市政だより 令和3年10月1日号 5面(テキスト版)
10月は里親月間
シンポジウムや個別相談会を開催します
里親制度は、さまざまな事情により家庭で暮らせない子どもたちに、愛情とぬくもりのある家庭環境の下で育ってほしいと設けられている制度です。
里親には、一定期間(数週間から数年間)家庭で育ててくださる方「はぐくみホーム(養育里親)」や養子縁組里親、週末里親などがあります。
毎年10月の「里親月間」では、里親制度の啓発活動やイベントを開催します。ぜひ、ご参加ください。
里親シンポジウム地域集会
- とき
- 10月24日(日曜日)13時30分~16時30分
- ところ
- 八尾市立山本コミュニティセンター(八尾市山本町1)
- 内容
- 里親制度の説明、里親の体験談、相談コーナーなど
※おおむね2歳以上の就学前幼児の保育あり(要申込み)。新型コロナウイルスの影響で中止になる場合は府ウェブサイトでお知らせします。
- 問合せ先
- 大阪府東大阪子ども家庭センター
ガーデンエル・ロイ里親相談会
里親に興味がある方はご相談ください。
- とき
- 10月29日(金曜日)10時~18時、10月30日(土曜日)9時30分~15時
- ところ
- ジンジャモール瓢箪山
- 内容
- 乳児院・児童養護施設による里親相談会
- 問合せ先
- ガーデンエル・ロイ 072(983)6733
里親制度個別相談会
里親制度や里親登録方法などについて相談に応じます。
- とき
- 毎月第1木曜日10時~16時
- ところ
- 市役所本庁舎1階相談室
- 問合せ先
- 大阪府東大阪子ども家庭センター
- 問合せ先
-
- 制度・里親会に関すること=大阪府東大阪子ども家庭センター 06(6721)1966
- はぐくみホームに関すること=NPO法人キーアセット 06(6720)6811
- 子ども相談課 06(4309)3197、ファクス 06(4309)3818
市内の支援機関
活動はウェブサイトで確認を
市内では、中河内地域で活動する里親に関する任意団体「ふたば里親会」や、大阪府の里親支援機関である「NPO法人キーアセット」が活動しています。活動内容など、詳しくは各機関のウェブサイトをご覧ください。
活動内容などはこちらから
- 問合せ先
-
- 制度・里親会に関すること=大阪府東大阪子ども家庭センター 06(6721)1966
- はぐくみホームに関すること=NPO法人キーアセット 06(6720)6811
- 子ども相談課 06(4309)3197、ファクス 06(4309)3818
10月11日から精神保健福祉普及運動期間
ストレスさんと上手に付きあいましょう
仕事や人間関係など全てがストレス。“ストレスさん”は、あなたが嫌でも別れてはくれません。
そんなストレスさんといいお付きあいを続けていくためには、「自分が主導権を握る」ことが大切です。主導権を握るには、不眠やイライラなど過度なストレスさんへの反応に早く気づき、それに対して自分なりの方法で対処することが必要です。自分が主導権を握り、うまくコントロールできれば、ストレスさんは自分自身を成長させてくれる良い存在になります。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
ストレスさんと上手に付きあう方法(例)
- 体の疲れを癒やす。充分な睡眠、明日へのパワー
- バランスのとれた食事。食=体調=気持ち
- 適度な運動。ちょっと階段、ちょっと早歩きでもOK
- 楽しみの時間。音楽、読書、映画など気持ちも体もリラックス
- スマホばかりいじっていませんか。目も頭も意外と疲れています
- 自分の性格を知る。完璧を求めすぎていませんか。仕方ないこともたくさんあります
- 自分にご褒美。たまにはお風呂あがりにアイスでも
- 愚痴や文句を聞いてもらう。「なぁなぁちょっと聞ぃてーやぁー」
- 自分に素直に。たまには言いたい大きな声で「NO」
- どうしようもないときは専門家に相談。荷物は重すぎると歩けません
自分や家族だけではどうしようもないときは、保健センターの精神保健福祉相談をご利用ください。
- 東保健センター 072(982)2603
- 中保健センター 072(965)6411
- 西保健センター 06(6788)0085
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
ワーク・ライフ・バランス
仕事と生活の調和について考えよう
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「仕事以外の生活」の調和をさします。ワーク・ライフ・バランスが実現した社会とは「一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」です。
現在、国による育児・介護休業法や女性活躍推進法の整備、次世代育成支援対策推進法に基づく企業の一般事業主行動計画策定など、仕事と子育ての両立の支援を中心とする取組みが推進されています。
「平成30年度東大阪市男女共同参画に関する市民意識調査」によると、「家庭生活」「個人生活」を第一に考えたいと希望する割合は2つの項目をあわせて、女性が約80パーセント、男性は約70パーセントでした。しかし、実際の生活では「仕事」を第一とする割合が、女性は約36パーセント、男性は約56パーセントとなっています。女性は家事・育児に時間を割かれていると感じる方が多く、男性は仕事が最優先にされている結果となっています。
また、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担に同感しないとする人の割合は男女ともに50パーセントを超えていますが、実際に家事、育児、介護などに当てる時間は女性の方が大幅に長くなっています。
- 問合せ先
- 多文化共生・男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス 06(4309)3823
働き方・暮らし方を見直そう
仕事と生活の調和がとれた環境を整えるために、今一度、家族や職場で現在の働き方や暮らし方について話しあい、見直してみませんか。
「男性だから、女性だから」といった性別による固定的な役割分担意識に捉われることなく、仕事や家事、育児、介護、地域活動などのさまざまな場面で協力・分担しあい、多様な働き方や生き方が選択できる社会をめざしましょう。
- 問合せ先
- 多文化共生・男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス 06(4309)3823