市政だより 平成28年8月15日号 3面(テキスト版)
国民健康保険・後期高齢者医療
保険料は必ず納めましょう
保険料は、病気やケガの医療費、高額療養費の支給など、医療制度を支える大切な財源です。
保険料を滞納すると、これらの支払いに支障をきたすだけでなく、保険料を納めている方との公平性を欠くことにもなりますので、必ず納めましょう。
保険料を滞納している世帯については、財産(預貯金、給与、不動産など)を調査し、それらに対して差押えなどの滞納処分を行います。昨年度の滞納処分実施状況は次のとおりです。
また、滞納世帯は、保険証の有効期間が短い「短期被保険者証」や医療費がいったん全額自己負担となる「資格証明書」の交付対象となります。
平成27年度 滞納処分状況
預貯金
- 件数
- 136件
- 保険料本料
- 97,729,566円
- 延滞金
- 15,648,600円
給与
- 件数
- 4件
- 保険料本料
- 4,722,592円
- 延滞金
- 601,800円
生命保険
- 件数
- 64件
- 保険料本料
- 47,507,299円
- 延滞金
- 7,446,200円
不動産
- 件数
- 45件
- 保険料本料
- 34,008,385円
- 延滞金
- 5,761,300円
その他
- 件数
- 4件
- 保険料本料
- 3,406,287円
- 延滞金
- 487,000円
合計
- 件数
- 253件
- 保険料本料
- 187,374,129円
- 延滞金
- 29,944,900円
納付が困難な方は相談を
医療保険室保険料課では、平日の9時~17時30分に納付相談を行っています。平日の相談が困難な方は、休日納付相談をご利用ください。なお、行政サービスセンターで納付相談はできませんのでご注意ください。
相談には保険料決定通知書(納付書)または被保険者証、印鑑をお持ちください。なお、相談にあたって収入・支出の状況などをお聞きします。
出張納付相談
- とき
- 8月26日(金曜日)10時~16時
- ところ
- 夢広場(布施駅前)
- 問合せ先
- 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
休日納付相談
- とき
- 8月27日(土曜日)9時~12時
- ところ
- 市役所本庁舎2階医療保険室保険料課
- 問合せ先
- 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
国民健康保険 平成28年度保険料
減免申請をした方に通知書を送付
7月29日までに国民健康保険料の減免申請(事業の休廃止、失業などにより所得が著しく減少した場合の減免を除く)判定をした世帯に対して、保険料の減免申請が承認された場合は「更正通知書」を、不承認の場合は「減免不承認通知書」をそれぞれ送付します。
承認の場合、第3期(8月納付分)以降の保険料については、8月に送付する更正通知書で納付してください。
すでに第3期以降が納付済みの場合は、還付通知書または充当通知書を送付します。
なお、事業の休廃止、失業などにより、所得が著しく減少した場合の減免を申請した世帯の可否の判定は、来年5月末を予定しています。
- 問合せ先
- 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
市役所本庁舎の一部窓口業務
8月27日(土曜日)9時~12時に開設
8月27日(土曜日)9時~12時に市役所本庁舎2階・3階の窓口業務を開設します。手続きの際には、運転免許証やパスポート、健康保険証など本人確認ができる書類をお持ちください。また、住所の変更や戸籍の届出により氏名が変更になる場合は、マイナンバー通知カードやマイナンバーカードの記載変更手続きが必要となりますので当該カードを持参してください。
他市町村や警察署への確認などが必要な場合は、取扱いができないことや手続きが完了しないことがありますので、詳しくは担当課へ事前にお問合せください。なお土曜開庁日も、英語、韓国・朝鮮語、中国語での通訳業務を行っています。
- 問合せ先
- 政策調整室 06(4309)3016、ファクス06(4309)3847
住民関係
戸籍届、住民異動届、印鑑登録などの届出や住民票、印鑑証明などの各種証明書交付など
- 問合せ先
- 市民課 06(4309)3172、ファクス06(4309)3804
国民健康保険・後期高齢者医療保険関係
加入・脱退・変更の申請や各種療養費の給付申請、保険料の納付・相談など
- 問合せ先
-
- 医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804
- 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
医療助成関係
子どもや障害者などの医療費助成にかかる医療証の申請、医療費の払戻しの申請など
- 問合せ先
- 医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
児童手当などの関係
児童手当や児童扶養手当などの申請
- 問合せ先
- 国民年金課 06(4309)3165、ファクス06(4309)3805
市税関係
市税の各種証明書発行や納付・相談・申告受付・申請受付・閲覧・届出、原動機付自転車および小型特殊自動車の登録・廃車
- 問合せ先
-
- 税制課 06(4309)3131、ファクス06(4309)3810
- 市民税課 06(4309)3135、ファクス06(4309)3809
- 固定資産税課 06(4309)3143~3144、ファクス06(4309)3811
- 納税課 06(4309)3147~3152、ファクス06(4309)3808
市立総合病院を受診の際は紹介状の持参を
市立総合病院は、厚生労働省が推進するかかりつけ医制度を実施しています。緊急時を除き、まずはかかりつけ医を受診のうえ、紹介状を持ってご来院ください。
なお、緊急時以外に紹介状を持参せずに来院した方については、初診時選定療養費として5,400円(税込み)を支払っていただきます。
理解と協力をお願いします。
自費料金などの返金について
保険証を持たずに市立総合病院を受診した場合にやむなくお支払いいただいた自費料金などについては、後日市立総合病院窓口で返金します。その際、受取者の印鑑と身分証明書の原本、受取者が本人でない場合は委任状が必要となります。
- 問合せ先
- 市立総合病院総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194
MedicalNews
第15回 コーヒー断ちにご用心!
市立総合病院総合診療科
新堂 修康 部長
朝起きたら頭痛が、という経験はありませんか。よくあるのは、お酒の二日酔いでしょうか。総合診療科を受診される方の中には、急なコーヒー断ちが原因と思われる方もいます。
コーヒー断ちで朝の頭痛が起きるのかと疑問に思われる方も多いでしょう。コーヒーの成分であるカフェインには疲れを和らげたり、意識を覚醒させたりするという作用がありますが、摂取し続けるとその作用が弱まるので、徐々に摂取量が増えていく傾向にあります。コーヒー・紅茶をたくさん飲んでいた方が、テレビ番組や家族からの助言などで、「よし、明日からコーヒーをやめるぞ!」と一念発起。本人はもちろん身体に良いことをしているつもりですが、翌朝から体がだるい、頭痛、気分が落ち込むなどの症状が出てくることがあります。これはカフェインの離脱症状といわれ、身体からカフェインが急激に抜けていくときに起きます。最近、カフェインを摂り過ぎているなと感じたら、急に断つのではなく、ハーブティーや麦茶、そば茶などノンカフェインの飲み物も織り交ぜ、少しずつ減量していきましょう。
総合診療科は、頭痛をはじめさまざまな症状で悩んでいる皆さんの窓口です。困った症状があるときは、ぜひご相談ください。
- 問合せ先
- 市立総合病院総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194