平成29年11月12日 樟蔭学園×東大阪市 連携企画 樟徳館特別公開と帝国キネマ展
平成29年が樟蔭学園創立100周年と東大阪市市制施行50周年という互いに節目が重なる年であることから、市民に樟蔭学園と市にゆかりの深い施設などを知ってもらおうと連携企画が行われました。
この日は、樟蔭学園の創設者である森平蔵氏が昭和14年に私邸として建てた樟徳館が特別公開されました。
会場では、樟蔭学園の関係者から来場者に貴重な木材を使った装飾やめずらしい細工のみどころが紹介されました。
また、樟蔭学園の小阪キャンパスでは「樟徳館前史 未完の帝キネ物語 イン 東大阪」と題した記念講演も行われました。
講演では、樟徳館の建てられた頃の話から帝国キネマ長瀬撮影所の歴史や作られた作品などが紹介されました
このほか、帝国キネマに関するパネル展示なども行われ、来場者は長瀬撮影所の撮影風景や映画のチラシなどを熱心に眺めていました。