市政だより 平成23年6月15日号 別紙1面(テキスト版)
平成23年度保存版 受診方法のごあんない
40・45・50・55・60・65・70歳の節目には 成人歯科健診を受けましょう
壮年期以降に歯を失う原因となる歯周疾患は、40歳代を境に急増しています。
市では、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の節目の年齢に該当する方を対象に成人歯科健診を実施しています。ぜひ、受診してください。
成人の8割が歯周病にかかっていると言われています!
ご存知ですか?歯周病とからだの病気の深い関係
歯周病は歯肉から血液を通じて全身をめぐり、動脈硬化を起こし、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因のひとつになっていると言われています。
歯周病は予防とケアが大切です。第一歩として歯科検診を受けましょう!
成人歯科健診
- 対象
東大阪市在住で、満40・45・50・55・60・65・70歳の節目の年齢に該当する方 - 健診内容
問診・口腔内診査・歯科保健指導 - 健診費用
無料(満40・45・50・55・60・65・70歳の方で、誕生日から翌年の誕生日の前日までの期間 年1回)
※健診の結果、治療が必要な場合は費用がかかります。 - 実施場所
市内の取り扱い歯科医療機関(別紙2面参照) - 受診方法
市内の取り扱い歯科医療機関へ直接お申込みください。受付に「市の成人歯科健診を受けたい」とお伝えください。
かかりつけ歯科医をもちましょう
気軽に相談にのってくれたり、指導してくれたりするかかりつけ歯科医をもちましょう。
かかりつけ歯科医とは、痛いときだけに行く歯科医療機関のことではありません。
かかりつけ歯科医の特徴は、次のとおりです。
かかりつけ歯科医の特徴
- 長期にわたる歯科診療により、患者の治療履歴がわかります。
- 定期的な歯科健康診査により、むし歯や歯周病のチェックで8020運動を応援しています。
- 専門医や病院などと連携しています。
- 寝たきりで通院できない方の相談や往診にも対応します。
健康で長生きはみんなのねがい
長寿の秘けつは、よく食べ、よく話し、よく笑うことです。そのためには、いつも歯と口の健康に気をつけることが大切です。
市では、8020運動を推進しています。
8020運動とは、国や地方自治体、歯科医師会が中心となって進めている「80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標に、歯や口の健康管理に気をつけよう」という運動です。
むし歯予防と歯周病予防を行い、80歳になっても20本の歯が残るように口の中の健康を保ちましょう。
問合せ先
東大阪市保健所健康づくり課 電話072(960)3802 ファクス072(960)3809