市政だより 平成24年6月1日号 12面(テキスト版)
誰もが生き生きと暮らせる男女共同参画社会をめざして
自分らしい生き方を考えてみませんか
6月23日から29日までは男女共同参画週間です。
この週間は男女共同参画について理解を広めるために国が平成13年に定めたもので、期間中さまざまな取組みを実施します。
男女共同参画週間を機会に、性別に捉われない、自分らしい生き方を考えてみませんか。
男女共同参画社会ってどんな社会
男女共同参画社会とは、性別に関わらず、誰もが生き生きと自分らしく生きることができ、個性と能力を充分に発揮できる社会のことです。
私たちは、職場や家庭、学校、地域など、あらゆる場面で意識することなく「男性だから」「女性だから」といった性別で役割を決めつける考え方や慣習に捉われてしまいがちです。
自分の本当の思いと向き合い、自分らしく生きるためには、このような考え方や慣習に捉われないことが大切です。
市では、「男女共同参画推進条例」を平成16年に制定し、男女共同参画社会の実現に向けてさまざまな取組みをしています。
男女共同参画社会の実現には、「男女共同参画」が誰にでも関わる身近な課題であることを一人ひとりが認識し、意識を変えることも大切です。
この機会に、生きづらさを我慢していないか、性別によって役割を決めつけた考え方や慣習に捉われていないか、自分自身を見つめ直してみませんか。
- 問合せ先
- 男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823
男女共同参画週間記念のつどい
東大阪発!一人ひとりが輝く未来へ
- とき
- 6月23日(土曜日)午後1時30分~4時(開場は午後1時)
- 定員
- 244人(申込先着順)
- 内容
-
- 近畿大学ギターマンドリンクラブによる演奏
- 講演「女も男も幸せになる法則 家庭の中の“女と男”、仕事の中の“女と男”」大阪国際大学准教授の谷口真由美さん
- 申込方法
- 行事名、住所、氏名、電話・ファクス番号、保育の有無(必要な場合は子どもの氏名、生年月日も)を書いて、6月16日(土曜日)までに電話またはファクス、Eメールで(直接も可)
- ところ・申込み・問合せ先
- イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207、Eメールikoramu@nifty.com
ひとことメッセージ入選作品を展示
「男女共同参画社会に向けてひとことメッセージ」の入選作品と男女共同参画について説明したパネル「なるほどジェンダー」を展示します。
- とき
- 6月16日(土曜日)~30日(土曜日)午前9時~午後9時30分(日曜日は午後6時まで、月曜日は休館)
- ところ・問合せ先
- イコーラム
人権相談
特設人権相談
- とき
- 6月21日(木曜日)午後2時~4時
- ところ
- 夢広場(布施駅前)
- 問合せ先
- 社会福祉協議会内人権擁護委員会 06(6789)7201、ファクス06(6789)2924
常設人権相談
- とき
- 土・日曜日、祝日を除く午前9時~午後4時
- ところ・問合せ先
- 大阪法務局東大阪支局 06(6782)5563
- 問合せ先
- 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823
イコーラムの講座
現在を考える
一歩セミナー 中・高年期の女性
人生の大きな節目を迎える中・高年期に、女性として身体や生活スタイルの変化に対応し、いつまでも生き生きと自分らしく生きるための方法を考えませんか。
- とき・内容
-
- 6月28日(木曜日)=「誰と住む?どう暮らす? 十人十色のシニアライフ」心理カウンセラーの安田香珠子さん
- 7月5日(木曜日)=「いつまでも自分らしく 加齢にともなう心の変化」ウィメンズセンター大阪の福井幸子さん
- 12日(木曜日)=「老後を楽しく過ごす 高齢社会をどう生きるか」高齢社会をよくする女性の会の小林敏子さん
- 対象
- 全日程受講できる市内在住・在勤・在学(いずれか)の女性
- 定員
- 20人(抽選)
- 申込方法
- ハガキに講座名、受講動機、住所、氏名、電話・ファクス番号、保育の有無(必要な場合は子どもの氏名、生年月日、保育希望日も)を書いて、6月21日(木曜日)(必着)までに郵送(電話、ファクス、Eメール、直接も可)
- ※1歳6か月~就学前幼児の保育あり(1人200円で定員10人)。
- ところ・申込み・問合せ先
- 〒578・0941岩田町4-3-22-600 イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207、Eメールikoramu@nifty.com
表現講座「手作り紙芝居で伝えよう!“男女共同参画”」
- とき・内容
-
- 7月1日(日曜日)午前10時~正午=男女共同参画をテーマにしたストーリー作り
- 8日(日曜日)午後1時30分~4時30分=下書きの作成
- 22日(日曜日)午後1時30分~4時30分=仕上げ作業
- 8月5日(日曜日)午後1時30分~4時30分=紙芝居の読み方、伝え方など(計4日間)
- 対象
- 全日程受講できる市内在住・在勤・在学(いずれか)の方
- 定員
- 20人(抽選)
- 講師
- 紙芝居製作実演家のピーマンみもとさん
- 申込方法
- ハガキに講座名、受講動機、住所、氏名、電話・ファクス番号、保育の有無(必要な場合は子どもの氏名、生年月日、保育希望日も)を書いて、6月24日(日曜日)(必着)までに郵送(電話、ファクス、Eメール、直接も可)
- ※1歳6か月~就学前幼児の保育あり(1人300円で定員10人、7月1日のみ200円)。
- ところ・申込み・問合せ先
- 〒578・0941岩田町4-3-22-600 イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207、Eメールikoramu@nifty.com
働くのは私!私自身を見てください
しない させない 就職差別
6月は就職差別撤廃月間
「家族の出身地と職業は」「尊敬する人物を言ってください」「親がいないのはなぜですか」
就職の面接でこのように尋ねることは、本人に責任のないことや自由であるべきことで応募者を判断することになり、就職差別につながります。
公正な採用選考は、応募者の基本的人権を尊重するとともに、応募者本人の適性や能力に基づき、資質や長所を見ることが大切です。また、履歴書などの取扱いは個人の権利利益を侵害しないようにしなければなりません。
府では、就職差別をなくすため、6月を就職差別撤廃月間と定め、関係機関と連携して啓発事業を実施します。
人権問題啓発研修会および求人説明会
来年3月に中学校、高校を卒業する方の求人を考えている事業所を対象に、求人説明会を行います。
- とき
- 6月8日(金曜日)午後1時30分~4時
- ところ
- 市民会館市民ホール
- 内容
- 講演「採用と人権」布施公共職業安定所の田ノ岡稔さん
- 問合せ先
- 労働雇用政策室 06(4309)3178、ファクス06(4309)3846
街頭キャンペーン
近鉄布施駅前でキャンペーンを行います。
- とき
- 6月1日(金曜日)午前8時から
- 問合せ先
- 労働雇用政策室 06(4309)3178、ファクス06(4309)3846
就職差別110番
電話やファクス、Eメールで相談に応じます。
- 6月19日(火曜日)~21日(木曜日)午前10時~午後6時=06(6210)9518、ファクス06(6210)9517
- 6月1日(金曜日)~30日(土曜日)=Eメールrosei-g04@sbox.pref.osaka.lg.jp
- 問合せ先
- 労働雇用政策室 06(4309)3178、ファクス06(4309)3846
東大阪市治安対策本部からのお知らせ
車上ねらい対策~駐車するときは、見通しの良い場所や深夜でも明るい駐車場を選びましょう