栄養士からのメッセージ(2歳)

多くのエネルギ-と栄養素が必要な時期です
幼児が成長するために必要なエネルギーや栄養素は、大人以上に必要(体重1kg当たりの比較)ですが、幼児が1回に食べられる量は限られています。
そのため、1日3食規則正しくバランスよく食べるとともに、おやつの時間を上手に使って不足しがちな栄養素を補うようにしましょう。


おやつ(補食)について
おやつは、子どもにとって楽しみのひとつですが、1日3回の食事でとりきれない栄養素を補うという目的もあります。
不足しがちなカルシウムなどのミネラルやビタミンを補給できるもの、かむ練習につながるものも選ぶようにしましょう。

ポイント
- 食事に影響が出ないように、おやつの時間や回数を決めましょう。
次の食事の2時間前程度をあけて、回数は1,2回にしましょう。 - 量は1日の総エネルギー量の10%から15%(約90kcalから約140kcal)程度が適量です。
市販の菓子類は砂糖や油脂類がたくさん使われているものがあるため、購入の際には栄養成分表示を確認しましょう。

栄養成分表示のイメージ

おやつの例
- 牛乳 コップ1杯(100ml) 64kcal
- さつまいも 2分の1本(100g) 127kcal
- バナナ 2分の1本(60g) 56kcal
- みかん 1個(80g) 39kcal
お問い合わせ
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中保健センター 電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
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