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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成21年5月15日号 4・5面(テキスト版)

    • [公開日:2014年9月20日]
    • [更新日:2014年9月20日]
    • ID:2445

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    子どもたちの学力向上へ 学力等実態調査を実施

    昨年10月、市立小学校5年生と中学校2年生を対象に「学力等実態調査」を実施し、このほど結果がまとまりました。

    この調査は、学習指導上の課題を明らかにするとともに、改善の方向性を示した資料を作成し、今後の児童・生徒の学力向上に努めるものです。

    今回の調査では、これまでの成果と課題をふまえて、小学校では『国語・算数』、中学校では『国語・数学』の「学力実態調査」と「学習意識調査」を行いました。調査結果の分析概要は次のとおりです。

    学力実態調査

    小学校5年生

    国語

    「活用力」という全国的な課題もあり、「読むこと」の出題内容を大きく変更し、「言語事項」とあわせて調査しています。

    「読むこと」では、「文章全体を読み通す力」「文章展開や表現の工夫など文章の構造を読み取る力」「筆者の意見をとらえそれに対する自分の考えを書く力」の弱さが課題として明らかになりました。

    また「言語事項」では、「漢字の読み書き」「適切な語句の使用」に一定の成果が見られますが、「目的に応じ資料を読み取り、自分の考えを表現する力」に弱さがみられます。

    豊かな日本語をより多く身につけるためにも、読み書きの暗記にとどまらず、語句そのものの意味を考える総合的な学習指導が求められます。

    算数

    「数と計算」「数量関係」の問題は、昨年度と同様、比較的正答率は高くなっています。

    一方、「量と測定」のうち、本市の課題であった単位の換算については、昨年度より改善傾向にあるものの依然課題として挙げられます。

    また、「数と計算」のうち、分数の大きさは正答率が50%に上昇したものの、さらなる指導方法の工夫が必要です。

    今後、一人ひとりに応じた丁寧な支援・指導と問題を最後まで投げ出さずに解く意欲を伸ばす指導が一層求められます。

    中学校2年生

    国語

    小学生同様、「活用力」という全国的な課題もあり、「読むこと」「言語事項」に重点をおいて調査しています。

    「言語事項」では、漢字の読み書きが過去3年間にわたりおおむね良好でしたが、今回の調査では正答率が減少。日常的な使用の有無の差とみられます。

    また、「目的に応じ資料を読み取り、自分の考えを表現する力」も小学生同様、課題として挙げられます。現在、学校では授業中に意味調べや授業開始時に小テストを行い、語彙量を増やすための学習をしていますが、自主的に予習・復習し、自学自習力を高める必要があります。

    数学

    「数量関係」「図形」の正答率が「数と式」に比べて低く、4年間を通して同じ傾向が見られます。「数量関係」「図形」の理解を支援する手立てとして、少人数指導やICT(情報通信技術)の効果的な活用など、指導方法に一層の工夫が求められます。

    また、「記述式」の正答率が「選択式」「短答式」「図やグラフで表現」と比べて低く、あわせて、問題文中の数学用語の理解も弱さが見られます。「言語力」の伸長について、数学科でもさらに取組みを進める必要があります。

    意識調査の結果からは、数学の学習について「大切」と感じる生徒が75%いるのに対して、「好き」「楽しい」と感じている生徒は40%という結果も4年間共通してきた結果です。

    この結果から、生徒が興味・関心をもつ指導方法の工夫が引き続き求められます。

    学習意識調査

    今回は、小・中学生ともに「活用力」に重点をおいた質問項目の設定とともに昨年の調査から明らかになった課題をより精密にするため、質問項目の新設や選択肢の見直しをしています。

    「学習意識」と「正答率」の関係から、次のことが見えてきました。

    小学校5年生

    帰宅後の学習時間が長い児童は、おおむね「正答率」が高いことが統計上からも明らかになりました。また事前準備を行い、提出物をきっちり出している児童や長期休業期間中での学習方法から、いろんなことに興味をもち取り組んでいる児童は「正答率」が高いことがわかりました。

