事例04|大阪府民の健康をサポートするアプリ「アスマイル」のスマホ教室の実施


大阪府民の健康をサポートするアプリ「アスマイル」のスマホ教室の実施

おおさか健活マイレージ「アスマイル」とは

大阪府が提供する府民の健康づくりをサポートするアプリで、満18歳以上の市内在住の方を対象に令和元年10月末より府内全域で本格実施しています。スマートフォンアプリから健康行動(ウォーキングや健診受診など)を記録することでポイントが付与され、抽選で電子マネーやクーポンなどの特典がもらえます。

取組みの背景

アスマイルでは、東大阪市国民健康保険加入者のうち40歳から74歳の方で特定健診を受診された方を対象に、電子マネーやQUOカードなどの特典と交換できるポイントが付与されます。
東大阪市では、特定健診の受診者数の増加を図るため、令和6年度に通常のポイントに加え、東大阪独自ポイントを上乗せする取り組みを実施しました。
ただし、この電子マネーを受け取るためには、アプリ「アスマイル」のスマートフォンへのダウンロードと本会員登録が必要となります。そのため、市役所には、スマートフォンの操作に関する問い合わせが多く寄せられました。問い合わせには、市職員で対応していましたが、アプリのダウンロードや会員登録以外のご相談も多く、市職員では解決の難しいケースもありました。

取組みの内容

当初、東大阪市からは、スマートフォンの設定サポートについて協力をお願いしましたが、ソフトバンク株式会社様より、「スマートフォンの設定だけでなく、スマホ教室にして楽しさを伝え、ポイント入手だけでなくアプリを利用し、本来の目的の健活につなげたい」とのご提案をいただき、スマホ教室形式で実施していただくこととなりました。
令和6年度は、市内2か所のソフトバンクショップにて、アプリ「アスマイル」のスマホ教室を全52回開催いただき、「アスマイル」アプリの普及と特定健診の受診者数の増加につながりました。