市政だより 平成23年12月1日号 2面(テキスト版)
エコな暮らしで脱温暖化!
12月は地球温暖化防止月間
東日本大震災の影響を受け、今年は夏に引き続き、冬においても広く節電が求められています。
冬は夏よりもエネルギーを多く使います。限りあるエネルギーを大切にし、また地球温暖化を防止するため、ライフスタイルを見直しましょう。
省エネ成果を記録しよう 環境家計簿
市では、市民ボランティア(省エネリーダー)と協力して環境家計簿の普及に取り組んでいます。
環境家計簿は、電気やガスの使用量を毎月記録し、使用量が削減できれば地球温暖化防止への寄与を実感できるだけでなく、光熱費の節約にもつながります。
今年度は、約2,800世帯が環境家計簿に取り組んでいます。
取組み家庭は毎年5月ごろに募集していますが、冊子の配布や説明は随時しますので、お問合せください。
Web版環境家計簿
市ホームページに掲載しているWeb版環境家計簿には、家庭用と法人・団体用があり、電気やガスに加えて水道やガソリンの項目も設けています。
さらに、省エネの成果をグラフやランキングでわかりやすく表示することもできますので、活用してください。
WARMBIZにご協力を
11月から来年3月まで冬の省エネ対策として、オフィスや家庭では暖房温度20℃の設定を呼びかけています。
着るものを1枚増やすなど工夫し、暖房に必要なエネルギーを節約して、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えましょう。
いざ実践! 使用エネルギーの削減へ
市では、使用エネルギーの削減を図るため、省エネナビの貸出しや市内の中小企業者を対象に建物の省エネ診断をしています。ご活用ください。
省エネナビを貸出し
家庭の電気使用量を金額や二酸化炭素排出量に換算できる「省エネナビ」を貸し出します。
省エネナビは、家の分電盤に測定器を取り付けることで、電気使用量をリアルタイムに表示することができます。
貸出期間
3か月以内
対象
自己責任で取り付けできる市内在住の方
貸出台数
5台(申込先着順)
申込方法
申込書に必要事項を書いて直接
※申込書は市ホームページからダウンロードできます。
省エネ診断
工場やビルなどのエネルギーの使用状況を専門家が調査・分析し、エネルギーを削減するための手法や削減効果を提案します。事前にご相談ください。
対象
市内の工場や事務所、店舗、ビルなどを所有する中小企業者
要件
年間エネルギー使用量が原油換算で10キロリットル以上100キロリットル未満
募集件数
4件(申込先着順)
申込方法
申込書に必要事項を書いて、12月29日(木曜日)までに直接
※申込書は市ホームページからダウンロードできます。
申込み・問合せ先
環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818
次の取組みを参考に冬も省エネをしましょう。
設置費用を補助します 太陽光発電設備
市では、地球温暖化防止を図るため、国(J―PEC)の補助を受け、太陽光発電設備を設置した方に設置費用の一部を補助しています。
なお、補助を受けるには、毎月の売電・買電電力量の報告や環境家計簿への取組み、市の地球温暖化防止に関する取組みへの参加などが必要です。
対象
次のすべてに当てはまる方
- 平成21年2月1日以降に設置工事が完了し、国(J―PEC)の補助を受けている
- 市内の申請者が居住する住宅(店舗などとの併用可)に設置している
- 市税を滞納していない
募集件数
50件程度(申込先着順)
補助額
発電システムの最大出力×3万円(上限12万円・4キロワットまで)
申請方法
申請書に必要事項を書き必要書類を添えて、来年2月29日(水曜日)までの午後1時~5時(土曜日・日曜日、祝日と年末年始を除く)に直接
※要綱や申請書は、環境企画課で配布。市ホームページからダウンロードもできます。また、郵送で書類を請求する場合は、住所と氏名を記入し、200円分の切手を貼った返信用封筒(角2・A4サイズ)を同封してください。
申請・問合せ先
〒577・8521市役所環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818