市政だより 平成28年4月15日号 1面(テキスト版)
- 人口 500,412人 世帯数 222,166世帯【平成28年3月1日現在】
- 発行 東大阪市市長公室広報広聴室広報課 〒577-8521 東大阪市荒本北1丁目1番1号
- 毎月2回 1日・15日発行
- ウェブサイト http://www.city.higashiosaka.lg.jp/
- 市公式フェイスブック https://www.facebook.com/higashiosaka.city
振り込め詐欺や悪質商法に注意を
還付金や架空請求、オレオレ詐欺などの振り込め詐欺などの被害が今なお頻発しています。
昨年の大阪府内での特殊詐欺認知件数は1,170件で、被害額も41億円を超えています。
被害に遭わないための対策を考えておきましょう。
簡単に信じない、振り込まない!
「振り込め詐欺」とは、還付金等詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、オレオレ詐欺の4つの詐欺の総称です。また、それらに類似する詐欺として、金融商品や異性紹介、ギャンブル情報などに関して偽の情報でお金を振り込ませる類似詐欺があります。
平成27年の大阪府内におけるこれら特殊詐欺認知件数は1,170件で、被害額が41億円を超えています。この数字は、平成23年の3倍を超える被害になっています。
大阪府内の特殊詐欺認知件数と被害額の推移(暫定)
- 平成23年
-
- 件数 329件
- 被害額 12億5,428万4,000円
- 平成24年
-
- 件数 553件
- 被害額 20億2,707万5,000円
- 平成25年
-
- 件数 1,110件
- 被害額 32億954万2,000円
- 平成26年
-
- 件数 791件
- 被害額 35億5,765万4,000円
- 平成27年
-
- 件数 1,170件
- 被害額 41億4,168万7,000円
振り込め詐欺などについては、新聞やテレビのニュースなどでも頻繁に取り上げられ、注意喚起がされているにもかかわらず、被害の増加が止まらない状況です。これは、次から次へと新しい手口が出てくるなど、騙す手口が巧妙化されていることなどが原因と考えられます。
これらの被害に遭わないためには、一人で決めずに、家族や周りの人に相談してみることが大切です。他人事ではなく、「もし自分にこのような電話がかかってきたら」と考えてみてください。
振り込め詐欺被害を防止
対策機器を無料で貸出し
市では、高齢者を振り込め詐欺などから守るため、固定電話に取り付ける振り込め詐欺被害等防止対策機器を無料で貸し出します。この機器を取り付けることで、電話の着信前に警告アナウンスが流れ、被害を未然に防止できます。
- 対象
- 市内在住の65歳以上の方のみの世帯
- ※1週間のうち、4日以上かつ1日6時間程度ひとりもしくは高齢者のみになる世帯を含む。
- 貸与数
- 200台(抽選)
- ※1世帯1台に限る。
- 貸与期間
- 来年3月31日(金曜日)まで
- 申込方法・申込み先など
- 申請書を4月15日(金曜日)~5月13日(金曜日)(必着)に郵送または直接
- ※申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
-
- 〒578-0912角田2-3-8 角田総合老人センター 072(962)8011、ファクス072(963)2020
- 各地域包括支援センター(3面参照)
- 問合せ先
- 高齢介護課 06(4309)3185、ファクス06(4309)3848
東大阪市治安対策本部からのお知らせ
歩きながらのスマートフォンの操作は、ひったくりや痴漢などの被害に遭いやすくなりますのでやめましょう