市政だより 平成21年新年号 1面(テキスト版)
- 人口 506,717人 世帯数 217,078世帯【平成20年12月1日現在】
- 発行 東大阪市経営企画部広報広聴室広報課 〒577-8521 東大阪市荒本北1丁目1番1号
- 毎月2回1日・15日発行
- ホームページアドレス http://www.city.higashiosaka.lg.jp/
東大阪の夢を乗せて 人工衛星「まいど1号」宇宙へ
多くの困難を乗り越え、匠の技を結集した人工衛星「まいど1号」が、東大阪の夢を乗せていよいよ宇宙へ飛び立ちます。
打ち上げ日
1月21日(水曜日)午後0時54分から1時16分
打ち上げ場所
種子島宇宙センター
※気象条件などにより変更する場合があります。
歴史に残る瞬間を 打ち上げライブ中継
人工衛星「まいど1号」の打ち上げをライブ中継します。
あなたも歴史に残る打ち上げの瞬間を見届けませんか。
とき
1月21日(水曜日)午前11時30分から打ち上げ終了
ところ
クリエイション・コア東大阪南館クリエイターズプラザ
内容
東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)による「まいど1号」の解説、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による打ち上げ番組の放映・解説、打ち上げカウントダウン
問合せ先
モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
特集
宇宙への挑戦を6・7面に掲載
新年のあいさつ
市長 野田義和
明けましておめでとうございます。
昨年の世界金融危機により、「中小企業のまち・東大阪市」の状況も厳しく、特に資金面に大きな影響が出ることが懸念されることから、中小企業への貸し渋り、貸し剥がしをしないよう私はすぐさま市内金融機関に協力を求めた次第です。
新年の明るいニュースとしまして、1月21日には東大阪の中小企業の技術力の結晶・人工衛星「まいど1号」が打ち上げられる予定です。市ではこれを記念して地域経済の活性化のために商品券を発行します。また7月には、中小企業が集積する6都市の首長と商工会議所会頭などが一堂に会し、本市で中小企業都市サミットを開催します。中小企業を取り巻くさまざまな共通課題などについて議論し、今後取り組むべき方向を共同宣言としてとりまとめて政策構築を行い、国などに提言することで、地域経済の発展を図りたいと考えております。
社会経済情勢が厳しい中ではありますが、本市としては「モノづくりのまち」の根幹である中小企業支援策をはじめ、誰もが安全で、安心して、暮らしやすい市民生活を実現するためのさまざまな施策を、本年も市役所一丸となって力強く実行してまいります。市民の皆さんの一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さんにとりまして、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
議長 浅川健造
新年明けましておめでとうございます。
皆さんには、健康で、希望に満ちた初春を迎えられましたことをお喜び申し上げます。
昨年は、皆さん方の力強いご支援にも支えられながら、議長として後顧の憂いもなく公務に精励することができましたことを心からお礼申し上げます。
今日、地方分権を推進し、国・地方を通ずる行政改革を行い、真の意味での自主的、自立的な地方自治を確立することが強く求められております。
こうした問題は国の検討を待つばかりではなく、地方行政に直接携わる私どもの建設的・実証的な見解をまとめ、多くの知識と経験を生かし、大なり小なり、市域を越えた広域的な連携を必要とするものであります。
ご承知のように、昨年は米国から発信された金融恐慌が景気減速に拍車をかけ、その煽りを受け、世界経済が底割れするという非常事態になりました。
市議会といたしましても、本市中小企業の活性化を柱とした経済対策をはじめ、少子高齢社会への取組み、また環境対策など、社会が求める行政運営を積極的に推進し「夢と活力ある東大阪」の実現に向け邁進してまいりますので、どうか本年も市議会に対し一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。