平成29年11月9日 水利確保の協力に関する協定・覚書を締結
災害発生時に必要な水を確保する観点から大阪広域生コンクリート協同組合との協定および(株)稲田巳建材との覚書を締結しました。
この締結により、大規模な災害が発生した際に大阪広域生コンクリート組合と(株)稲田巳建材が保有する大量の水とコンクリートミキサー車による生活用水・消防用水の輸送ができます。また、大量の水をコンクリートミキサー車で搬送することで、避難所での生活用水、大規模な火災による消火用水の確保を迅速に行うことが可能となりました。
市長は「水はどんな状況でも必要なもの。災害時には大きな力になると思います」と協定締結への期待を述べました。また、大阪広域生コンクリート組合理事長の木村さんは「市内には4工場あり、豊富に水があるので災害時には一翼を担いたい」と話し、(株)稲田巳建材代表取締役の稲田さんは「災害時に一番大切な水を利用して地域の工場として安心・安全なまちづくりのために貢献したい」と話していました。