課題12|市民が自転車のルールやマナーを守って、誰もが安全に自転車に乗っている社会を実現したい
募集概要
実現したい未来
・市民が、令和8年4月1日より自転車の交通違反に対し反則金が課される道路交通法の改正内容を理解している。
・市民が、自転車のルールやマナーを理解している。
・市民が、何気なく自転車に乗るのではなく、自転車のルールやマナーを守り安全に配慮して自転車に乗っている。
現状
・東大阪市における交通事故のうち、自転車がからむ事故は644件で交通事故全体の40%を占めている。(令和6年データ)
・身近で便利な乗り物として多くの市民が自転車を利用しているが、ルールやマナーが守られていない運転も見られる。
・本市では、自転車マナーの啓発として、主に警察との交通安全教室や駅での啓発活動を実施している。
・道路交通法の改正により、令和8年4月1日より自転車の交通違反に対し反則金が課されるいわゆる「交通反則通告制度(青切符)」が導入されることを受け、新たに違反となる行為を周知するとともに自転車マナーの向上も図っていきたいと考えおり、効果的な手法を検討している。
検討経緯・これまで実施したことがある施策等
・令和6年度に市内在住者を対象に、自転車用ヘルメット購入費1年2月(最大2,000円)を補助
・毎月8日に自転車マナーアップデーとして、駅等で警察と啓発活動を実施
・警察と協力し、小中学校での交通安全教室の実施
・SNSを活用した情報発信
解決したい課題
自転車は、道路交通法では軽車両に位置付けられていますが、誰でも気軽に乗れる乗り物であるため「原則として車道のどこを走るのか」、「どういった場合に歩道を走って良いのか」など自転車ルールをしっかりと理解していない方も多いと考えます。令和8年4月1日より、自転車の交通違反に対し反則金が課される事から、今回の道路交通法の改正をきっかけに、正しい自転車ルールやマナーを多くの市民に理解してもらい、これまで以上に安全に配慮して自転車に乗ってもらいたいと考えています。
想定する解決策
・令和8年4月1日より自転車の交通違反に対し反則金が課される道路交通法の改正内容の周知と合わせて、正しい自転車ルールやマナーを多くの市民に理解して守ってもらえる効果的な啓発方法や取組みのアイデアを募集しています。
| 提案募集期間 | 2026年3月31日 |
|---|---|
| 担当所属 | 土木部 道路管理室 安全調整課 |
| 企業側の想定メリット | ・東大阪市は全国に比べ自転車の事故が多いため、事故低減につながればメディアによる発信が期待できる。 ・全国の自治体において、事業展開できる可能性がある。 ・社会課題解決に寄与する企業として、自社PRができる。 ・市との取組みを市の広報媒体(市のウェブサイト、市政だよりなど)で発信できる。 |
| 提供可能な環境、リソース等 | ・本庁舎スペースの利用 ・本市や他団体のイベント情報の提供 など |
| 実施予定時期 | 提案いただいた企業と協議を重ね、事業の実現可能性が見えた段階で着手 |
| 提案の選定方法 | 特に選定をしません(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
| 予算措置の可能性 | 予算措置は予定しておりません。 |
ご提案について
提案方法およびご提案にあたっての留意点をご確認のうえ、公民連携協働室までご連絡ください。
