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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成20年10月1日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月6日]
    • [更新日:2014年10月6日]
    • ID:4052

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    あなたにとって“大切なこと”は

    働き方や家庭生活を見つめ直してみませんか

     あなた自身や家族がいきいきと豊かな気持ちで暮らしていくためには、仕事も家事も欠かせないものです。

     働き方や家庭生活について考え、自分らしく充実した生き方を見つめ直してみませんか。

    子どもの寝顔だけじゃなく笑顔が見たい

     フルタイム労働者に占める週60時間以上働く男性の割合は、子育て期にあたる30歳代が一番高く、続いて40歳代となっています(総務省労働力調査による)。

     また、16歳未満の子どもがいる父親の3割が午後9時以降に帰宅(内閣府「国民生活白書」平成19年版)しており、子育てに関わりたくても関われない実態がうかがわれます。

     さらに最近では、長時間労働や精神的重圧による男性のうつ病や過労死が増えていることが問題として取り上げられています。

    子育てに不安や負担を感じる親は2人に1人

     平成16年に行った市の調査では、子育て中の人のうち、子育てに関して不安や負担を感じる人の割合は、就学前の子どもをもつ親では5割を超え、小学生の子どもがいる親では6割弱となっています。

     特に、小さい子どもを抱え外出することもままならない専業主婦の母親は、孤立しがちで、一人で悩みを抱え込んでしまうことがあります。

     育児だけでなく家族の看病や介護を担うのも多くは女性です。育児や介護は、精神的にも体力的にも負担が大きいにも関わらず、家庭のことは女性の仕事という固定的な考え方が根強いことや、夫の帰りも遅く、ほかに頼れる人や相談する人が周りにいないということも負担を抱え込む要因として考えられます。

     このような状況が、子どもや高齢者への虐待増加につながっているといわれています。

    子育て中でもいきいき働き続けたい

     女性の就業状況を見てみると、育児休業を取得しながら仕事を続ける女性が増えているように思われがちですが、実際は第一子出産を機に約7割の女性が退職しています。

     そのうち、4人に1人が仕事を続けたかったにも関わらず、子育てとの両立が難しいことを理由に仕事を辞めています。また、仕事を続けられても、家事や育児、地域での役割は女性に負担が偏りがちです。

    経済的な責任は夫? 家庭的な責任は妻?

     だれもがよりよく暮らせるようがんばっているのに、なぜ、しんどさや不安感を抱えているのでしょう。

     その一因として、家庭での負担が偏ってしまっていることが考えられます。経済的な責任は夫が、家庭的な責任は妻が、というように、どちらかが責任を負うのではなく、ともに担っていくことで精神的にも体力的にも楽になるのではないでしょうか。

    バランスの取れた生活を

     また、仕事と家庭の両立をはばむ大きな要因となっているのが労働条件です。

     長時間労働や賃金など労働条件の改善と家庭との両立を可能にする制度や環境の整備など、企業が同時に取り組むことが必要です。

     最近は、企業の社会的な責任として、従業員が仕事だけでなく家庭生活や地域活動、個人の自己啓発など、さまざまな活動に参加できるバランスの取れた生活(ワーク・ライフ・バランス)が送れるよう、取り組む企業も増えています。

    企業のイメージアップも

     男性が仕事だけではなく、家庭生活や地域活動などでさまざまな活動や経験をすることは企業にとってもメリットとなります。

     さまざまな経験から生み出された新たな発想を業務にいかすことができるとともに、長時間労働の見直しが業務の効率化につながり、従業員の心身の健康や仕事への意欲が向上すると考えられます。

     また、少子高齢化によって労働力不足が心配されていますが、女性も働き続けやすい環境を整えることで、優秀な人材を確保することができます。

     女性が働き続けやすい職場環境とは、男性にとっても働きやすいということでもあり、企業のイメージアップにもつながります。

    今大切なことは

     仕事は経済的な面だけでなく、やりがいや自己実現という面でも大切です。しかし、生きていくうえで、その時々に大事だと思うことをあきらめ、必要だと思うことができず、そのために家族に偏った負担をかけていませんか。

     あなた自身や家族がいきいきと豊かな気持ちで暮らしていくためにも、仕事も家事や育児も、地域生活や自己啓発も欠かせないものです。バランスのとれた生活を送ることが、大切なのではないでしょうか。

