市政だより 平成28年12月1日号 6面(テキスト版)
要支援の方への総合事業
来年4月スタート 支えあう地域づくりへ
介護保険法の改正により来年4月から、これまで全国一律の基準で行ってきた要支援1・2の方への介護予防サービスのうち訪問介護と通所介護は、市独自基準の「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」へと移行します。なお、要介護の方の介護給付や要支援の方の訪問看護・福祉用具などのサービスは、これまでどおりで変更ありません。
地域全体で支える仕組みづくりを推進
市では、高齢者が要支援・要介護状態になることを予防し、住み慣れた地域で自立した生活を続けられるよう、多様なニーズに応えられる支えあい体制づくりを推進します。
また、65歳以上の全ての方を対象とする一般介護予防事業なども今後一層広く展開していき、高齢者ができるだけ元気に暮らせるまちをめざします。
総合事業の対象や利用手続きなどについては、お近くの地域包括支援センターまたは地域包括ケア推進課にお問合せください。
- 問合せ先
- 地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス06(4309)3848
担い手を募集
市では、これまでの介護事業所に加えて、さらに多様な支援を推進していくため、新たなサービスについて担い手(事業者、市民ボランティア)を募集しています。
詳しくは順次掲載する市ウェブサイトなどをご覧いただくか、お問合せください。
- 問合せ先
- 地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス06(4309)3848
市の総合事業の訪問型・通所型サービス類型(予定)
これまでの全国一律の基準による介護予防サービスを市の基準の1つとして継続したうえで、新たなサービスの類型を設定します。
これまでの国基準と同じサービス
- 介護予防サービス(訪問型)
- ホームヘルパーが自宅を訪問し、食事や入浴など日常生活上の支援を行います。
- 介護予防サービス(通所型)
- デイサービスセンターで、食事や入浴などの支援や、運動器・口腔の機能向上の支援を行います。
市独自基準の新たなサービス
- 生活援助サービス(訪問型)
- 自立した生活を支援するために、市の研修受講者などが自宅を訪問し、掃除や洗濯などの援助を行います。
- 助けあいサービス(訪問型)
- 定期的な声かけや見守り、玄関先でのちょっとした生活支援を行います。
- 短時間サービス(通所型)
- デイサービスセンターなどで、生活機能の向上のための運動を行います。
- つどいサービス(通所型)
- 地域の通いの場などで、簡単な運動やレクリエーションなどを行います。
- 生活援助サービス(訪問型)・短時間サービス(通所型)は事業者を募集(報酬単価制度)
- 助けあいサービス(訪問型)・つどいサービス(通所型)は市民ボランティアや地域での支えあい活動グループなどを募集(助成制度あり)
どう変わるの?「総合事業」Q&A
- (問1)現在、要支援1の認定を受けていますが、制度の移行にあたって何か手続きは必要ですか。
- (答1)移行の手続きは不要です。来年4月以降、あなたの現在の認定有効期間が満了し、更新するときに自動的に総合事業へと移行します。
- (問2)総合事業に移行すると、今受けている要支援の介護予防サービス(訪問介護、通所介護)はどうなりますか。
- (答2)市の総合事業の類型の中で、あなたに必要なサービスについて、ケアマネージャーがケアプランを作成し、サービスを受けることになります。サービスの利用料は、これまでと同程度あるいはサービスの種類によっては少し安くなる予定です。
- (問3)今は介護認定を受けていないが生活上の不安があるので、総合事業やその他の介護サービスが受けられるか相談したい。
- (答3)高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターで、総合事業も含め介護サービス全般について相談できます。
夢や希望の実現をサポートする日新高校
平成29年度の生徒を募集
市立日新高校は、それぞれの目標に向かって「日に新たに」の気持ちでがんばる生徒を全力でサポートしています。日新高校でいっしょに夢をかなえませんか。
日新高校の特色として、外国の言葉や文化に興味のある生徒を応援するため、毎年6人の生徒を短期語学留学生としてニュージーランドに約2週間派遣しています。
また、3学科併設の特色を活かし、他学科の専門教科も学習できます。簿記や情報処理など、さまざまな検定資格の取得が可能で、それを活かした有利な進学システムもあります。学校の斡旋による就職内定率は100パーセントを誇るほか、大学・短大・看護医療系を含む専門学校への進学など多様な進路選択が可能です。
クラブ活動では、ラグビー部をはじめ数多くのクラブが熱心に活動しています。近年、吹奏楽部は全国大会に、女子バレーボール部・バスケットボール部、卓球部、陸上部は近畿大会に出場するなど成果を上げています。また校内には、合宿所や2つのトレーニングルームを完備しています。
各学科の特徴
- 商業科
- 創造的な能力と実践的な態度を育て、実社会に貢献できる人材を育成します。3種以上の検定1級合格を目標に、少人数授業や特別講座を実施。就職のほか、大学進学もめざします。
- 英語科
- 国際感覚に優れた人材を育成します。3人の外国人英語指導助手による少人数制の英会話や大学レベルの外国語教育システムなど、最適な環境を揃えています。進路は、主に大学進学をめざします。
- 普通科総合選択制
- 1年生で将来の自分を思い描き、2年生から進路希望にあわせて3つのエリア(ビジネス、アカデミック、サイエンス)から1つを選択します。2・3年生では、自分の進路希望に応じたエリア授業と自由選択科目で、主体的・創造的な学習ができます。進学や就職などそれぞれの夢の実現に向かって未来を切り拓く力を育みます。
平成29年度入学者選抜
詳しくは日新高校ウェブサイトをご覧ください。
一般入学者選抜
- 定員
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- 商業科=80人
- 英語科=40人
- 普通科総合選択制=160人
- 試験日
- 来年3月9日(木曜日)
- 試験科目
- 国語、数学、英語、理科、社会
- 合格発表
- 3月17日(金曜日)
- 出願期間
- 3月2日(木曜日)・3日(金曜日)9時~16時、6日(月曜日)9時~14時
- 問合せ先
- 学校教育推進室 06(4309)3268、ファクス06(4309)3838
海外帰国生選抜
- 対象
- 外国に継続して2年以上在留し、帰国後2年以内の方
- 募集学科
- 英語科
- 試験日
- 2月20日(月曜日)
- 試験科目
- 面接、数学・英語
- 合格発表
- 2月28日(火曜日)
- 出願期間
- 2月14日(火曜日)・15日(水曜日)9時~16時
- 問合せ先
- 学校教育推進室 06(4309)3268、ファクス06(4309)3838