11月は「子ども虐待防止月間」です

「子ども虐待防止月間」について

東大阪市では子どもを虐待から守り、市民に子ども虐待防止等の取組への理解及び協力を求めるために、毎年11月を子ども虐待防止月間としています。
児童虐待は子どもの心身の発達や人格の形成に重大な影響を与えます。
児童虐待による死亡事例は年間70件を超えています。
(こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第19次報告)より)
これは単純計算すると・・・5日間に1人のこどもが命を落としていることになります。
子どもたちを守るためには、より早く虐待に気づき、支援につないでいくことが重要です。
社会全体でかかわり、子ども虐待のない市を目指しましょう!!!

重大な児童虐待「ゼロ」に向けて、『オール大阪』で取り組みます
(「大阪児童虐待防止推進会議」児童虐待防止PR共通フレーズ)

「オレンジリボン」の普及を

東大阪市では「子ども虐待防止」の願いを込めたオレンジリボンの普及活動に取り組んでいます。
11月の子ども虐待防止月間において、市役所本庁舎や7階子ども見守り相談センター、東・中・西保健センターでは、子ども虐待防止を啓発するポスターの掲示等イベントを行います。

SOS!!一人で抱え込まず相談を!!
虐待はどんな家庭でも起こりうる問題です。
子育てに不安や悩みはつきものです。
一人で抱え込まないで、家族や友人、市や府などの相談窓口にご相談ください。

虐待のシグナルを見逃していませんか?このような子ども、家庭を見かけたら連絡を!!
・不自然な外傷(打撲、火傷など)が見られる
・衣服が汚れている、毎日同じ服装
・虚言、万引き、家出などの問題行動、家に帰るのを嫌がる
・年齢にそぐわない性的な言動が見られる
・いつもひとり又は子どもだけでスーパーやコンビニにいたり、外食をしている
・元気がなく表情が暗い、学校に行っている様子がない、食事を与えられている様子がない
・子どもや家族に暴言や暴力をふるっている様子が感じられる

虐待を受けている子どもが自分から助けを求めることは困難です
虐待かどうかはっきりしなくても、気がかりな家庭があれば、お知らせください。
連絡した人が特定されないように秘密は守られ、たとえ虐待の事実がなかったとしても、責任を問われることはありません。
あなたの連絡が、大切な子どもの命を救うだけでなく、子育てに苦しんでいる保護者が支援を受けるきっかけにもなります。
地域全体で虐待から子どもたちを守っていきましょう!

子育て・子どもに関する相談、児童虐待の相談・通告先
○児童相談所虐待対応ダイヤル(24時間365日)
3桁ダイヤル 189(いち・はや・く)
○大阪府東大阪子ども家庭センター(月から金曜日9時から17時45分)
電話 06(6721)1966 ファクス 06(6720)3411
○東大阪市子ども見守り相談センター(月から金曜日9時から17時30分)
電話 06(4309)3197 ファクス 06(4309)3818

児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いち・はや・く)」について
虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
「189」の3桁ダイヤルにかけるとお近くの児童相談所につながります。
児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)(別ウインドウで開く)(こども家庭庁ウェブサイト案内ページに移動します。)

東大阪市子ども見守り相談センターについて
子ども見守り相談センターでは、0歳から18歳未満の子どもとその家庭および妊産婦、子ども自身(18歳未満)からのさまざまな相談に応じ、地域の関係機関と連携し切れ目のない支援を行います。
また子ども見守り相談センターは、子どもの虐待の相談・通告窓口の役割も担います。子どもの虐待に関する相談・通告に対しては、早期に対応し必要な支援を行うとともに、虐待の未然予防・発生予防に関する取組に努めます。
東大阪市子ども見守り相談センター案内チラシ

東大阪市子育て相談ダイヤル

市民の方を対象として、18歳未満の子どもの関するさまざまな相談や子ども自身(18歳未満)からの相談に、休日・夜間を問わず24時間・365日いつでも相談員が電話で応じます。相談内容をお聞きし、必要に応じて市内の関係機関をご案内・連携していきます。
電話番号:0800-300-7920 (泣く児ゼロ) <通話料無料>
受付時間:24時間 365日

ストップ!!「体罰」「暴言」
子育てにおいて、「しつけ」と称して、叩いたり怒鳴ったりすることは、子どもの健やかな成長を妨げるばかりか
悪影響を与えることは科学的にも明らかになっています。
法律の改正により、子どものしつけに際して「体罰」を加えてはならないことが明文化されています。
子どもの気持ちに寄り添って向き合い、前向きに育みましょう。
「体罰」「暴言」に関するリーフレットなど

ストップ!!「放置」 子どもを残していかないで!
自分の身を守ることができない子どもを守るのは大人の役割です。
「眠っているから」「少しだけ」と安易な考えで子どもを残し、その場を離れる行為は重大な事故につながる可能性があり、大変危険です。
全国的にも「放置」を原因とした子どもの死亡事故が後を絶ちません。
親のいない間にケガや体調を崩していたり、赤ちゃんの窒息や転倒事故が起きているかもしれません。
取り返しがつかなくなる前に日頃から子どもを守るための十分な気配りを忘れないようにしましょう。
「STOP!子どもの放置」リーフレット

児童虐待に関する相談状況
子ども見守り相談センターにおける児童相談種類別件数
お問い合わせ
東大阪市子どもすこやか部子ども見守り相談センター 子ども相談課
電話: 06(4309)3197
ファクス: 06(4309)3818
電話番号のかけ間違いにご注意ください!