済効果にも期待!

    ラグビーワールドカップは、ラグビーのナショナルチームの世界一を決定する大会で、1987年から4年に一度開催されています。

    今年9月からイングランドで開催される第8回大会では最大22億300万ポンド(約3,915億円)の経済効果が予想され、今やサッカーFIFAワールドカップ、オリンピックに次いで世界で3番目に大きなスポーツイベントとなっています。

    2011年に行われたニュージーランド大会では、TV視聴者は世界200の国と地域に広がり、視聴者数は延べ40億人。海外からの観戦渡航者は13万3,000人で、そのうち4分の3はニュージーランドに10日以上滞在して観戦しました。ラグビーワールドカップの開催期間は約6週間~7週間と主要なスポーツイベントの中でも長いのが特徴です。そのため、他のスポーツ大会よりも所得が高い層に属する人が多く、消費性向が強いので、高い経済効果が期待できます。

    ニュージーランド大会における経済効果は約6億2,500万ドル(約750億円)でしたが、ラグビーワールドカップ2019日本大会では現時点で約1,200億円の経済効果が見込まれています。

    今後、日本大会が盛り上がるにつれて、経済効果も上がると言われています。

    問合せ先
    花園ラグビーワールドカップ2019推進室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847

    ラガーシャツでクールビズ

    市役所では、地球温暖化防止のために、オフィスの冷房温度28度を目標に設定しています。また、5月から10月までを、職員にノーネクタイなどの軽装を奨励する「クールビズ」期間とし、ラグビーワールドカップ2019への機運を高めようと、職員有志が随時ラガーシャツを着用して業務を行います。理解と協力をお願いします。

    問合せ先
    環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818

    総合雨水対策アクションプランを策定

    浸水被害の早期軽減へ

    市では近年増加するゲリラ豪雨や大型台風から市民の命や財産を守るため、このほど東大阪市総合雨水対策アクションプランを策定しました。

    今後はこのアクションプランに基づき、対策を進めていきます。

    問合せ先
    下水道計画総務室 06(4309)3247、ファクス06(4309)3827

    近年、局所的な集中豪雨いわゆるゲリラ豪雨の発生頻度の増加や大型台風などにより、下水道の排水能力を超える大雨が降ることが多くなっています。また高度経済成長以降、緑地や農地など雨水が浸み込みやすい土地の割合が減少し、都市化によるコンクリートやアスファルトといった舗装面が増えることで下水道へ流れ込む雨水量が増加し、「都市型水害」と呼ばれる浸水被害が発生しています。

    公助・共助・自助による浸水対策

    本市を含む寝屋川流域は、その流域面積の約4分の3が河川よりも低く、雨水が自然に河川に流入しない「内水域」であり、降った雨はいったん下水道によって集め、ポンプ場から強制的に河川へ排水しています。そういった治水という観点からは厳しい地形条件のなか、寝屋川流域関連市11市や国・府からなる「寝屋川流域協議会」では、流域調節池や下水道増補管の整備に加え、雨水流出抑制施設の設置など河川・下水道・流域住民が一体となった総合的な治水対策に取り組んできました。

    さらに本市では、各部局が横断的に浸水被害軽減のための施策を検討する「東大阪市雨水対策プロジェクト推進会議」を設置し、昨年3月、「東大阪市総合雨水対策基本方針」を策定。今年2月には、基本方針に基づく具体的な行動計画として「東大阪市総合雨水対策アクションプラン」を策定しました。

    このアクションプランは、これまでのハード整備に加え、公助・共助・自助による雨水流出抑制といったハード対策や的確な対応を促すソフト対策を総合的に展開し、緊急的かつ効率的な浸水対策を推進するものです。

    具体的な施策としては、河川・下水道の整備に加え、公共施設における貯留や透水性の舗装を推進します。また、保水能力を有する森林・農地の保全を啓発することで雨水の流出抑制を図ります。

    また、雨水情報の提供、浸水対策に関する広報活動を通じて、豪雨に備えた行動を市民に促すとともに、側溝などの清掃を呼びかけることで地域の防災力の向上を図ります。

    このように市では、安全安心なまちづくりに向け、アクションプランに基づき市民の皆さんの協力を得ながら、対策を進めることで、浸水被害の早期軽減に努めます。

    雨期に備えて

    地球温暖化やヒートアイランド現象が起因と考えられる豪雨の発生頻度が高まっています。日頃から降雨情報に注意し浸水被害に備えるとともに、豪雨時は下水道への排水を控えるなど浸水被害の軽減にご協力ください。

