市政だより　令和2年7月1日号　2面(テキスト版)

7月1日から
国民年金保険料の免除
新型コロナウイルス感染症に伴い
郵送で申請を

今年度の国民年金保険料は1万6540円（月額）です。経済的に保険料を納めることが困難な場合には、免除の申請をしてください。

免除制度には「全額免除」「一部免除（4分の3免除・半額免除・4分の1免除）」「納付猶予」があります。

全額・一部免除は、本人・配偶者・世帯主の前年所得に条件があります。納付猶予は、50歳未満の方で、本人・配偶者の前年所得に条件があります。詳しくはお問合せください。

免除制度の特徴

将来の年金

全額免除の承認を受けた期間であれば、追納ができなかった場合でも保険料を納めた場合と比較して、2分の1の年金額が支給されます。

万一の保障

保険料が未納のまま申請を怠ると、将来の年金（老齢年金）や万一の際に障害年金や遺族年金を受け取れない場合があります。

保険料の免除や納付猶予の申請をすることで、こうした状況を防ぐことができます。

手続きの方法

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、申請は原則郵送とし、7月1日（水曜日）から受け付けます。

必要書類

国民年金保険料免除・納付猶予申請書

年金手帳（郵送時は写しを同封）

※失業を理由として免除申請する場合は、雇用保険受給資格者証の写しなど、失業していることを確認できる公的機関の証明の写しが必要です。また、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したことを理由に免除申請をする場合は、別途添付書類が必要ですので、詳しくはお問合せください。

申込方法・申込み先など

申請書と必要書類を国民年金課または東大阪年金事務所に郵送※事情により郵送ができない場合は国民年金課、東大阪年金事務所、行政サービスセンターに直接。申請書は市または日本年金機構ウェブサイトからダウンロード可。郵送で申請書を請求する場合は、国民年金課までご連絡ください。

申込方法・申込み先など　問合せ先

〒577-8521市役所国民年金課　06（4309）3165、ファクス　06（4309）3805

〒577-8554永和1-15-14東大阪年金事務所　06（6722）6001

新型コロナの影響を受けた65歳以上の方へ
介護保険料の減免申請

新型コロナウイルスにより、主たる生計維持者に影響があった65歳以上（第一号被保険者）の方は、介護保険料の減免申請ができます。

減免の種別・要件

全額免除＝主たる生計維持者が死亡または重篤な傷病を負った場合

一部減額＝主たる生計維持者が、事業・不動産・山林・給与収入のいずれかで、前年比で10分の3以上減少する見込みで、減少見込みの所得以外の前年所得が合計400万円以下の場合

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、できる限り郵送による申請をお願いします。詳しくはお問合せください。

申込方法・申込み先など　問合せ先

〒577-8521市役所介護保険料課　06（4309）3188、ファクス　06（4309）3814

特定医療費（指定難病）受給者証
有効期限が1年延長されます

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、有効期限が3月1日～来年2月28日の特定医療費（指定難病）受給者証の有効期限が、自動で来年12月31日までに延長されます。今お持ちの受給者証をそのまま使用してください。

変更届の提出

次の内容に変更があった場合は手続きが必要です。

• 氏名、住所、連絡先、送付先
• 加入保険の種類、被保険者証の保険者番号・記号・番号
• 疾病（追加・変更）
• 自己負担上限額の特例（高額かつ長期、人工呼吸器の装着、体外式補助人工心臓の装着など）
• 月額自己負担額上限額（階層区分）
• 支給認定基準世帯員のうち、指定難病または小児慢性特定疾病の受給者証を受けている方（追加・変更・削除）

※昭和20年生まれの方は今年中に後期高齢者医療被保険者証が届きます。新しい保険証が届き次第、変更届を提出してください。

問合せ先

東保健センター　072（982）2603、ファクス　072（986）2135

中保健センター　072（965）6411、ファクス　072（966）6527

西保健センター　06（6788）0085、ファクス　06（6788）2916

健康づくり課　072（960）3802、ファクス　072（960）3809

新型コロナウイルスに関する
相談窓口を設置しています

感染が疑われる場合は、まずは新型コロナ受診相談センターにご相談ください。

新型コロナ受診相談センター

専用電話

072（963）9393、ファクス　072（960）3809

※専用電話は土・日曜日、祝休日を含めた終日つながりますが、ファクス　は月曜日～金曜日9時～17時30分の回答となります。

対象

• 息苦しさ（呼吸困難）、強いだるさ（倦怠感）、高熱などの強い症状のいずれかがある方
• 重症化しやすい方（※）で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある方
  ※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患（COPDなど）などの基礎疾患があるまたは透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方、妊婦。
• 発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続いている方（症状が4日以上続く、解熱剤などを飲み続けなければならない場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください）

子どもがいる方へ

小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や新型コロナ受診相談センターに電話などでご相談ください。