市政だより 平成30年3月1日号 3面(テキスト版)
3月1日から建築物防災週間
安全確認していますか
今年1月、北海道札幌市の自立支援施設で火災による被害がありました。火災など、いつ起こるかわからない災害に対しては、日頃からの維持管理が非常に大切です。
3月1日からは、建築物防災週間です。
建築物防災週間は、建築物に関する防災知識の普及・啓発を行い、既存建築物の総合的な防災対策の推進を目的に全国で年2回行われています。
期間中は、市でも不特定多数の方が利用する建築物(ホテル、病院、マーケット、老人ホームなど)に立入調査を行い、避難経路や防火区画などの維持管理の状況を点検し、改善指導を行います。
ぜひこの機会に、皆さんも建築物の安全を確認しましょう。
- 問合せ先
- 指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3829
防災啓発イベント
3・11を忘れない
つながる・そなえる・ささえあう
東日本大震災からもうすぐ7年が過ぎようとしています。昨年は市内でも、台風や大雨により一部の地域で浸水・土砂崩れなどの被害がありました。いつ起こるかわからない災害とどう向きあうべきか、自分に何ができるか、いっしょに考えましょう。
- とき
- 3月9日(金曜日)10時~16時
- ところ
- 市役所本庁舎1階ロビー
- 内容
- DVD放映、防災パネル展、身近にあるもので応急手当、段ボールで簡易トイレ・ベッドを作ってみようなど
- 問合せ先
-
- 市社会福祉協議会内災害ボランティアセンター 06(6789)7204、ファクス06(6789)2924
- 危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3858
3月14日
Jアラート
全国一斉情報伝達訓練
地震やミサイルなどによる武力攻撃の発生時に備え、政府により情報伝達訓練が実施されます。
この訓練は、Jアラート(全国瞬時警報システム)を使用した訓練となり、市内206か所に設置している屋外スピーカーからテスト放送が流れます。理解と協力をお願いします。
- とき
- 3月14日(水曜日)11時ごろ
- 放送内容
- (チャイム音)「これは、Jアラートのテストです(3回繰返し)」「こちらは、ぼうさいひがしおおさかしです」
- ※大雨などでスピーカーからの音声が聞こえにくかった場合には、06(4309)3010に電話すると放送内容を確認することができます。なお、電話で確認できる期間は放送から24時間以内です。
- 問合せ先
- 危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3858
ナンバープレート盗難防止ネジ
取付けキャンペーンを実施
昨年、市内では自動車関連犯罪が自動車盗147件、車上ねらい809件、部品ねらい535件と多発しました。特に布施警察署管内(西地区)では、3手口全てにおいて認知件数が府内警察署のワースト1でした。この深刻な状況を受けて2月8日、市役所本庁舎駐車場でナンバープレート盗難防止ネジの取付けキャンペーンを市と布施警察署の合同で実施。取付けの希望があった約50台の車両に盗難防止ネジが設置されました。
避難行動要支援者名簿制度
災害時の避難に不安がある方は申出を
市では、大規模災害の発生時に、身体が不自由などの理由により自力または家族の支援だけでは避難することが困難な方や不安のある方の避難支援などに役立てるため「避難行動要支援者名簿」を作成しています。
申出をすると、自治会長や校区福祉委員長、民生委員などに名簿情報として提供し、地域での災害時の安否確認や消防局による火災時の避難支援活動に役立てられます。
災害発生時の避難行動に不安があり、自身の情報を地域の支援者に提供することを希望する方は、お申出ください。一度申出をすると、身体の状態に変化が生じない限り再度申出の必要はありません。
ただし、この制度は災害時の支援を保証するものではありません。日頃から地域の方々と交流する機会を増やし、災害に備えましょう。
- 申込方法・申込み先など
- 同意・登録申出書を郵送または直接
- ※同意・登録申出書は市ウェブサイトからダウンロード可。福祉事務所、行政サービスセンター、市社会福祉協議会などでも配布。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒577-8521市役所福祉企画課 06(4309)3181、ファクス06(4309)3815