平成30年7月13日 八戸の里老人センターで蘇鉄の花が初めて咲く
東大阪アリーナの北側にある八戸の里老人センターで、蘇鉄の花が32年目にして初めて咲きました。
蘇鉄は裸子植物ソテツ科の常緑低木で、国内では九州南部や沖縄に自生し、高さは10メートル近くになることもあります。雌雄異株で、園芸栽培では10~20年に1度、花を付けることが多いそうです。
八戸の里老人センターでは、31年前に市民から蘇鉄を譲り受け、敷地内に植えました。当初は大人の膝丈ほどしかなかった蘇鉄が、今では180センチメートル近くまで成長しています。
同館の館長は「私がここで働きはじめて32年目になりますが、初めて花が咲いているのを見ました。花が咲いているのは非常に珍しいのでぜひ多くの人に見てもらいたい」と話していました。