株式会社鎌倉新書と終活に係る業務の支援に関する協定

株式会社鎌倉新書と終活に係る業務の支援に関する協定を締結
東大阪市は、終活に係る取り組みを推進するにあたり、民間企業の専門性やノウハウを活用することで、さらなる住民サービスの向上を図るため、株式会社鎌倉新書と事業連携協定を令和4年12月16日に締結しました。

1.協定締結の背景
株式会社鎌倉新書は、人々が悔いのない人生を送るお手伝いをするため、お客様センターやポータルサイトを通じた相談受付や情報提供による終活ワンストップサービスの実現を目指されています。
一方で、地方自治体では、葬祭や死後の手続きをはじめとする相談に日々対応していますが、遺族にとって死亡や相続に関する手続は、生涯で繰り返し発生するものではないため、悩みや不安を持つ方は少なくありません。
このような中、東大阪市では、民間企業の専門性やノウハウを活用し、終活に関連するさまざまな取り組みを推進するため、終活専門企業として多様なサービスを提供している株式会社鎌倉新書と事業連携協定を締結する運びとなりました。

2.連携分野
(1)住民の方々への終活に関する情報発信
(2)市職員に対する終活に関する研修実施
(3)住民の方々、市職員への終活に関する相談対応
(4)エンディングノートの制作

3.協定に基づく主な取組み内容
・遺族が行う役所での主な手続きや、窓口の問い合わせ先などをまとめた終活支援冊子やエンディングノートの制作。
・終活関連テーマについて理解を深めてもらえるような講座を開催。
・市民が終活に関する相談を行える終活専用相談ダイアルを設置。