    中学校2年生

    学習意識について「家庭学習をまったくしない生徒は正答率が低い」という関連があることがわかりました。

    定期テスト前の学習は、1週間以上前または1週間ぐらい前から勉強する生徒が67%で、さらなる定着が必要と考えられます。

     

    市では、基礎・基本の徹底と確実な定着に向けて引き続き取り組むとともに、学習意欲の向上、学習習慣の確立への課題に向けた取組みを進めていきます。

    問合せ先

     学校教育推進室 06(4309)3268、ファクス06(4309)3838

    子どもを守る地域のスクラム

    6月は子どもの安全確保推進月間です

    子どもたちが安心して学校へ登下校できるよう、すべての市立小学校で始まった「愛ガード運動」が今年で5年目を迎えました。

    この運動は、地域のボランティアが登下校時の付き添いや巡回、あいさつや声かけなどを行うもので、1万人を超える協力員によって支えられています。

    子どもの安全を守るため、愛ガード運動に協力をお願いします。協力いただける方は、地域の小学校までご連絡ください。

    地域・家庭・学校に広がる愛ガード運動

    昨年も大阪府警ОBのスクールガード・リーダーが愛ガード協力員といっしょに小学校区を巡回し、無理なく活動を続ける方法などを助言しました。

    活動の高まりを受け、地域や家庭の方から次のような声が届けられています。

    • 子どもたちが積極的にあいさつをするようになった
    • 防犯意識が高まり、近所でも声かけが増えた
    • 協力員同士の意識が深まった
    • 家庭でも防犯のことを話し合うようになった

    犯罪発生件数が減少

    市内警察署から「愛ガード運動の広がりによって、子どもに対する犯罪だけでなく、路上犯罪も減少している」という報告を受けました。これは愛ガード運動が犯罪者に犯行をとどまらせ、子どもや保護者の安全に対する意識が高められた結果と考えられます。

    配信終了しました こどもQメール

    市教育委員会では、緊急情報メール(こどもQメール)を配信してきましたが、4月30日で終了しました。

    今後は、大阪府警察の「安まちメール」への登録をお願いします。

    電子メールtouroku@info.police.pref.osaka.jpに空メールを送信すると操作案内が自動返信されます。

    なお、登録料は無料ですが、通信料が必要です。

     

    子どもたちが安心して地域で生活を送ることができるよう、これからも皆さんの協力をお願いします。

    問合せ先

     学校教育推進室 06(4309)3268、ファクス06(4309)3838

    国民健康保険

    国保加入の40歳から75歳未満の方 特定健診の受診券は届きましたか

    メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防・改善するための特定健康診査は、40歳から75歳未満の国保加入者を対象に実施しています。

    4月下旬に、今年度の受診券を送付しました。

    今年度の受診券は「もも色」で、有効期限は来年3月31日(今年度75歳になる方は誕生日前日)です。

    注意事項などを確認のうえ、自分の健康管理・健康づくりのために、必ず健診を受けましょう。

    水中ウォーキング教室

    メタボ予防や、さらなる健康増進のために始めてみませんか。

    インストラクターの指導のもと、泳げない方でも心配なく参加できます(無料)。

    とき
     5月25日から7月6日の毎週月曜日午前9時15分から11時30分(計7日間)

    ところ
     東大阪アリーナ

    対象
     東大阪市国民健康保険加入者で特定健診などを受診した69歳以下の方
     ※心疾患(以前かかったことがある方を含む)および血圧の高い方は参加できません。

    定員
     30人(申込先着順)

    内容
     プール内でのウォーキングとアクアビクス
     ※ロッカー代が必要。

    申込み先
     西保健センター 06(6788)0085

    問合せ先

     医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス06(4309)3805

    平成20年度国民健康保険料 未納分は至急納付を

    平成20年度分の保険料を納め忘れていたり遅れたりしている方は、すぐに保険料課または行政サービスセンターで納めてください。

    平成20年度分の未納保険料があると、平成21年度分保険料と支払いが重なり、負担が大きくなります。また、納付状況が悪いと保険証の有効期限にも影響しますので、速やかに納付してください。

