一般財団法人ロートこどもみらい財団との事業連携協定

一般財団法人ロートこどもみらい財団と事業連携協定を締結
東大阪市教育委員会は、一般財団法人ロートこどもみらい財団と双方の資源を活用した事業に協働で取り組み、市内の児童・生徒への多様な学びの機会の提供を通じて、児童・生徒が自身の可能性を信じ、発見・探求し続けられる環境の構築をめざすため事業連携協定を令和4年10月18日に締結しました。

1.協定締結の背景
一般財団法人ロートこどもみらい財団は、次世代を担う子どもたち一人ひとりの個性を尊重した未来社会を実現すべく、自分らしく探求しようとする心の“眼の芽”を育てることを目的に設立されました。現在の子どもたちが置かれている学校・家庭・地域等の環境下では、十分に力を発揮しづらい子どもたちなどに対して、コミュニティづくり、アイデア実現に向けた助成金とメンタリングの支援による実践的な学び、専門家を通じて多様な領域の学問や技術に触れて、自身のスキルやアイデアを磨くプログラムの提供などを行われています。自らの個性を見つめ、発見・探求し続けられる“居場所”を提供することによって、不透明な未来社会を生きる子ども達が自分の進むべき道を見据え、本来の力を信じ挑戦し続けられる「ウェルビーイングの実現」に貢献されています。
この度、東大阪市教育委員会と一般財団法人ロートこどもみらい財団は、連携に向け対話を重ね、市内の児童・生徒への多様な学びの機会の提供など一般財団法人ロートこどもみらい財団の強みを活かした事業連携協定を締結する運びとなりました。

2.連携分野
(1)児童・生徒への多様な学びの機会の提供に関すること
(2)その他、本協定の目的に沿うこと

3.協定に基づく主な取り組み内容
東大阪市立小・中学校に在籍している児童・生徒を対象に社会的自立をめざし活動している適応指導教室(ふれあいルーム)において、一般財団法人ロートこどもみらい財団と連携し、さまざまなテーマのプログラムを開催する予定です。
第1回目は、市内企業の株式会社ヤマナカゴーキン様にご協力いただき、モノづくりをテーマとしたプログラムの開催を予定しています。
なお、プログラムでは講座だけでなく、株式会社ヤマナカゴーキン様の大阪工場を見学し、実際に児童・生徒がモノづくりに触れる機会を提供します。