     かけがえのないあなた自身や家族にとって“大切なこと”“必要なこと”は何なのかを考え、行動していきませんか。

    問合せ先

     男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823

    10月から北部地域で分別収集を開始

    プラスチック製容器包装・ペットボトル

     ごみ問題は地域社会にとって重大な課題であると同時に、地球規模における環境や限りある資源のあり方にとっても重要です。

     持続的に発展可能な「循環型社会」へ向け、一人ひとりが生活を見直し、ごみの減量に取り組みましょう。

     プラスチック製容器包装とペットボトルの分別収集を東部地域(恩智川以東)に引き続き、10月から北部地域(近鉄奈良線以北、大阪中央環状線以西)でも順次開始します。

     分別の仕方や収集日、収集場所は、対象地域にパンフレットを配布します。

     市では今後、ごみの減量・資源化を促進するため、プラスチック製容器包装・ペットボトルの分別収集する地域を拡大していきます。

     来年10月から西部地域(近鉄奈良線以南、大阪中央環状線以西)、平成22年10月から中部地域(恩智川以西、大阪中央環状線以東)で実施していく予定です。

     資源の分別収集がスムーズにできるよう、順次自治会ごとに説明会を開催していきますので、皆さんの協力をお願いします。

    問合せ先

     北部環境事業所 06(6618)8085、ファクス06(6618)8086

    限りある資源のために マイバッグの活用を

     1年間に1人約250枚、日本中で約300億枚のレジ袋が使われており、最終的にほとんどがごみとして捨てられています。

     レジ袋1枚を作るのに約コーヒーフレッシュの容器1個分(5ミリリットル)の石油が必要で、1人年間約5・5リットル(500ミリリットルペットボトル11本分)の石油を消費していることになります。

     限りある資源のために、買い物にはマイバッグを活用しましょう。

    レジ袋削減キャンペーン

     10月は「リサイクル推進月間」です。

     大阪府廃棄物減量化・リサイクル推進会議では、毎年10月を「マイバッグキャンペーン月間」、毎月5日を「No!!レジ袋デー」としています。

     市では、マイバッグの利用者を増やすため、近畿大学や周辺自治会・商店街と連携して、レジ袋削減キャンペーンを実施します。

    とき
     10月3日(金曜日) 午前10時から午後1時

    ところ
     近畿大学内とその周辺商店街

    内容
     啓発チラシ・マイバッグの配布、アンケートの実施など
     ※数に限りがあります。

    問合せ先

     循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818

    気軽に福祉の相談を

    コミュニティソーシャルワーカー 市民プラザ出張相談

     市では、地域で援護を必要とする高齢者や障害者、子育て中の親の相談に応じる“コミュニティソーシャルワーカー(CSW)”を市内13か所の社会福祉施設など(いきいきネット相談支援センター)に配置しています。

     次のとおり、コミュニティソーシャルワーカーの出張相談を市民プラザで行います(1月を除く)。福祉サービスに関する相談などがありましたら、気軽にご利用ください。

    ところ・とき

    • ゆうゆうプラザ(日下)=第3水曜日
    • やまなみプラザ(四条)=第1火曜日
    • グリーンパル(中鴻池)=第1金曜日
    • くすのきプラザ(若江岩田駅前)=第1月曜日(祝日の場合は翌日)
    • ももの広場(楠根)=第3木曜日
    • 夢広場(布施駅前)=第1水曜日
    • はすの広場(近江堂)=第1木曜日

    ☆いずれも午後1時30分から4時

    問合せ先

     健康福祉企画課 06(4309)3181、ファクス06(4309)3815

    地域で防犯大会を実施

    10月11日から20日 全国地域安全運動

     10月11日(土曜日)から20日(月曜日)までは「全国地域安全運動」期間です。

     「みんなで力をあわせて安全・安心まちづくり」をスローガンに、地域で犯罪被害の防止にむけた防犯大会や街頭キャンペーンなどを行います。

     ぜひ、参加してください。

    防犯大会

    とき・ところ

    • 10月4日(土曜日) 午後2時から=東体育館
    • 8日(水曜日) 午後6時30分から=イコーラム(男女共同参画センター)
    • 10日(金曜日) 午後6時から=市民会館

    街頭キャンペーン

    とき・ところ

    • 10月12日(日曜日) 午前10時から=関西スーパー日下店
    • 13日(月曜日) 午前10時から、午後4時から=イズミヤ若江岩田店・午前11時から=まねき屋善根寺店
    • 15日(水曜日) 午後4時から=イズミヤ若江岩田店
    • 16日(木曜日) 午後6時から=近鉄石切駅前
    • 17日(金曜日) 午前7時40分から=近鉄布施駅前、近鉄河内小阪駅前、午後2時から=近鉄瓢箪山駅前、午後4時から=食品館アプロ花園店
    • 20日(月曜日) 午後4時から=万代鷹殿店

    ナンバープレート盗難防止ネジ 無料取付けキャンペーン

    とき
     10月18日(土曜日) 午前10時から

    ところ
     フレスポ東大阪駐車場、万代新石切店駐車場、イトーヨーカドー東大阪店駐車場

    問合せ先

     各警察署生活安全課(○枚岡警察署=072・987・1234 ○河内警察署=072・965・1234 ○布施警察署=06・6727・1234)、地域振興室 06(4309)3161、ファクス06(4309)3861

    みんなおいでよ 子育てのつどい

     在宅の乳幼児と保護者を対象に「子育てのつどい」を開催します。

     手作りコーナーや遊びコーナーなど、親子で楽しめる催しがいっぱい。子育て相談もあります。ぜひ、お越しください。
     ※下記は開催場所でいずれも午前10時から11時30分まで実施。

    加納西公園

     音楽人形劇をします。

    とき
     10月21日(火曜日)(雨天時は23日(木曜日))