    自然・文化を楽しもう

    ドリーム21の教室&催し

    星をみる会

    月や金星、木星、春の星座を観察します。

    とき
    5月23日(土曜日)19時~20時30分
    ※雨天・曇天時は中止。小学生以下のみの参加不可。申込不要。
    ところ 問合せ先
    ドリーム21 072(962)0211、ファクス072(962)0810

    子ども文化劇場

    人形劇団クラルテによる「サーカスのライオン」を上演します。

    とき
    6月14日(日曜日)14時30分~15時30分
    定員
    189人
    料金
    4歳以上事前予約1,000円(当日1,200円)
    ※3歳以下も座席が必要な場合は有料。ドリーム21窓口で予約受付中(電話予約も可)。
    ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
    ドリーム21 072(962)0211、ファクス072(962)0810

    植物教室 顕微鏡でミクロの世界をのぞいてみよう

    顕微鏡を使って植物のしくみを学びます。

    とき
    6月21日(日曜日)10時~12時
    対象
    小学校3年生~中学生
    定員
    12人(申込先着順)
    料金
    500円
    申込方法・申込み先など
    教室名、住所、氏名(ふりがなも)、年齢、電話・ファクス番号と学校名・学年をハガキで(Eメール、直接も可)
    ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
    〒578-0923松原南2-7-21 ドリーム21 072(962)0211、ファクス072(962)0810、Eメールアドレス info@dream21.higashiosaka.osaka.jp

    臨時休館とプラネタリウム夏番組

    機器の点検とプラネタリウムソフト入替えのため、6月2日(火曜日)は臨時休館します。なおプラネタリウムは引き続き4日(木曜日)まで休止し、5日(金曜日)から夏番組「ポケットモンスターXY 宇宙の破片」と「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE」を投影します。詳しくはドリーム21ウェブサイトをご覧ください。

    わだい

    就任10周年を迎えて
    モノづくり親善大使感謝状贈呈式

    「モノづくりのまち東大阪」の魅力と市内企業の技術力などをPRするため「モノづくり親善大使」として活動いただいている株式会社アオキ取締役会長の青木豊彦氏と株式会社シナガワ代表取締役社長兼株式会社ロダン21代表取締役の品川隆幸氏が大使就任から10年を迎え、このほど野田市長が感謝状を贈りました。

    平成17年の就任以来、青木氏は人工衛星打上げ計画の中心人物として、東大阪の名を全国に発信。また、品川氏は異業種交流グループを立ち上げ、モノづくりの総合プロデュースを行い、両氏ともに本市のモノづくりの発展に多大な貢献をされてきました。

    野田市長は「ラグビーワールドカップ2019の花園決定を機に、モノづくりとラグビーがタッグを組んでさらにアピールしていきましょう」と話すと、青木氏は「東大阪市に多くの人が訪れてくれるよう、市と協力して国内外にPRしていきます」。また、品川氏は「モノづくりを宣伝することで、地域に貢献していきたい」と話していました。

    地域住民の熱意実る
    JR徳庵駅前まで近鉄バスが乗入れ

    市内北西部を南北に走る近鉄バス布施線(徳庵系統)が、地域住民の熱心な活動により4月から、JR徳庵駅前周辺まで乗り入れ、約1.6キロメートル路線が延長されました。

    徳庵地域では、60年ほど前まで同駅西側付近を「ボンネットバス」が走っていましたが、交通事情などの変化により、バス停はJR徳庵駅の南約500メートルまで遠ざかりました。

    地域が長年抱く「徳庵駅乗入れ」を叶えようと、平成23年からJR徳庵駅前周辺まちづくり協議会が近鉄バスなどに路線延長を交渉。小型バスの運行を依頼したり運行ルート沿いの商店などに協力を求めたりして、道路の道幅や一方通行などの課題をひとつずつ乗り越え、実現にこぎつけました。

    同協議会の石井逸夫代表らは、「バスの延長はまちづくりの第一歩。活気あるまち・徳庵の実現に向けて、今後は駅前広場などを整備していきたい」と意気込んでいました。

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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