市政だより 平成30年11月1日号 3面(テキスト版)
11月は児童虐待防止推進月間
未来へと 命を繋ぐ 189(いちはやく)
児童虐待は子どもの心身の発達や人格の形成に重大な影響を与えます。子どもたちを守るためには、より早く虐待に気づき、支援につないでいくことが重要です。
市では児童虐待防止推進月間にあわせて、さまざまなイベントを行います。この機会に理解を深めましょう。
「オレンジリボン」の普及を
市では、「子ども虐待防止」の願いを込めたオレンジリボンの普及活動に取り組んでいます。オレンジリボンは市役所本庁舎7階子ども見守り課、東・中・西保健センターで配布しています。
一人で抱え込まず相談を
虐待はどの家庭でも起こりうる問題です。1人で抱え込まず、家族や友人、相談窓口に相談してください。
- 子育て相談ダイヤル=072(961)0178(24時間365日)
気づいていますか
虐待のシグナル
「不自然な外傷が見られる」、「衣服が汚れている」、「虚言、万引き、家出など、問題行動を繰り返す」、「登校をさせず、食事を与えられていないようだ」といった子どもを見かけたら、速やかに児童虐待相談・通告先へ連絡してください。
虐待を受けている子どもが自分から助けを求めることは困難です。虐待かどうかはっきりしなくても、近隣に気がかりな家庭があれば、お知らせください。あなたの相談や連絡が子どもを助けることにつながり、子育てに苦しんでいる保護者が支援を受けるきっかけにもなります。
児童虐待相談・通告先
- 児童相談所全国共通ダイヤル 189(いち・はや・く)
- 東・中・西福祉事務所家庭児童相談室(9時~17時30分) 東=072(988)6619、ファクス072(988)6671 中=072(960)9274、ファクス072(964)7110 西=06(6784)7982、ファクス06(6784)7677
- 大阪府東大阪子ども家庭センター06(6721)1966、ファクス06(6720)3411 通告専用・虐待110番=06(6721)5336 夜間・休日(月曜日~金曜日17時45分~翌朝9時、土・日曜日・祝休日24時間)=072(295)8737
- 問合せ先
- 子ども見守り課 06(4309)3197、ファクス06(4309)3817
子ども虐待防止街頭キャンペーン
啓発グッズを配布します。
- とき
- 11月1日(木曜日)8時から
- ところ
- 近鉄瓢箪山駅・八戸ノ里駅・布施駅
- ※申込不要。
- 問合せ先
- 子ども見守り課
オレンジリボンウォーキング
オレンジリボンの普及啓発をするウォーキングに参加しませんか。
- とき ところ
-
- 11月15日(木曜日)=若江岩田商店街周辺
- 20日(火曜日)=瓢箪山商店街周辺
- 21日(水曜日)=河内小阪駅周辺
- いずれも16時30分から
- 申込方法・申込み先など
- 「教室名」「住所」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」を各開催日の前日までに電話またはファクスで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 子ども見守り課
子ども虐待防止啓発展示
子ども虐待防止を啓発するポスターやパネルの展示、啓発グッズの配布を行います。
- とき
- 11月1日(木曜日)~30日(金曜日)(土・日曜日、祝休日を除く)
- ところ
- 市役所本庁舎7階、東・中・西保健センター
- ※申込不要。
- 問合せ先
- 子ども見守り課
子育て講演会
お天気キャスター歴25年を超え、「関西の顔」としておなじみの気象予報士・正木明さんをお招きし、父親の立場から働く時間が人とは違う正木家ならではの思いやりや助けあいについて話していただきます。
- とき
- 11月29日(木曜日)14時~15時30分
- ところ
- イコーラム(男女共同参画センター)
- 定員
- 200人(申込先着順)
- ※保育(定員30人で申込先着順)と手話通訳あり。
- 申込方法・申込み先など
- 「行事名」「住所」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」を11月1日(木曜日)から電話またはファクスで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 子ども見守り課
11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間
DV(配偶者などからの暴力)や性犯罪、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などは女性の人権を著しく侵害する暴力です。
市では「女性に対する暴力をなくす運動」期間にあわせて、11月22日(木曜日)に講演やギャラリー展示などを開催します(詳しくは市政だより10月15日号10面を参照)。
DVの種類と特徴
DVには次のような種類があります。
- 身体的暴力(殴る、蹴る、突き飛ばすなど)
- 精神的暴力(大声でどなる、無視する、おどすなど)
- 経済的暴力(生活費を渡さない、お金を取り上げる、仕事をさせないなど)
- 性的暴力(性行為の強要、避妊に協力しないなど)
- 社会的暴力(行動を制限する、交友関係を細かく監視するなど)
DV被害を受けたら
あなたがDV被害を受けたときは、決して自分を責めず、我慢しないでください。そして、身の危険を感じたときは、迷わず警察に連絡してください。府や市などでも一時保護施設や相談機関を設け、被害者支援に取り組んでいます。
- 市DV専門相談電話
- 06(4309)3191(月曜日~金曜日9時~12時・12時45分~17時。祝休日・12月29日~1月3日を除く)
- 府東大阪子ども家庭センター<DV相談専用電話>
- 06(6721)2077(月曜日~金曜日9時~17時45分。祝休日・年末年始を除く)
- 府女性相談センター
- 06(6949)6022、06(6946)7890(9時~20時。祝休日・年末年始を除く)
- 問合せ先
- 男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823
「女性の人権ホットライン」強化週間 0570(070)810
女性のさまざまな人権問題の相談に人権擁護委員などが応じます
- 11月12日(月曜日)~16日(金曜日)8時30分~19時
- 11月17日(土曜日)・18日(日曜日)10時~17時