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あしあと

    事例01|シェアサイクルの実証実験

    • [公開日:2024年03月26日]
    • [更新日:2024年3月26日]
    • ID:37985

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    シェアサイクルの実証実験

    担当所属
    東大阪市土木部道路管理室 自転車対策課

    協力事業者
    OpenStreet株式会社(別ウインドウで開く)


    現状

    東大阪市の鉄道網は東西に発達しており、大阪市や奈良方面へのアクセスが非常に便利なものの、南北の鉄道は西部地域を縦断するJRおおさか東線が唯一の路線となっています。南北の移動に関しては鉄道とあわせて路線バスが活用されていますが、近年路線バスの減便、廃止が続いているのが現状です。

    南北移動に限らず、移動の利便性が高まり、市民サービスの向上に繋がることから、新たな移動手段としてシェアサイクルの導入を検討していました。


    □ シェアサイクルとは □
    さまざまな場所に設置されているサイクルポートから自転車を貸出・返却できるサービスで、レンタサイクルと異なり、借りた場所と異なる任意のシェアサイクルポートに返却することが可能です。


    取組みの内容

    協定の締結

    東大阪市シェアサイクル実証実験事業の協力事業者を公募型プロポーザルで募集したところ、OpenStreet株式会社よりご提案をいただきました。優先交渉権者となったOpenStreet株式会社と令和4年8月31日に「東大阪市シェアサイクル実証実験事業に関する協定」を締結しました。

    シェアサイクルの導入により、市内移動の利便性の向上、環境負荷の低減、市民の健康増進などさまざまな効果を期待できると考えています。


    実証実験の開始

    市有地を中心とした22か所のサイクルポートの設置、電動アシスト自転車の準備を経て、令和4年10月4日から実証実験を開始しました。実証実験開始後もサイクルポートは着実に増加し、令和6年3月13日時点で私有地を含め80か所まで拡大しています。

    令和5年10月に実施したアンケートでは、回答者の多くがシェアサイクルを便利な交通手段と感じていること、電車の代替手段としても利用されているといった結果が得られました。


    今後について

    実証実験は令和8年3月31日までの実施を予定しています。

    利用状況データや利用者アンケートの結果を踏まえ、市内移動の利便性向上や事業採算性、継続性等の検証を行ってまいります。


    お問い合わせ

    東大阪市公民連携協働室

    電話: 06(4309)3319

    ファクス: 06(4309)3812

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