    特別な事情もなく滞納を続けると、医療費がいったん全額自己負担となる「資格証明書」を交付し、保険証の返還を求めることにもつながります。

    また、相談もなく滞納を続ける方は、滞納処分として「財産の差押え」の対象となり、財産についての調査や差押えが行われることになります。理解と協力をお願いします。

    夜間・休日納付相談

    保険料を納めることが困難な方は、平日常時保険料課で納付相談を行っています。また、次のとおり夜間・休日納付相談を行います。

    保険料決定通知書(納付書)など通知書番号のわかるものを持って、お越しください。

    なお、夜間・休日納付相談は来所相談のみで、電話での照会や相談はできませんのでご了承ください。

    とき
     夜間=5月27日(水曜日)から29日(金曜日)午後5時30分から8時
     休日=5月30日(土曜日)、31日(日曜日)午前10時から午後4時

    ところ
     医療保険室保険料課

    問合せ先

     医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807

    特別徴収しています 65歳から74歳が対象

    昨年10月から、国保に加入する65歳から74歳までの世帯主を対象に、給付される年金から保険料を特別徴収(自動徴収)しています。

    次のすべての項目に該当する方が対象です。

    対象
     世帯主が国保の被保険者(加入者)
     国保の被保険者(加入者)全員が65歳以上75歳未満
     年金の年額が18万円以上で、国保保険料と介護保険料を合わせた額が年金額の2分の1を超えない

    ※ただし、平成20年度において、全期前納納付(6月に一括納付)している方または口座振替で完納している方は除きます。また、口座振替を行うことを条件に納付方法変更申出書を提出された場合は、特別徴収の方法から普通徴収に変更します。

    納付書で納付を

    特別徴収の対象とならない方は、これまでどおり6月から来年3月までの10回で、毎月末日までに納付書で納付してください。

    問合せ先

     医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807

    送付します 医療費通知

    5月末ごろに医療費通知を送付します。今回は平成20年12月と平成21年1月の診療(請求)分をお知らせします。

    医療費通知は、被保険者の皆さんに医療費の実情を理解し、健康に対する認識を深めていただくために、年6回送付しています。

    国保は、病気やケガをしたときに安心して治療が受けられるように備える助け合いの制度です。日ごろの健康管理に気を配り、増え続ける医療費を抑えましょう。

    健康であることはみんなの願いです。適度な運動・バランスのとれた食事・積極的な休養など、この機会に生活習慣を見直してみませんか。

    問合せ先

     医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804

    市長交際費を公開しています

    昨年10月から今年3月までに使った市長交際費は、以下のとおりです。

    市長交際費執行状況(平成20年度下半期)

    以下、項目・件数・金額(円)の順に記載

    祝金、寸志、会費など・15件・151,000円

    敬弔費・13件・89,250円

    見舞金、せん別、謝礼など・0件・0円

    賛助金など・1件・21,000円

    賄料など・0件・0円

    その他(記念品)・0件・0円

    合計・29件・261,250円

    くわしくは、市役所本庁舎1階市政情報コーナーで公開しています。

    閲覧時間
     
    午前9時から午後5時30分(土曜日・日曜日、祝日を除く)

    問合せ先

     秘書室 06(4309)3100、ファクス06(4309)3847

    市職員を募集 助産師・看護師

    市立総合病院

    市立総合病院では、急性期を担う地域中核病院としての機能の充実とより手厚い看護を提供するため、入院患者7人に対し看護師1人の「7対1看護体制」に向けて、助産師・看護師を募集します。採用試験の日程などは次のとおりです。

    受験資格
     昭和44年4月2日以降生まれで、助産師・看護師免許をすでに取得している方

    ※日本国籍の有無にかかわらず受験できます。

    採用人数(予定)
     あわせて85人程度

    試験科目
     適性検査、口述試験

    試験日・採用時期
     第1回=6月7日(日曜日)・7月1日または8月1日
     第2回=7月5日(日曜日)・8月1日または9月1日
     第3回=8月2日(日曜日)・9月1日または10月1日
     ※受験者多数の場合、口述試験のみ別日程になる場合があります。

    合格発表(予定)
     第1回=6月19日(金曜日)
     第2回=7月17日(金曜日)
     第3回=8月14日(金曜日)

    受付期間
     5月15日(金曜日)から7月28日(火曜日)