    問合せ先

     鴻池子育て支援センター 06(6748)8280、ファクス06(6743)0788

    五百石公園&集会所

     楽しい音楽あそびをします。

    とき
     10月21日(火曜日)(雨天時は24日(金曜日))

    問合せ先

    • 御厨保育所 06(6789)0260、ファクス06(6789)8596
    • 荒本子育て支援センター 06(6789)5295、ファクス06(6789)8661

    金岡公園

     人形劇をします。

    とき
     10月23日(木曜日)(雨天時は24日(金曜日))

    問合せ先

    • 友井保育所 06(6723)0070、ファクス06(6722)4888
    • 大蓮保育所06(6720)0800、ファクス06(6720)5095
    • 金岡保育所 06(6728)3208、ファクス06(6728)2597
    • 長瀬子育て支援センター 06(6729)1800、ファクス06(6729)0961

    花園中央公園(さくらの広場)

     ふれあい遊び&親子ダンスをします。タオルを持参してください。

    とき
     10月23日(木曜日)(雨天時は30日(木曜日))

    問合せ先

    • 石切保育所 072(984)6260、ファクス072(984)9578
    • 鳥居保育所072(985)9294、ファクス072(985)6068
    • 六万寺保育所 072(982)5392、ファクス072(982)9782

    くすのきプラザ(若江岩田駅前)

     親子リズムをします。

    とき
     10月24日(金曜日)

    問合せ先

     岩田保育所 072(962)8600、ファクス072(962)8647

    いっしょに楽しもう!子育て支援センター

     ※車での来場はご遠慮ください

    鴻池子育て支援センター

    紙粘土で作ろう

     花瓶、小物入れ、鉛筆立てなどを作ります。

    とき
     10月10日(金曜日) 午前9時30分から11時30分

    ところ
     鴻池子育て支援センター

    対象・定員
     3歳以上の幼児とその保護者・15組(申込先着順)
     ※実費が必要。牛乳瓶、牛乳パックなど土台を持参。

    申込方法
     10月3日(金曜日)午前10時30分から電話または直接

    子育てふれあいまつり

     アンパンマンとハロウィーンを楽しもう。コンサートやふわふわトランポリンなどもあります(申込不要)。

    とき
     10月26日(日曜日) 午前10時から正午

    ところ
     鴻池子育て支援センター

    対象
     乳幼児とその保護者

    申込み・問合せ先

     鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス06(6743)0577

    長瀬子育て支援センター

    子育てふれあいまつり

     ふわふわランドやミニカーでゴーカート、おもちゃの病院などがあります(申込不要)。

    とき
     10月26日(日曜日) 午前10時から正午

    ところ
     長瀬子育て支援センター

    対象
     乳幼児とその保護者

    子育て相談

     子育ての悩みや不安の相談に専門の発達相談員が応じます(保育あり)。

    とき
     毎週水曜日 午前9時から午後4時

    ところ
     長瀬子育て支援センター

    申込方法
     月から土曜日午前9時から午後6時に電話で

    申込み・問合せ先

     長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス06(6728)2413

    荒本子育て支援センター

    こどものしつけ講座

     しつけを考えてみませんか。

    とき
     10月17日(金曜日)

    • 午前10時から11時30分
    • 午後1時30分から3時

    対象・定員
     1歳6か月以上の乳幼児とその保護者・各13組(抽選)
     ※当選者は10日(金曜日)に連絡。

    申込方法
     10月3日(金曜日)午後1時30分から9日(木曜日)午後5時に電話で

    作って遊ぼう

     画用紙や牛乳パックで魚を作り、魚つりをします。

    とき
     10月24日(金曜日) 午前10時から11時

    ところ
     布施北高校

    対象・定員
     1歳6か月以上の乳幼児とその保護者・20組(申込先着順)

    申込方法
     10月10日(金曜日)午後1時30分から電話で

    子育てふれあいまつり

     ふわふわトランポリン、アートバルーン、おもちゃの病院などがあります。ウサギさん・パンダさんといっしょに踊りましょう(申込不要)。

    とき
     10月26日(日曜日) 午前10時から正午

    ところ
     荒本子育て支援センター

    対象
     乳幼児とその保護者

    申込み・問合せ先

     荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス06(6728)2597

    保育所入所児童 10月31日までに申込みを

     6歳未満(就学前)の子どもがいて、保育できない事情がある来年度の保育所入所希望者は、10月31日(金曜日)までに申し込んでください。今年3月以前に申し込んでいる方も再度申込みが必要です。

     なお、今年4月2日以降に生まれた0歳児は来年2月17日(火曜日)まで受付しますが、9月30日までに生まれた0歳児は10月31日(金曜日)までにできる限り申し込んでください。

     また、これから生まれる新生児の入所申込期限は次のとおりです。

    • 10月1日から11月30日生まれ=12月29日(月曜日)
    • 12月生まれ=来年2月2日(月曜日)

    申込み・問合せ先

     東・中・西福祉事務所子育て支援係

    • 東=072(988)6619、ファクス072(988)6620
    • 中=072(960)9274、ファクス072(960)9278
    • 西=06(6784)7982、ファクス06(6784)7677

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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