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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成26年11月1日号 4面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月31日]
    • [更新日:2021年12月6日]
    • ID:14121

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    振るわない・許さない・見過ごさない
    「女性に対する暴力をなくす運動」期間

    交際中の暴力もDV防止法適用

    配偶者などからの暴力(DV〈ドメスティック・バイオレンス〉)、性犯罪、売買春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などの暴力は、相手の人権を著しく侵害するものです。今年1月からは、配偶者だけでなく、生活の本拠をともにする交際相手からの暴力などについてもDV防止法の適用対象となっています。

    毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。市では、11月14日(金曜日)に、イコーラム(男女共同参画センター)で、つどい「暴力のない社会へ 彼女の苦しみを見過ごさない」を開催します(くわしくは市政だより10月15日号に掲載。11月7日(金曜日)までに要申込みで抽選)。女性に対するあらゆる暴力を振るわない・許さない・見過ごさないために、私たちに何ができるのかをいっしょに考えてみませんか。

    問合せ先
    男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823

    DV被害の実態

    内閣府の調査(平成23年度)によると、女性の約3人に1人が配偶者から身体的暴力、精神的暴力、性的暴力のいずれかの暴力を1度以上受けたことがあり、約10人に1人は何度もこれらの暴力を受けています。また、昨年度に全国の配偶者暴力相談支援センターに寄せられた相談件数(内閣府調べ)は9万9,961件で過去最多となっています。

    DVの特徴とサイクル

    DVの加害者には一定のタイプがなく、年齢、学歴、職種、年収に関係がないといわれています。人当たりが良く、社会的信用のある人もいれば、アルコール依存や薬物依存、精神障害などが関連して暴力を振るっていると考えられる人もいます。

    また、DVには図のように「緊張の蓄積期」「暴力の爆発期」「ハネムーン期」と呼ばれるサイクルがあるといわれています。暴力行為後に、加害者からもう二度と暴力は振るわないと謝罪されたり優しくされたりすると、「本当は優しい人なんだ」「自分にも悪いところがあったから仕方がない」と被害者が暴力を許してしまうことがあります。しかし、しばらくするとまた暴力が起こり、このサイクルを重ねるにつれ暴力がエスカレートしていく傾向があります。

    DV被害を受けたときは
    一人で抱え込まない

    あなたがDV被害を受けたら、決して自分を責めず、我慢しないでください。そして、身の危険を感じたときは、迷わず警察に連絡してください。

    重大な危害を受ける恐れがあるときには、被害者からの申立てにより裁判所が加害者に対し保護命令を発することができます。その他、国や地方公共団体でも一時保護施設や相談機関を設け、被害者支援に取り組んでいます。一人で悩まずお近くの支援機関に相談してください。

    相談を受けたとき
    話を聞くことが大切

    友人や周囲の人からDV被害の相談をされたときは、まず相手の話をよく聞いてあげてください。その際、決して相手を否定したり、自分の意見を押し付けたりせずに「あなたは悪くない」「暴力は絶対に許されない」と伝えてあげることが大切です。また、相談者に子どもがいる場合は、子どもへ直接的な暴力がなくても、子どもの目の前で暴力を振るうことは虐待と同じであり、子どもの安全な生活と発達が脅かされていることを伝えてください。被害者とその子どもの安全を第一に考え、支援機関の連絡先など適切な情報提供をしてあげることが重要です。そのうえで最後は、本人の意思を尊重してください。

    問合せ先
    男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823

    気軽に相談を

    女性相談窓口

    イコーラム(男女共同参画センター)
    072(960)9206(10時~17時)
    ※月曜日と年末年始は休館。月曜日が祝日の場合は開館し、その翌日に休館。
    大阪府東大阪子ども家庭センター〈DV相談専用電話〉
    06(6721)2077(平日9時~17時45分)
    ※年末年始は休館。
    大阪府女性相談センター
    06(6949)6022または06(6946)7890(9時~20時)
    ※祝日・年末年始は休館。

    男性相談窓口

    イコーラム(男女共同参画センター)
    072(966)5002(毎月第1土曜日13時~17時、第3水曜日19時~21時)

    「女性の人権ホットライン」強化週間専用電話相談

    夫、パートナーからの暴力、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など、女性をめぐるさまざまな人権問題の相談に、人権擁護委員が応じます。

    とき
    11月17日(月曜日)~21日(金曜日)8時30分~19時、22日(土曜日)・23日(祝日)10時~17時
    専用電話
    0570(070)810
    問合せ先
    • 大阪法務局人権擁護部 06(6942)9496
    • 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823

    男女が尊重しあえる社会へ
    ひとことメッセージを募集

    男女がともに認めあい尊重できる社会をめざして、ひとことメッセージを募集します。入選作品は来年6月の「男女共同参画週間記念のつどい」で紹介します。

    対象
    市内在住・在勤・在学(いずれか)の方
    ※小・中学生、高校生を除く。
    内容
    自作で未発表の50字以内(句読点、スペースを含む)のメッセージ
    ※著作権は市に帰属し、作品は返却しません。
    申込方法・申込み先など
    メッセージと行事名、住所、氏名(ふりがなも)、年齢、電話・ファクス番号、学生は学校名・学年を来年3月31日(火曜日)(消印有効)までにハガキで(ファクス、Eメール、直接も可)
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    〒578-0941岩田町4-3-22-600 イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207、Eメールアドレス ikoramu@nifty.com

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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