市政だより 平成25年4月1日号 12面(テキスト版)
ラグビーワールドカップ誘致へ!
ラガーシャツデザイン募集
ラグビーのまち東大阪をアピール
市では、日本での開催が決まっている「ラグビーワールドカップ2019」の開催会場を近鉄花園ラグビー場に誘致するための活動を行っています。その一環として、市民に「ラグビーのまち東大阪」らしさを感じてもらい、ワールドカップ誘致を盛り上げていこうとラガーシャツを作製し、愛ガード運動など市民の皆さんにも着用していただいてきました。
誘致活動も3年が経過し、「デザインを市民から募集してほしい」といった意見が寄せられたことから、さらに誘致活動への理解を深めていただくため、このほど新しいラガーシャツのデザインを市民の皆さんから募集します。
新しいデザインは、6月8日(土曜日)に近鉄花園ラグビー場で開催される日本代表対ウェールズ代表戦の来場者による投票のうえ、選定委員会で決定します。
なお、新しいラガーシャツは多くの方に着ていただけるように、販売も予定しています。
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の方
- ※応募は1人1点。
- 申込方法
- 応募用紙のラガーシャツにデザインを書いて4月1日(月曜日)~30日(火曜日)(必着)に郵送またはEメールで(直接も可)
- ※「RUGBY WORLD CUP」の文字は商標登録されているため使用不可。ロゴを挿入するなど若干デザインを変更する場合があります。
- ※応募用紙は市ウェブサイトからダウンロード可。ラグビーワールドカップ誘致室でも配布。応募作品の著作権は市に帰属し、作品は原則返却しません。
- 申込み・問合せ先
- 〒577-8521市役所ラグビーワールドカップ誘致室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847、Eメールrugby2019@city.higashiosaka.lg.jp
話題
世界トップクラスのラグビーを楽しもう!
日本対ウェールズ戦
近鉄花園ラグビー場で6月8日(土曜日)開催
6月8日(土曜日)に近鉄花園ラグビー場で行われる「リポビタンDチャレンジ2013日本代表対ウェールズ代表」を前に、関西ラグビーフットボール協会の坂田好弘会長らが市役所を訪れ、野田市長に開催にあたっての協力を依頼しました。
ラグビー日本代表が対戦するウェールズ代表は、2011年に行われたワールドカップでベスト4に入るなど世界トップクラスの強豪です。2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップでの活躍をめざす日本代表としては、絶好の前哨戦となります。また、近鉄花園ラグビー場にワールドカップ開催会場の誘致をめざしている本市にとっても、世界トップクラスのプレーが花園で披露されることは、誘致への機運をいっそう高めることにつながります。
この日、市役所を訪れた坂田会長は「世界の強豪であるウェールズ代表と日本代表のプレーを中学生や高校生にも花園で感じてほしいと思います。ぜひ、協力をお願いします」と依頼。野田市長は「当日は、ラグビーのまち東大阪の夕べの開催を予定しています。市としてもさまざまな形でPRし、協力していきます」と話していました。
日本代表VSウェールズ代表
迫力ある試合を間近で観戦しませんか(有料)。ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、イーティックスほかプレイガイドで販売中。
- とき
- 6月8日(土曜日)午後2時キックオフ(予定)
- ところ
- 近鉄花園ラグビー場
- 内容
- 日本代表対ウェールズ代表
- 問合せ先
-
- 関西ラグビーフットボール協会 06(6376)0456、ファクス06(6376)2577
- ラグビーワールドカップ誘致室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847
東大阪でできることを考える
市役所で復興応援イベント
3月11日、東日本大震災から2年が経過するのにあわせて、被災地の課題や自分たちでできることを考える復興応援イベント「東大阪でできること」が市役所本庁舎1階ロビーで行われました。
このイベントは、今なお復興活動が続く被災地の課題に向き合い、自分たちにできることを考えてもらおうと、市と東大阪市社会福祉協議会内ボランティア・市民活動センターが開催したものです。
会場では、東日本大震災の記録映像を放映したり被災状況をパネルで展示したりして、震災の風化を防止するとともに大災害の恐ろしさを伝えていました。また、津波に唯一耐えた陸前高田市の奇跡の一本松保存募金の紹介や市の備蓄物資の展示も行われました。
さらに、東大阪から被災地に思いを届けようと、絵手紙や自由に書き込めるメッセージボードなども用意され、「東大阪からずっと応援しています」などと多くの市民がメッセージを書き込んでいました。
このほか、府内に避難している被災者への情報提供なども行われました。イベント関係者の中里見順子さんは、「本日は、ご家族が被災された方もいらっしゃっていました。ささやかな活動ですが、東大阪と被災地を結ぶ架け橋になれば」と話していました。
絵手紙やメッセージボードは社会福祉協議会を通じて被災地に送られる予定です。
総務大臣表彰を受賞
大阪モノづくり観光推進協会
地域づくり総務大臣表彰を受賞した一般社団法人大阪モノづくり観光推進協会の代表者らが、このほど市役所を訪れ野田市長に喜びを報告しました。
この表彰は、全国各地で地域をより良くしようとがんばる団体や個人を表彰することで、地域づくりへの情熱を高め、豊かで活力ある地域社会を築いていくことを目的としています。
大阪モノづくり観光推進協会は、「モノづくり観光」という新たなジャンルを開拓し、これまで1万人以上の修学旅行生を東大阪市に誘致。生徒たちに、町工場での職場体験や見学を通して働くことの意味などを伝えたことが評価され、今回の受賞につながりました。
大阪モノづくり観光推進協会の土方啓詔会長は「進路を考えている子どもたちにとって、東大阪には魅力的な企業がたくさんあります。だからこそ行ってみたいと思ってもらえる努力を今後もしていきます」と話しました。野田市長は「これからも次世代にモノづくりの魅力を継承していただき、社会に貢献してください」と激励しました。
大阪モノづくり観光推進協会は今後、一般の団体旅行や家族旅行に範囲を広げ、事業を大きくしていく予定です。