    申込書の交付
     5月11日(月曜日)から人事課、市政情報コーナー、行政サービスセンター、総合病院総務課で
     ※申込書は、市ホームページからダウンロードもできます。

    申込み・問合せ先

     人事課 06(4309)3117、ファクス06(4309)3819

    日ごろの備えが命を守る 5月は水防月間です

    毎年、豪雨や台風による洪水が全国各地で発生しています。また、昨年は予測困難な集中豪雨の被害も発生しました。

    5月は水防月間です。この機会に万一に備え、いつ起こるかわからない災害の被害を最小限に抑えましょう。

    自分の身は自分で守る

    災害が起きたときに大切なことは、あわてずまず自分の身の安全を確保することです。周囲の状況や気象情報には充分注意してください。

    気象情報は、テレビやラジオ、インターネットから発表されますので、確認する習慣をつけましょう。

    市の気象情報は、おおさか防災ネット東大阪市ホームページ(http://www-cds.osaka-bousai.net/higashiosaka/)でご覧になれます。

    災害が起きる前に確認!安全・安心防災対策

    いざというときに備えて、避難場所・避難経路・非常持出品を確認していますか。

    避難場所は近くの小・中学校です。日ごろから災害に対する備えを心がけるとともに、家族との連絡方法、地域の危険箇所などを事前に確認しておきましょう。

    市では、洪水などの風水害に備えるため、避難場所の一覧や心がまえなどを掲載した「洪水ハザードマップ」「洪水・土砂災害ハザードマップ」を配布していますので、ご活用ください。

    問合せ先

     危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3820

    リアルタイムに配信 防災情報メール

    大雨・洪水警報や地震情報、災害発生時の避難勧告などの防災情報を携帯電話のメールに配信するサービス「防災情報メール」に登録しませんか。

    登録方法は電子メールtouroku@osaka-bousai.netに空メールを送信すると操作案内が自動返信されます。

    なお、登録料は無料ですが、通信料が必要です。

    問合せ先

     大阪府危機管理室 06(6941)0351

    福祉の相談は地域のコミュニティソーシャルワーカーへ

    市では、市内の13か所の施設に「いきいきネット相談支援センター」を設け、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)を配置しています。

    以下、施設名(所在地)・電話番号・ファクスの順に記載

    • 特別養護老人ホーム ビオスの丘(善根寺町1-5-31)
       072(986)8070
       ファクス072(980)7737
    • 五条老人センター(五条町9-45)
       072(986)7673
       ファクス072(986)7592
    • 東大阪養護老人ホーム(上六万寺町13-47)
       072(984)7171
       ファクス072(984)7001
    • 高齢者サービスセンタ-(角田2-3-8)
       072(962)8265
       ファクス072(963)2020
    • クリエイティブハウスパンジー2(中新開2-11-20)
       072(960)0124
       ファクス072(960)0134
    • 東大阪福祉作業所(西岩田4-9-8)
       06(6789)7400
       ファクス06(6789)7271
    • 街かどデイハウスすずめの学校(分室)(荒本1-1-24)
       06(6781)2002(ファクス兼用)
    • 楠根デイサービスセンター(楠根1-12-12)
       06(6746)7751(ファクス兼用)
    • アクティビティーセンターひびき(中小阪5-14-23)
       06(6732)1127(ファクス兼用)
    • 高井田老人センター(高井田元町1-2-13)
       06(6789)7206
       ファクス06(6789)9174
    • 蛇草障害者作業所「パオ」(長瀬町3-6-8)
       06(6729)2825
       ファクス06(6729)9346
    • 弥刀さつき保育園(近江堂2-6-30)
       06(6730)8780
       ファクス06(6730)8790
    • 蓮※(柏田西3-9-2)
       06(6725)2754(ファクス兼用)

    ※4月1日から「れんげそう柏田生活の場」は施設名が「蓮」に変わりました。

    コミュニティソーシャルワーカーは、高齢者や障害者、子育て中の方などのさまざまな相談に応じ、必要なサービスや専門機関の紹介などを行う相談員です。

    ぜひご利用ください。

    問合せ先

     健康福祉企画課 06(4309)3181、ファクス06(4309)3815

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム