市政だより 平成28年8月15日号 12面(テキスト版)
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市政だよりでは毎月15日号に、ラグビーファン(fan)を増やし、楽しむ(fun)ためのコラムを掲載します。
第14回
「ラグビーのまち東大阪」アドバイザーに近鉄ランナーズが就任
チームとして初
8月3日、「ラグビーのまち東大阪」アドバイザーの委嘱状交付式が市役所で行われ、市花園ラグビー場を本拠地としてジャパンラグビートップリーグを戦う近鉄ライナーズが初めて就任しました。また、東大阪市出身で神戸製鋼や近鉄で活躍した南條賢太さんにも4期目となる委嘱状が交付されました。任期は2年。
「ラグビーのまち東大阪」アドバイザーは、ラグビー普及・啓発事業への参加やアドバイスを行っていただくため、平成22年に南條さんが初めて就任。近鉄ライナーズは、チームとしてアドバイザーに就任し、ラグビーワールドカップ2019へ向けての助言や市花園ラグビー場の施設改修のアドバイスを選手目線で行うことなどを予定しています。
委嘱式で、野田市長が「ラグビーの裾野を広げるためによろしくお願いします」と話すと、近鉄ライナーズのキャプテン・豊田大樹さんは「アドバイザーに就任することを大変光栄に思います。2019年に向けて少しでも貢献していきたいです」と力強く語りました。
- 問合せ先
- 花園ラグビーワールドカップ2019推進室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847
5万円以上の寄附で花園ラグビー場に名前を刻む
ネームプレート氏名の確認を
平成30年12月31日までに「ラグビーのまち東大阪基金」へ5万円以上寄附していただいた方の氏名(名称)をネームプレートにして、改修後の市花園ラグビー場に掲出します。これにあたり、昨年8月から今年6月の間に5万円以上の寄附をいただいた方へ氏名(名称)の確認書類を発送しました。今後も定期的に氏名(名称)の確認を行っていきます。
この基金は、ラグビーワールドカップ2019の花園開催を成功させることはもちろん、市花園ラグビー場が大会終了後も大きな人の流れを生み出すことのできる施設となるよう改修することを目的としています。ぜひ引き続き、寄附に協力をお願いします。
寄附の方法など詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 問合せ先
- 花園ラグビーワールドカップ2019推進室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847
リオ・オリンピック女子7人制ラグビー日本代表
山中選手が市長を表敬訪問
リオデジャネイロ・オリンピック女子7人制ラグビー日本代表の山中美緒さん(20歳)が7月22日、野田市長を表敬訪問しました。
東大阪市出身の山中さんは、小学3年生のときに東大阪ラグビースクールでラグビーを始めました。市立花園中学校と船橋市立船橋高校ではラグビー部に所属し、男子生徒といっしょにプレー。現在は立正大学女子ラグビー部およびアルカスクイーン熊谷に所属しています。
日本代表の中で1番小さな体格ながらも、タックルやパスを得意とし、「タックルで自分より大きな相手を倒せたときが特に楽しい」と笑顔で話していました。
山中さんが「応援してくださる皆さんに感謝の気持ちを込めて良いプレーをして、金メダルを獲りたいです」と意気込みを語ると、野田市長は「ラグビーのまち東大阪にぜひとも金メダルを持って帰ってきてください」と激励していました。
大阪バス株式会社の新規路線
布施駅~近鉄八尾駅が運行開始
大阪バス株式会社は7月29日、新たに布施駅~近鉄八尾駅間「布施八尾線(大蓮経由)」の運行を開始しました。約9キロメートルの区間を1日12往復し、運賃は中学生以上200円~280円、小学生は半額です。また同時に、JR久宝寺駅と地下鉄出戸駅を結ぶ約5キロメートルの路線も開通しました。
運行初日に行われた出発式で、同社代表取締役の西村信義さんは「これからももっと路線網を広げていけたらと思います」と挨拶。また野田市長は「府内を移動する利便性の向上が、大阪全体の経済を盛り上げる力となります。この路線を市民の皆さんと育てていきたい」と力強く話していました。このあと、100人を超える人が府民念願のバスの出発を見送りました。
はばたく中小企業・小規模事業者300社
市内企業の株式会社アテックスが選出
経済産業省が全国から選定している「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に市内から株式会社アテックスが選ばれ、このほど野田市長が本市の経済発展への期待も込めて感謝状を贈呈しました。
「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、技術開発や地域貢献などさまざまな分野で活躍する中小企業・小規模事業者を選定し、広く周知することで、企業の認知度や労働者のモチベーションの向上などを図るものです。株式会社アテックスは、樹脂と金属の複合成形の高い技術力などが評価されました。
野田市長が「東大阪の技術が高い評価を受けるのは喜ばしいことです」と感謝状を手渡すと、同社代表取締役の浅野典成さんは「今後も地元企業とともにさらに技術開発に邁進していきたい」と話していました。
全日本空手で準優勝
桂さんが野田市長に報告
今年6月に大阪府立体育館で開催された全日本少年・少女空手道選手権大会グランドチャンピオン決定戦で、八戸の里東小学校に通う桂琥太凌さんが、小学3年の部で見事準優勝に輝き、このほど野田市長に報告しました。
桂さんが「決勝で負けて悔しかったので、来年は優勝したいです」と話すと、野田市長は「これからも稽古を重ねて、来年またここに優勝の報告に来てください」とエールを送りました。